あるミリPの備忘録(Act4Day1振り返り)



○はじめに

Act4、最高でしたね…。
私は幸運にも両日とも現地だったのですが、本当に「最高」って言葉しか出てこないくらい最高でしたね…。

この感情の備忘録として、自分なりの感想を活字化してまとめておこうと思います。
もし興味がある方がいらっしゃれば、ぜひ読んでみてください…。

尚、感想は完全なる私見なので、「いや、それは違うよ!」って箇所があったとしてもお許しください。
また、このNOTEは「ミリオンライブをある程度は知ってるよ!」って方に向けたものになると思いますので悪しからず…。


○Day1・振り返り

・Welcome!!

1・2・3・4!せーのでジャンプ!
君が 大 大好きだ!

マジで、この歌詞が全てです…
俺もミリオンライブが「大 大好きだ!」


いやー、やっぱり来ましたね!
さすがに、さすがに、今回こそは来るよね!と誰もが思ってた曲。
だからこそ、イントロが流れたときの盛り上がりも半端じゃなかったですね!!

私個人としても、待ちに待った曲
イントロがかかった瞬間、UOを折り、喉が枯れそうなくらいにコールをしました!
(LIVE時間が長いと予想していたので「最初の方はコールを8割くらいでやろうかな?」と思っていたのですが、楽しすぎて12割でコールしてました)


そして、何よりも"個別衣装"ですよ、個別衣装!
Day1参加者全員がズラッと並んで、しかも、それぞれが異なる衣装。見た目の華やかさが段違い。
そこに「Welcome!!」の曲としての強さがあわさって、「あぁ、祭りが始まるんだな…」というのが犇々と伝わりました。


そんな感じで「楽しい100%」って感じだったんですけど、

歌おう 踊ろう はしゃごう もっと
あの時を こえて…

だけはかなり涙腺にきましたね…。
ここで言う「あの時」って様々に、しかも人それぞれに解釈できると思うんです。

例えば、人によって「あの時」にどういった時を当てはめるかは異なると思います。最高に楽しかった時を当てはめる人もいれば、それとは反対に、逆風にさらされている時を当てはめる人もいるでしょう。

どちらにせよ、そんな様々な人々の思いがのっかった「あの時」を経てきたからこそ、このLIVEがある。そして、今度はそれを「こえて」10周年の先へ行く。そんなメッセージ性を感じずにはいられなかったです。

・Legend Girls!!

さすがに来るよね!(2回目)

ただ、この曲を10周年ファイナルの冒頭に持ってくるのヤバくないですか?
だって「ここからはじまる伝説」ですよ?「10周年」なのに、伝説が「ここからはじまる」んですよ?
先ほどの「Welcome!!」のことも踏まえて、ミリオンライブの10年って「集大成」というよりも、「走っていく過程の1つ」なんだろうなと思いながら聴いていました。
そして、だからでしょうか、いつも以上に

終わらない夢を走ろう!

この歌詞がささりました。


パフォーマンスとしては、お三方の歌声が楽しそうで、
尚且つ「CD音源よりも遥かに安定しているのでは?」と思わせられるくらい安定しており、「あぁ、10年…(語彙力…)」となっていました!


・AIKANE?

個人的にAct4に望んでいたもの、それはソロ曲メドレーでした。
ということで、本当にやってくれてありがとうーーー!!!


「AIKANE?」のイントロって特徴的だから、直ぐに察した人がわりかし多そうでしたね。
何となくザワザワとしていました。

すかさず茜ちゃんによる答え合わせ(ソロメドレー、やっちゃいまーす!)があり、盛り上がる会場。
ここの答え合わせのタイミング、さすが気を見失わない茜ちゃんって感じで絶妙でしたね…。
客席のザワザワが大きくなり過ぎず、かと言って無反応ではないといった瞬間を確実に掴んでいました。

後、めちゃくちゃちょこちょこ動くのが茜ちゃん!って感じで最高でしたね!
どの演者さんもそうですけど、一体化しすぎてるわ…

・FIND YOUR WIND!

茜ちゃんの後に麗華さんは思想を感じる…。

というか、いつものことですけど、歌声の透き通り方がヤバすぎてヤバいわ…(語彙力)

今回の会場であるKアリーナって、めちゃくちゃ音響いいんですよ!
だから、いつも以上に麗華さんの歌声がダイレクトに伝わってくるというか…もはや、歌声が身体を通り抜けていくというか…
「この感覚に一番近いものってなんだろう?」って考えてたんですけど、やっと答えが出ました。それは

"風"

です。

なので、麗華さんの歌声は、もはや風です。つまり、「FIND YOUR WIND!」です。

(信じてもらうのは難しいかもしれませんが、決して結論ありきで考えたわけじゃないです。めちゃくちゃ悩んで出た答えが「風」だったので、一人で勝手にヤバ…ってなってました)

・Only One Second

歌ウマの後に、歌ウマが来たんだが…?

ただ、さっきが「静」の上手さだったとすると、今度は「動」の上手さ。
麗華さんの歌声が通り抜けていったのに対し、紗代子の歌声は突き刺してきた。そんな感じ。

紗代子に関しては、LIVEだと張り上げる歌い方をしてくれるのが嬉しいところ。
今回も「感動の瞬間、掴まえに行くんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑」って感じで、紗代子の熱血感、そして、自分で進んでいく強さマシマシでしたね…。

・SUPER SIZE LOVE!!

おかわりーーー!!!

