休学中の大学生日記(救えなかった命)
久々の投稿です。永里代と申します。
バイト先で統括、所謂バイトリーダー(店長がいなくても運営を任される)を恥ずかしながらやらせていただいております。その関係でお時間取れずに半年ぶり以上間があきました。初めましての方がきっと多いことでしょう。 その間に店長は2回変わりまして、お2人とも変わり方がよろしくなかったので元々人間不信だったのが更にに陥っておりますが、バイト生が楽しく、少しでも力になれたらと日々精進したいと思います。
さて、本題ですが…
救えなかった14歳の命
もしかして教育関係に従事している方、またはご家族等の関係者様がおられたら不愉快になる可能性があります ご注意ください。
申し訳ございません。
そして、綺麗事かもしれませんが、決して正義をかざしてるつもりはありません。
加害者に不幸が…やネットリンチをなんてありません。
北海道旭川市でおこった虐め殺人
私は一いじめ経験者として、そして、卒業した母校のとある高校でも同様の事があったので、この事件の記事を読みとても憤りを感じる。
いくら未成年でももう殺人として扱う案件ではないか。
①学校の対応。
どうして学校側が、教える立場が救わないのか、大人って何?道徳って何? 大人が導くものじゃないの? 大人が命の重さを分かってない。
「1人の被害者の命と加害者10人の命どちらが大切か」
なんて言った教師も呆れることにいるそう。
生徒の命をましては、未来で輝くべきである全ての命を天秤にかけるなんて有り得ない。
両方救うべき。
この発言をした教師に生命、命の教育についてどう考えてるのか知りたい。
こんな教師がいる学校なら命の重さなんて学べは絶対にしないと思った。
生徒たちが可哀想だとさえ感じる。
担任にであろうとされる教師に至っては、
「おバカだからいじめなんて…」
と発言し、デートだから相談は明日。
おかしい。担任でさえこの程度。
しかも、生徒である加害者達含め全員を「バカ」扱い。
バカであるなら、おかしな行動してるなら、日本で生きていく上で正しくないなら、良くするのが教師の仕事じゃないの?
生徒をバカ扱いして、やってもいい事と悪い事教えられないなら教師向いてない。きっと普段の授業の態度にも出てたのでは? そしてこの教師からもきっと社会に出て必要なものは何も学べない。
抗議の電話が殺到して、やっと事の重大さに気づいた。
なんて、遅い。不誠実。 何回も繰り返してるけど命の重みを分かってない。
気づいたとしてもきっと1人の生徒の命が失われたことの重大さに対してではなく学校の名誉の為だと思う。
きっと、保身に走るはず。
学校、加害者からの直接の声明はまだ何もきけてないあたりがもう… 何も言えない。
いじめのアンケート開示もない。被害者遺族には何も情報を提供しない。どこをとってもおかしな学校だと思う。
加害者は卒業してるみたいだが、
中学校の名前が晒されてしまい通っている生徒、生徒の保護者も不安ではないか。
②教育委員会、警察、監察医等の対応
調査をしなかった
これに尽きる。
子どもたちが守られてない。
大人の都合ばかり。
どうして調査をしなかったのだろう。
きっと説明が求められる。私も知りたい。
実際に起きている事から目を背けすぎる。
めんどくさいで済ましているのか?
自分達が生きていければそれでいいかもしれないが、元教師達が多いのでは?
現役時も子供達のことどうでも良いと思っていたのか?
権力とお金だけあれば良い?
人として生きている自覚ないの?
教育者としての立場辞めたら?
もう1から訊ねたい。旭川市の教育って…?
こんな事は差別になってしまうけど、名前だけ走って本人の中身見ずに、もし該当中学の生徒であるだけで人となりを決めつけられたりして就職できなかったり、進学できなかったりって今後起きてくるかもしれない。 どう責任とるんだろう?
そして警察、監察医。事実、真実を捜査するはずの組織が何故隠蔽?
犯罪を見過ごすしてるの自覚あるでしょうか?
絶対に許せない。
③加害者の罪の自覚
何もおもってない
加害者の1人とされる子の言葉。(文春取材記事より)
きっと罪の意識なんてない。虐めで殺したなんておもってない。一切分かってない。教えても分からない。 だって直接自分の手で物理的には殺めてないから。
言葉の刃なんて知らない。
被害者がいくら命を捨てて嘆いても届かない。
本当に腹が立つ。
そして挙句の果て、加害者自身もも加害者の保護者も周りを売る。
見てただけだの、指示してないだの自分は逃げる。
この子らの保護者も人を軽く見てる。
やっぱり子どもの頃に培うべきものがない。
被害者側の環境も悪いのに全部こっちのせいにされてる
当たり前。
どんだけ環境が悪くても被害者が住んでいる家を出てないのが証拠。寧ろお母様の愛情が伝わる写真ばかり投稿されてるのはご覧になったのでしょうか? そして助けを求めたのも家族。全く悪くない。
家の事で相談していたなんてどこに書いてあるのだろう? 家の環境で何かあったのなら既に記事になっているはず。
じゃあ、家の環境に問題があったらいじめて良いのか?
そう問いたい。
こうやって被害者側に問題があるって言ってる事がもう虐め。 ありのままを受け止めるのが答えなんじゃないかと思う。理解し難いことも、仲良くできないこともある。だから無理に付き合う必要はないと思う。けれど存在を認めることは出来る。私はそう思う。
1人の未来を潰した罪の意識は持って生きてもらいたいし、10人(グループだと60人)は通った学校、教師達、教育委員会、警察、監察医は旭川の学校で学ぶ生徒の未来潰したと言っても過言ではないと思う。
今回の件で
やっぱり日本の学校の仕組みはおかしい。何一つ子どもたちのタメになってない事が私的には判明しました。 ただの大人が働く場所。そういう場所に化していたのではないかと思う。変えていかなければいけない。
私は生きているから、生きてる限りいくらでも伝えられる。悪口言われた事もリスカした事も、家出したことも、警察にお世話になった事も。
この子はもういない、伝えられない。
見ず知らずの人だけど、何の力にもならないかもだけどせめて風化させないようにしようと思い、綴りました。
最後に。
全国の学校が杜撰では無いし、教師、講師、教授の皆様一人一人を見れば一生懸命教えてくださる、熱量を沢山費やして教育してくださる先生方もいらっしゃ居ます。私も数名ですが出会う事ができました。
こうした先生方に導かれることは幸せだった思います。 それでも最初に綴った通り、守れなかった命も幾つかあります。救われた命もあります。
先生方はいじめられる側の生徒にとって、最後の砦なんです。決して擁護ではありませんが、虐める生徒たちにとっても最後の砦なんです。
どうか、救われるべき命が正しい方法で救われますように。
14歳の少女の想いが伝わりますよう。
長々と失礼しました。
2021.08.22
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