イントロが流れた瞬間、心では既に叫んでいました。


「佐竹美奈子とは何ぞや?」って曲。

美奈子って「大盛り」がネタにされ勝ちだけれども、その裏には「愛」がある。その本質を改めて思い出させてくれるようなパフォーマンスでした。

特に曲終わりの大関さんの笑顔、良かったですね…。
「美奈子が人をお世話している時の幸せそうな笑顔って、あんな感じなんだろうな…」そんなことを思わずにはいられませんでした…!!

・ゲキテキ!ムテキ!恋したい!

もの凄くお久しぶり感のある楽曲!
なので、あの特徴的なイントロが流れた瞬間、驚きの声が漏れていたと記憶しています。


何というか、可愛い声で歌っているわりには、その内容がハードですよね…。

でも、明るく前向きに恋を終わらせようとする強さが大好きなのでOKです!(その感じは「真夏のダイヤ☆」にも受け継がれていますよね。わりと珍しいテーマだと思うのですが、何でミリオンライブには2曲もあるんですかね…??)


パフォーマンスとしては、かなり動きが多かったですよね!
ずっと動き回っているな!と思った記憶があります。それが前向きさ、力強さに繋がっている感じで最高でした!(特に会心の一撃で拳を前につきだすのが好きです!)
何より、それでも声がぶれないのが本当にすごい…。


・ショコラブル*イブ

可愛いーー!!マジで!
バレンタインの曲だけあって、歌詞が本当に可愛いですよね!
後、振り付けもハートを作ったり、腕をパタパタしたりしていて天才的に可愛い。


これは個人的な話なんですけど、8thLIVEはめちゃくちゃ行きたかったのに、諸事情で行くことが禁止されてて…(医療従事者とか、そういうあれです…)
だから、現地で聴けたことが本当に嬉しくて…

なんて、そんな感慨に耽りながら聴いていたのですが、事件はセリフパートで起きました。

恵美「大好きだよ、十年間ずっとね」

あの、楽しくて可愛い楽曲に突如として泣ける文脈を作るの止めてもらっていいですか…??(いいぞ、もっとやれ)

ここ特殊台詞で本来とは異なる台詞になっていましたけど、「普段は言えない感情を吐露する」っていう核のところはどちらにも共通していると思います。

ただ、本来の台詞だと「だぃ、、 大好きだよ こんな感じ…?」って少し言い淀むし、ちょっとだけごまかすように笑うんですよね。
なのに、ここでは真っ直ぐ、ごまかさずに気持ちを伝えてくれる。それだけでもう、ね…。

そして、最後も「これからも宜しくね」って特殊台詞になっていましたね。いや、もう、この曲を聴く度に思い出して泣くようになってしまいましたよね…。

・花びらメモリーズ

「永遠からー」って聴こえた瞬間、ビックリした…。やるんだ!!


この曲、ライティングと立ち位置の演出がかなり際立ってましたね…。
「闇のミリ女」と言われる物語世界を、読んでいる人には分かるように仕組んでいる感じがしました。

心情にあわせてライティングが暗くなったり、あの子だけがちょっと離れた位置に立っていることがあったり…
直接は言わずとも登場人物の心情を暗示した演出はさすがの一言です。

そこに演者さんの演技が加わって、例の物語世界がありありと浮かび上がってくるようでした。

・スペードのQ

繧繧ソ繧キ縺ョ縺吶 ∋ 縺ヲ繧偵 ≠縺偵 k 繧薙 □ 縺九 i

/(^o^)\
古の顔文字を持ち出してきましたが、イントロが流れた瞬間の私の気持ちはこの顔文字に集約されます。


いや、先ず、この曲大好きすぎる!
後のMCで「みんな、ヤンデレ好きなの?」って仰ってたけど、はい、大好きです!


そして、これは担当の北沢志保に関してなんですけど、ヤンデレって「心が不安定」ってところが大きな特徴だと思います。

その一方で、志保の声って(特に最近は)かなり落ち着きがあって、けっこう「安定」した感じがするんです。
なので、そこに乖離があるんですが、その乖離が良いというか…その感じでヤンデレなの、めっちゃ可愛いじゃん?というか…

ただ、そうは言っても「スペードのQ」を歌う志保は普段よりも声が高く、ヤンデレを演じながら歌っているように思います!
そこの演技力も魅力なんですけど、今回のLIVEで改めてそれを実感できたので良かったです!!!


パフォーマンスとしては、昴がセンターのようなフォーメーションでキレキレでしたね…。
それをエミリーと志保とがそれぞれのヤンデレで補強していく…相乗効果でめちゃくちゃ可愛いな…(いや、演出も相まってめちゃくちゃ怖いな…)


・Border LINE→→→♡

これ、曲自体も好きだし、LIVEでのパフォーマンスも好きなんですーー!!
イントロ流れた瞬間、めちゃくちゃ嬉しかった!!


この曲については、個人的に5thのパフォーマンスが印象に残っています。
特に「大人の服を着てる 子供なのよ」って歌うところで、両手を腰にあてるのが好きで…。その子どもっぽさが…。

今回も絶妙に大人のセクシーさと、子どもっぽさが同居したパフォーマンスをされていて最高でした…。

いや、本当に、山口さんはリアル莉緒姉だよ…。


・オレンジの空の下

癒し…。マジもんの癒し…。

この曲に関しては、CDの音源も十二分に良いのですが、今回のLIVEはそれ以上に良かったです…。

何というか、包み込んでくれる優しさみたいなのが今の方がマシマシな気がするんですよね…。
10年の積み重ねというのもありますが、LIVEでCD音源を超えてくるのなんなん…??最高かよ…。


客席ではオレンジのペンライトを振っている人もちょこちょこいましたね!(いいぞ、私の思想にあっている)
そこに風花さんのメンバーカラーであるバイオレットがあわさり、とてもキレイな光景でした…。


・STEREOPHONIC ISOTONIC

いや、この曲を噛まずに歌い切るの、本当にすごい…。

だって、この曲の歌詞って嚙みそうな単語がいっぱいな上に、アップテンポなんですよ?
しかも、途中のセリフに至ってはあんなに長いんですよ?

それなのに、全く以て噛む気配がない。寧ろ「噛む」なんて可能性を考えるのが失礼なほど、ものすごく安定している。何回も言いますけど、本当にすごい…。

その安定感に、あのハスハス(?)している感じが合わさって、ステージ上には完全にロコがいました…。


・マイペース☆マイウェイ

やっぱりいい曲ですね…


のり子はAct1、Act2と力強いソロ曲が続きました。
なので、ここで、のり子のもう1つの魅力をば!といった感じでしたね!

後のMCで浜崎奈々さんが「この曲に励まされたよという方もいらっしゃるのではないか」といった趣旨の発言をしていましたが、正に私がそう…。
この話は自分語りな上、長くなるので省略しますが、本当に励まさました…。


のり子は非常にパワフルだからこそ、他の人の背中を押すことが出来るんですよね…。でも、その中に繊細な味があって…。
そんなことを思いながら、ブンブンしてるのり子を見ていると、自然に元気が溢れてきました…!!(そして、涙も…)

・おまじない

矢吹可奈、お前が主人公だ…。


「マイペース☆マイウェイ」と誰かを励ます楽曲が続きましたね!
この2連続、繋ぎ方がすごく上手かったな…と思います!

というか、「おまじない」を歌う可奈って、何であんなにもアニメの主人公感があるんですかね…??

個人的には、「おまじない」の歌詞がわりと泥臭いからなのかな?と思ったりもします!

「おまじない」の歌詞って、完璧じゃない「私」がそれでも歌と共に前に進んでいく。そして、その姿が誰かの背中を押してる、個人的にはそう解釈しています。
その姿って、主人公に特有の泥臭さだと思うんですよね!

ただ、可奈はそれを楽しそうに、しかも爽やかに歌う。
もう一回言います。矢吹可奈、お前が主人公だ…。


後、これはLIVE後にCDを聞き直して感じたのですが、CDの可奈って今よりも声が高めですね!

それはそれで好きなのですが、今回のLIVEでの歌い方にはドシッとした安定感があったような気がします。
その安定感が、10年を経て、誰かを力強く励ませるようになった矢吹可奈って感じがしてエモさを感じました…。

・旅立ちのコンパス

この曲、Act4の数日前、ミリオンライブの曲を一通り聴き直してて急にめちゃくちゃささったんです…
だから、Act4で聴きたいな…と思っていたのですが、まさかくるとは…


本当に歌詞がいいんですよね…特に

終わらない旅の途中で
なんど 出会い 別れ
胸に宝物が増えていったね

優しく流れていく時間
決意という季節
さぁ 行こうよ
ひとりじゃない
一緒なら 怖くはないよ

ここが沁みる…沁みる…

これは多くのミリPの共通見解だと思うのですが、ミリオンライブって「仲間」を大切にしていると思っていて。
だから、10thという記念すべきLIVEに「ひとりじゃない」って凄く強い文脈を持ったメッセージだと思うんです…。
それをFleurangesの優しい歌声で包まれるように歌われると、本当に込み上げてくるものがありました…。

また、「終わらない旅」っていうのにもメッセージ性を感じました!!
このNOTEの中で既に何回か触れているし、この後にも触れるのですが、Act4は「ミリオンライブは未だ未だ続いていくよ!」っていう決意のLIVEだったと思うんです。
だから、「終わらない旅=ミリオンライブの歴史」なのかな?みたいに感じました。

また、繰り返しますが、「ひとりじゃない」んですよ、終わらない旅を行くのは!
ここから、仲間と共に11年以降も突き進むミリオンライブの姿を見たような気がしました…!!

・Harmony 4 You

泣きそうになってる時に、泣ける曲を持ってくるのやめてもらえます…??

この曲、個人的に周年曲のなかでは1番好きで…
その理由を語るためには「Glow Map」の話もしなければいけないのですが、何とか手短にまとめます…。

手短にまとめると、
「Glow Map」は「いってきます」に象徴されるように、「成長して、羽ばたいていくアイドルたち」がテーマだったように思います。

そして、その1年後にお出しされた「Harmony 4 You」は改めて「シアターは、ずっとここにある」ことを強調しています。
個人的に、この2曲が完全に繋がっているような気がしていて…。
つまり、アイドルたちがどんなに成長していっても、その根幹には「theater」があるんだよ、っていう…。
何というか、「ホームとしてのtheater」がそこに歌われている、そんな感じがしています。

ただ、それは「theaterに安住していても良い」ではなく、「ホームはホームとして、ずっとここにある。だから、もっと羽ばたいていきなさい」ってメッセージになっていると思います。

本当に勝手な解釈ではあるんですけど、個人的にはかなり気に入っていて…。後、歌詞解釈みたいなことをしたのがこの曲がはじめてだったので、曲自体にかなり思い入れがあるんです…。

すみません、なんか長々と述べましたが、とにかくそれくらい好きな曲なのでAct4では絶対に聴きたかったんです!
だけど、披露があるとしたら最終ブロックかな?と思っていました。
なのに、めちゃくちゃ急に来た…。謂わばノーガードで殴られた感じ。
なので、自分でもビックリするくらいボロボロ泣いてしまいました…。


パフォーマンスとしても最高でしたね!
本当に真っ直ぐ、まさに"正統派"な歌い方をする歌織さんがセンターでドシッと構える。
だからこそ、良い意味で特徴のある百合子と朋花の歌声も限りなく活きてくるといった感じで隙がなかったです…。


最後に言っておきたいんですけど、

いつか(いつか)描いてた夢思い出す
そうだ(それは)今この瞬間(瞬間)

ここの「ガムシャラに走っていたら、結果として夢が叶っていた」って文脈、最高に良くないですか?

ここ、最高にミリオンライブな気がするんですよね…!!

そして、10周年イアーはアニメ化という大きな夢が叶った年!
しかも、あのアニメってミリオンライブがガムシャラに走り続けてファンを増やしてきたからこそ、愛のある製作陣に恵まれ、最高の出来になったじゃないですか…!!
そんな現実ともリンクして、いつも以上に涙腺にくる歌詞になっていました。


・CHEER UP! HEARTS UP!

楽しい&可愛い!!
ちょっとk-pop味を感じる曲調が癖になる曲ですよね!!!!

この曲にジュリアを入れた人、マジで神の采配すぎる…。
この曲のオリメンは天海春香、矢吹可奈、望月杏奈と、可愛いよりな歌声がメインのなかで、ジュリアっていう強い声の子がいる。

もちろん、普段よりは高め&可愛いめの声で歌ってはいます。けれど、やはりちょっとの強さは残っています。そのことによって、曲全体が締まって聞こえるという…。
とにかく、この四人の歌声のバランスって絶妙ですよね…。
今回は残念ながら春香がいないですが、その絶妙さを改めて思い知らされました!


後、クラップがめちゃくちゃきまっていた…。可愛いのに、カッコいい…。何アレ…??

・夢みがちBride

?????やるの?????マジで????

この曲が流れた瞬間、それはすべてのセトリ予想が無に帰した瞬間だったと思います。
正直、Act4は振り返りLIVEになると予想していた人も多かったはず。
ただ、いざ始まってみると、スート曲も披露され、「ただの振り返りでは無いな」となっていたのも事実。

でも、ここまでの最新曲をやるのは完全に予想外!!
ここに至って「Act4は新旧関係なく、最高の曲で、最高のLIVEを作ろうとしているんだな…」と確信しました。


この曲、CDを聞いたときには「LIVEで歌うの、めちゃくちゃ難しいのでは…?」と思っていたんです。
でも、パフォーマー集団のミリオンライブにそんな心配は無用でしたね…。
オリメンには2人足りないという状況ながら、完璧な歌いこなし。


というか、担当の真壁瑞希の歌い方が可愛いの何の…
本来ならば海美パートの

ずうっと先のような気がするけど
想像するのはいつも自由じゃん?

が可愛かったですね…。「いつも自由じゃぁん?」って感じで母音を押し出してるところが何とも!
しかも、その前の「トキメキしてる未来について~」から歌っていたので、かなりの長尺をこなしてるんですよね…。すご…。

ここからは私事なのですが、瑞希も海美も担当でして…。だから、担当が担当の箇所を歌ってる完全に私徳でありがとう。
後、海美も瑞希もTeam2ndで、しかもミリアニで一緒にいるシーンも多かったので、そういう連想もあるのかな!と思いました!


そして、大阪弁マシマシの奈緒!LIVEだからこその演出が光ってましたね…。さすがは関西の星!
一方で、美也はCD音源に近かった印象!あの場で「好きな人となら永遠を誓いたい」の可愛さを出せるのヤバいよ…。

・絵羽模様

エミリーのソロ曲って何でこんなに強いんだろうね…??


個人的には

すれ違った ふっと それきりの人もいて

って歌詞が無限に好きで…。
この歌って「紡いできたこれまで」と「ここからの未来」を歌っている曲ですよね。
それを歌う歌詞のなかに「すれ違っただけの人」までもが含まれているのが本当にいいんですよ…!!

というのも、昔の日本にこんな言い回しがあります。

袖振り合うも多生の縁

これは「道行くとき、見知らぬ人と袖が触れることさえも前世からの因縁だ」といった意味です。

細かなニュアンスは色々とあるのですが、そこは一度置いておいて、個人的にはこの言葉が先ほどの歌詞リンクするんです。

つまり、「すれ違っただけの人」っていうのは自分の人生にはあまり関係がないかもしれない。だけれども、それも歩んで来た(或いは、歩んで行く)道のりを彩る縁であることは間違いない、といった感じ。
ここまで薄い縁にも言及するのだから、それより濃い縁はいかに況んや…。
個人的に、ここからは「薄かろうが、濃かろうが全ての縁に感謝する」といったメッセージ性が読み取れるような気がしています。
それって最高にエミリーだな…、と思うのです…。

さらに、10thLIVEで歌う文脈もすごいな!と思っていて。
10thLIVEってこれまでに色々な縁があったからこそ迎えられたわけじゃないですか…?
その中には、ミリオンライブの名前を聞いたことがあるけれども、触れたことは無い人もいて…。けれど、そういった人たちとも縁は繋がっていて…。
すみません、言いたいことが自分でもまとまらなくなってきたので、行間から読み取ってください…!!(怠慢で申し訳ない…)

・あのね、聞いてほしいことがあるんだ

さすがに泣いた…

ひなたって、提督になってみたり、ギャルになってみたり、新しい魅力がどんどん出てきたキャラだと思ってるんですね。

そのひなたが改めて

ずっとこれからも
マイペースなわたしだけど
どうぞヨロシクね!

って歌うのが本当に良くて…。

新たな魅力とは言うけれど、それは元をただせばひなた本人が最初から持っていたもので…。ずっと、ひなたはひなた何だなって…。

そして、何といっても、10年経ったいま改めて「どうぞヨロシクね!」って言うのに、何かこうくるものがありましたよね…。


・アニマル☆ステーション!

ワン!ニャン!ブー!でワンダフル!ほらね!

来ましたね!育ちゃんの代表曲!
この曲に関してはひたすら楽しかったですね!


それにしても、P達の動物の鳴きまね、本気すぎる…。声の大きさが違う…。
これに関しては、原嶋さんが後のMCで「おそらくPさん達の声が大きいだろうから、元から音量を上げてもらっていた」といった趣旨のことを仰っていましたね!
原嶋さんの期待に応えられた(?)のならば本望です…!!!!!


後、毎度のことながら、原嶋さん、登場した時の存在感がマジで育ちゃんでした…。


・たんけんぼうけん☆ハイホー隊

楽しい曲が続きますね!!!


この曲、「たのしーぞ うれしーぞ」から始まりますが、それは完全に見ているPたちの気持ちです。本当にありがとうございます…。


それにしても、稲川さん、視力の関係でステージ上ではあまり見えていないみたいなことを仰っていましたが、それであれだけ元気な環を表現できるのはさすが…。
ありきたりな言葉ですが、「」ですよね…。いや、本当にすごい…。


そして、後のMCで判明しましたが、本来であればAct2で披露する予定だったのですね。
あの時は本当に急なことで、稲川さん自身も悔しい思いをされたのかなと思います(私ごときが言うのも何ですが…)。今回はそのリベンジといった感じもあり、いつも以上にパワフルで素敵なパフォーマンスでした!


・流星群

暗闇から聞こえてくるギターの音、めちゃくちゃカッコ良かったですね…。
ぼちぼち察した人がライトを赤くしていたのが印象的でした。

そして、「空を彩る~」って歌い始めたときの客席の歓声。これ、ヤバかったですね…。
その後のコールもめちゃくちゃでかいし、揃ってるしで…。


後のMCでも仰ってましたが、最後の「願い事はー」から、全部伸ばして、しかも安定感があるの、LIVE感あって本当に最高でした…。


(後、これはどうでもいいのですが、ジュリアの曲で盛り上がりすぎて、UOの代わりに個人ペンラを折ってしまった人を何人か知っていて…。今回はいつにも増して最高のパフォーマンスだったので、そんな人がいないように願っております…。)


・昏き星、遠い月

どうして、オレたちを殺そうとするんだ!?

客席の誰もがそう思ったことでしょう。
みんなが一生囚われてる曲…。
あまりに6thが良すぎて二度と歌わないかと思っていた曲…。


正直、この前の「流星群」がめちゃくちゃ盛り上がったので、MCにいくかな?と思ってたんです。
そしたら、例のセリフは聞こえてくるわ、BGMは聞こえてくるわ…
会場の空気感が「!!!???」ってなっていったのを感じました。


6th ほどガッツリとお芝居をする感じではなかったものの、特殊セリフが多くかなり満足が出来る仕様に…!
後のMCで触れていましたが、当初はCD音源通りの予定だったそうですね。それが演者さんの提案で変わっていったということらしい。

だからこそ、演者さんの熱の入り方も半端じゃなかったですね…。
繰り返すように、6thよりも演出としてのお芝居感は薄かったですが、表情や感情の演技は6th以上だったと思います。
なので、演出がなくとも、一瞬で「昏き星、遠い月」の世界観に会場を染め上げていました(改めて思った。エドクリ、尊い…)。

後、何様だという感じですが、10thでこの曲をもってくるのは本当に偉い…!!
ミリオンライブってやたらと劇中劇に本気で、それが1個の特徴でもあるような気がします。
そして、その劇中劇の中でも記念碑的な立ち位置にあるのが「昏き星、遠い月」であると思います。
だから、曲時間がちょっと長くても、10thという記念LIVEで披露するのは「さすがのセトリ、外さないな…」といった感じでした。

・dans l'obscurité

初の完全体Chrono-Lexicaだ!!!
お耽美さが段違いですわ!!!!

正直、「昏き星、遠い月」でMCいくと思ってた!(2ブロック目、2回目)
ただ、「昏き星、遠い月」での盛り上りを引き継いで、Chrono-Lexicaがバチバチに決めてくれましたね…。


「dans l'obscurité」は合同LIVEでの披露が記憶に新しいところです。
噴き上げる炎のなか、力強いパフォーマンスをしていた姿は今でも目に焼き付いています。

そのせいもあってか、今回のLIVEでも炎が噴き上げているように見えました。
いや、今回って本当に炎演出なかったですよね…??歌もパフォーマンスもあまりにバチバチすぎて、普通に炎の幻影が見えたんですけど…??

そして、間奏中のセリフ…。
この世の不条理に気がついて、それに抗っていく最終回、めちゃくちゃカッコよかったな…。ありもしないアニメの幻影を見るくらいには最高でした!
(百合子の影響か、この曲の最中は幻影ばかり見ていました)

後、衣装が黒かったから、ライティングの演出が最高に映えましたね!!
客席から見ると、ライトが暗くなった瞬間にChrono-Lexicaが消えて見えるんです!!
いや、厨二心が、成長とともに忘れたはずの厨二心が研ぎ澄まされる…。

・きまぐれユモレスク

やるのか…??ここで…。
「大量殺戮兵器」、もとい「きまぐれユモレスク」
9thLIVEでの初披露以来、何もなくても定期的に話題になることが多い曲ですよね…(可愛いすぎるとかいう次元を超えて、可愛いすぎるため)


しかも、今回はめちゃくちゃ音響の良いKアリーナでの披露。
変な言い方になるけれども、実質「ASMR」だった…。

そして、何よりハートを作ったり、割ったりする振り付けが可愛い…。しかも、衣装は可愛い…。
9thも良かったですが、今回は特に「可愛いの大渋滞」といった感じでしたね。
いや、「脳が焼かれる」ってそういうことか…。ユモレスクのおかげで初めて分かったぜ…。

・ローリング△さんかく

満を持して」、この言葉ってAct4で「ローリング△さんかく」が披露された時のためにある言葉だったんですね…。

△を作り出すPが続出していた景色を今でも鮮明に覚えています!
みんな待っていたんだよね、この時を!


この曲が如何に良いかは語られ尽くしていると思いますので、改めて語ることはしません。だから、私はこの話をば!

あの、桃子のコールの煽り方、めちゃくちゃ可愛くないですか??????
「あい、あい」って感じが!!!!!!!!!!!!!

後、最後の「ねっ?」の言い方。あれが天才的に可愛い。やっぱり桃子なんだよな…。

・ライアー・ルージュ

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

語彙力無いなった…。
大人へ恋をしてしまった少女が精一杯の背伸びをする。けれども、全く以て届かない…。
こんなものすごくて、しかも表現するのも難しい曲、志保にしか歌えないって…。


この曲って「心の叫び」を表現したものだから、歌い方も自然と強くなっています。
だからこそ、心の機微を表していても、曲としては盛り上がるといった、ちょっとした矛盾のようなものがあって。それが、歌詞で歌われる少女の矛盾をも表しているような気がしていて…!!
ともかく、すごい曲ですよね…。

でも、その強さのままで終わるのではなく、「素直な笑顔みせたい…」で少し優しい歌い方になる。
今回のLIVEでもそこの緩急がヤバくて、「本当に、志保ってアイドルは、最強じゃないか…」となっていました!!


・透明なプロローグ

いや、これをやってくれるの、めちゃくちゃ嬉しい!!!

七尾百合子の始まりの曲。それを10thでやるなんて…。


というか、「Legend Girls!!」然り、後の「EVERYDAY STARS!!」然り、今回の百合子は一貫してプロローグを歌ってますね…。それが良い…(詳しくは両曲の項を参照のこと)。


そして、最後のウインク!可愛すぎました…!さすがは「初代ウインク王(?)」を自称するだけある…。
そして、これは後にアーカイブを見ていたときに気がついたことなのですが、
ウインクに向けて、カメラが確実にお顔に寄っていっていました!
「絶対にウインクを逃さないぞ!」というカメラマンの熱い思いが伝わってきました(或いは、執念と言うべきか…)!!


・Super Lover

めちゃくちゃカッコ良かった!!!!!

個人的に、奈緒って可愛い印象が強くて、カッコいいと新鮮に驚いてしまう…。いや、普通にカッコいい場面、多いんですけど…。

特に「tell me tell me」の時の振り、最強にカッコいい!!
しかも、今回はセカンドヘアスタイル。長い髪も相まって妖艶なカッコよさ…。


後、MCで「本当に今宵(2/24)が満月」と仰っていて(しかも、狙ったわけではなく)、天運をも操るミリオンライブすげぇ…となりました…。

・矛盾の月

そういえば、この曲は完全体で披露されたことなかったーーーーー!!!!!!
マジでありがとうーーーーー!!!!


花咲夜は「百花は月下に散りぬるを」がよく披露されるし、強い。
だから、「矛盾の月」って少し影が薄くなってしまったような気がします。

でも、この曲もめちゃくちゃ強いんですよね!!!!!!!
10thで改めてそのことを思い知らされました。


個人的に、曲の後半で

恋は…(録音の音声)→スウッ(息継ぎの音)→恋は(歌い出し)

のところが無限に好きでした…。一瞬止まったときにする息継ぎの音が最高だと思っているんですけど、どこかに同志は、同志はいませんか…??


・カワラナイモノ

………………😢

いや、ここまでどちらかと言えば文脈で間接的に泣かせにきてたじゃん…??
急に直接的に泣かしてくるのはズル(?)じゃん…??


名曲中の名曲。全歌詞が泣けるんですけど、今回は特に

いくつも時をかさねて 自分らしい足取りで
今ここに立っていられるのは 
きっとみんなのおかげだよ

がささりにささりましたね…。

「10年という長い時をかさねたアイドルたちが、今ここ(ステージ)に立っている。そして、それはみんな(仲間)のおかげである」
あまりにもこのLIVEとリンクしすぎているし、また、仲間を大事にするミリオンライブの根幹と重なりすぎている。

「いい歌詞」では片付けきれないほどのものがそこにはある。そう思いました。

また、Day1だったからこそ、

だけど今だってこの空の下
頑張ってる仲間がいるから…

も同じくらいささりました。
Day1は多くのアイドルが参加したとはいえ、全員参加することは叶いませんでした。

しかし、参加出来なかったアイドルも「この空の下で頑張ってる」
その思いを受け取って、自分たちも頑張る。
ここに至って、例え離れていても「心ひとつMILLION LIVE」なんだということを強く感じました。

・カンパリーナ♡

「カワラナイモノ」で泣いていたら、知らぬ間に夜になっていた…。

ナイトプールを意識した、めちゃくちゃお洒落な曲!!
CDやミリシタで聞いたときは「ふーん、良い曲じゃん」くらいの感じでいたのですが、実際に現地で聞いたら「何だよこの曲…、ヤバいじゃん…。めちゃくちゃ良い曲じゃん…。」ってなっていました。

いや、CDよりも大人っぽさとか、お洒落さとかが天元突破していませんか…??
ここまで「LIVE」って空間だったのに、一気に「ナイトクラブ」って空間(実際はナイトプールですけど)になりましたね…。


・クルリウタ

Day1最終ブロックの1曲目、意外すぎだろ!!!
みんなを恐怖のどん底に落としたで有名な、アレ…


ただ、クルリウタってドラマCDのイメージが先行しがちだけど、曲としてはものすごく強いんですよね…。それを思い出させてくれました…
演者さんの熱演もあり、また、背景演出の熱の入れ方もあり、最強に最高なパフォーマンスになっていました!

でも、まさか、こんな記念のLIVEで歪み、スローモーションといった恐怖演出バリバリの背景を見ることになるとは思わなかったぜ…!!

・赤い世界が消える頃

いやー、続くねー!!怖い曲が…。
ここの繋ぎ、狙いすぎていて大好きです…。

ただ、やはり曲として強い!!!!

ステージも赤いし、客席のペンライトも赤いし、本当に赤一色でキレイな光景でした…。

・DIAMOND JOKER

めちゃくちゃ褒める文脈で言います。
これ、2人でやるような曲じゃねぇだろ!!

今回は2人だったからこそ、互いにバチバチ競い合う感じが出てて良かったですね…。それぞれが進んできた道のりが真っ向から衝突していく感じ…。

後、これは演出さんの話になるのですが、Machicoさんと藤井ゆきよさんっていうバチバチにきめられる2人だったので、本当にヤバかったですね…。
本来ならば、これに後2人加わるんだから凄いよね…。

・電波感傷

2人歌唱、というよりも「1人vs1人」歌唱みたいな構成が続きましたね…。

ちょこちょこと披露がありましたが、周年LIVEでははじめて!


歌声が強いのはもちろん、お二人のダンスが完全にシンクロしていてヤバかったですね…。

確か、香里有佐さんが「ミリラジの公開録音での披露に際して、動きが揃うようレッスンをいつも以上にした」といった趣旨のことを語っていらっしゃった記憶があります。
私、ミリラジの公開録音には行けていないのですが、今回のパフォーマンスは「さもありなん」って感じでした!相当レッスンをしなければ、あそこまでは揃わないと思います。

感動をありがとう、香里さん、南さん…。

客席の盛り上がりも最高潮でした!
青・白のペンライト&UOの動きが激しく、光が飛び交っていました。

・Marionetteは眠らない

完全に「1人vs1人vs1人」です…。
歌声でも殴り合ってくるし、ダンスでも殴り合ってくるじゃん…。

この3人といえば、Act3で「マリオネットの心」を披露したことが記憶に新しいところ。
あれは「Marionetteは眠らない」のオリメンといった繋がりで歌唱していました。だから、今回は原点に戻った(?)感じがしますね!


パフォーマンスとしては、

もっとスゴい未来だって
キミが欲しいなら見せてあげるよ

の「あげるよ↑」って上げ方、伸ばし方、ヤバかったですよね???
安定している上に、強い歌声。本当にどこまでも、どこまでも伸びていくような歌声。この人たちならば、確かに「もっとスゴい未来」を見せてくれるんだろうなと確信させてくれる歌声。

そして、「さっきまでの価値観」と静かに歌い出すとともに、少しずつ灯っていくUO。あれが本当にキレイで…。
これが「瞬間の輝き」!!!!!!!!


・シークレットジュエル 〜魅惑の金剛石~

月兎隊だーーーーーーーーー!!!!!!!!

世界観も素敵だし、楽曲も素敵!!
「昏き星、遠い月」のところでも述べたけど、何でミリオンライブってこんなにも劇中劇に本気なの…????


皆さん素敵でしたけど、特に歌織さん!あなた、さっきまで「ワニワニ(電波感傷)」でめちゃくちゃバチバチにきめてましたよね????
何で、そんな洒脱で、大人っぽい歌い方もできるんですか??????

本当に歌織さんの歌声って変幻自在ですよね…。

・Shamrock Vivace

来た!大、大、大好きな曲!

この曲、すごいですよね!めちゃくちゃにお洒落で、かっこよくて、それでいてキュートで…。

何というか、この曲をアイドルコンテンツで出そうと思ったことが英断だと思います。
どちらかと言えば、ミュージカルとかそっちの曲調に近い気がして。本来ならばアイドルコンテンツで扱うには難しい曲のような気がしています。

ただ、そこは幅の広さに定評のあるミリオンライブ。何故かスッと馴染み、ファンの間でも大評判になりました!


個人的な話なのですが、担当ということもあり、真壁瑞希のソロは何回聴いたか分からないです…。いや、本当に歌の上手さが天元突破しているんですよ…。
この曲を歌う瑞希って、普段からは想像ができない程に感情表現が激しくて!!!

でも、激しいのは当然で!
だって、瑞希って感情が乏しいわけじゃなくて、それを表情に出すのが苦手なだけ。実は、けっこう内心の感情は豊かなんですよね!
だから、「歌」っていうフォーマットを得た瞬間、その内心が溢れ出てくる。「Shamrock Vivace」は内心が溢れに溢れた歌い方をしているのではないか。個人的にはそう考えています!

その激しさは、今回のLIVEでも垣間見れましたね!あれを生歌でやっているって凄すぎやしないか…??


・EVERYDAY STARS!!

使い方、満点すぎやしないか…??

「Act4でやって欲しい!」って声も多かった曲。
ただ、時間が相当かかるので「セトリに組み込むのは難しいのでは…?」とも言われていた曲。

その懸念を「今回はキャスト挨拶ができないから、その代わりに自己紹介曲をする」といった発想で見事に解決しました。

(完全に推測ですけど、これはアイラブ歌合戦における「繚乱!ビクトリーロード」の披露から着想を得たのかなと思いました。だとしたら、ちゃんと学んでいて偉いぞ、JUNGO)


しかも、今回の「EVERYDAY STARS!!」はひと味違う。
そのことを、1人目の瑞希で察しました…。

本来であれば、この曲における瑞希のセリフは以下の通りです。

MC 瑞希です
今からハトを出します
MCだけに、マジックです
……苦しいぞ、瑞希

しかし、Act4においては「明日もLIVEが続く」といった趣旨のセリフに変わっていました。

「ハトを出さない、だと…!?特殊セリフだ…!!!」

そう気がついたときのテンションの上がり方は尋常ではなかったです…。

(これも完全に予測ですけど、最初が瑞希だったのは元のセリフとの解離が激しいからかな?と。そこで、特殊セリフであることを気がついてもらう狙いがあったように思います…!!)


しかも、「苦しいぞ、瑞希」が「嬉しいぞ、瑞希」に変わっているではありませんか…!瑞希が嬉しいなら、俺も嬉しいよ…。


こんな感じで、特に元がネタっぽい発言については、巧みにエモい発言に変えられていたように思います。

その感じの変更で特に好きなのが百合子でしたね~!!
百合子の元の発言は以下の通り。

私の物語はまだプロローグを終えただけ
激動の本編はこれからです
すみません、言い過ぎました

しかし、今回は「私の物語→私たちの物語」「言い過ぎました→言い過ぎなんかじゃありません」と変わっていました。

先ず、「私」が「私たち」に変わっているのがヤバい…。
そして、これは個人的に思うことなんですけど、百合子って自己肯定感が低い方ではあるので、「私」だけだったら自信を持つことは難しいんじゃないかな?と思います。

でも、ミリオンライブの仲間と共にだったら自信を持つことが出来る。だからこそ、「言い過ぎなんかじゃありません」って自信(持って言いきれるのかな!と思いました。

また、「言い過ぎなんかじゃありません」については、「ミリオンライブはこれからも続いていく!」といった意思表示が感じられました!
10周年はミリオンライブにとって「プロローグ」に過ぎない。先ほど「Legend Girls!!」の項で述べたことをあわせて考えると、伝説は未だ未だここから始まるんだ!
以上のようなメッセージを受け取りました。


他にも特殊セリフについて言いたいことが一杯なんですけど(志保のシアターに関する発言とか、桃子の「だって桃子楽しいから!」とか)、長くなるので割愛します…。
機会があれば、これだけで記事を書いてもいいくらい良かったですね…。


P.S.「ちょっぴり凹んで俯いたりしても こんなに広がってる 光の海」が、客席の光景とリンクしていて本当に、本当に良かったです…。有観客でこの曲が披露された現場にいたのが初めてだったので…(というか、有観客だったのって感謝祭くらいでしたっけ…??)。

・Crossing!

これについてはDay2の振り返りで書きます。
やっぱり良い曲だ…。

・Rat A Tat!!!

MachicoさんのMCで、この曲がくることを皆が察してましたね!
その様子に気がついて、「皆で(曲名を)言おう!」となった流れが流石だし、めちゃくちゃ良かったです…。


これ、どこで書くか迷ったんですけど、Kアリーナってめちゃくちゃ音響がいい代わりに、コールの音も吸収されてしまうんですよ…。だから、ちょっとコールが小さく聞こえる時もあって…。

だけど、今回は客席の気合いの入り方もあって、そのKアリーナをも貫通してコールが聞こえる曲が多かったように思います…!
その中でも、「Rat A Tat」のコールは突出して大きかった記憶があります!

本当に、ミリオンライブにとって大きな曲ですよね…。私自身も自然にコールに力が入ったし、それはPの皆様誰もが同じだったと思います。
(後は、先行上映見に行きすぎて染み付いていたPも多い気がします。私も含めみんな、行きすぎだって…)

それと、LIVE最後に恒例のわちゃわちゃタイムだったのもあり、コールの前には演者さんが「せーーの」って言ってくれていましたね!
それもコールが大きかった要因かな!と思います!
後、「せーーの」ってあることで、ステージと客席の一体感が生まれていたのも良かった…。
いや、本当に相当記憶に残っていて、頭の中で「Rat A Tat」を流すと、自然に「せーーの」が入るようになってしまったんですよ…。それくらい、あのかけ声が好き…。


そして、最後の曲「Thank You!」じゃなかったね!!
ミリオンライブは「Thank You!」でLIVEを締めることが多いですが、今回は違いました。
この理由は様々あるんでしょうけど、個人的にはAct4は2Daysで1つのセトリだったからかな?と思っています。

言い方が難しいんですけど、Day1のセトリって相当良かったし、満足感もハンパないんですけど、所謂「終盤ブロック」みたいなのが無かった気がして。
だから、Act4のDay1は終わるけれど、未だ締めじゃない。真の締めはDay2だ!って感じがしました。

実際、Day2の幕開きは「Rat A Tat」で、この曲が接着剤となってDay1とDay2が繋がっているような気がしました!!

○最後に

そんなに上手い文章でもないのに、約1万8000文字も書いてしまった…。
ここまで読まれた方がいらっしゃれば、お疲れ様です…。

こんな感じで、Day2の記事もあげたいと考えています…!!
ただ、Day1の感想でさえこんなに遅い&これから現実が忙しい時期に入るので、何時になるやら…。

取り敢えず、未だ未だ言い足りないことばかりなので、またお会いしましょう!!

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