5/28バトルスギサキーカップ～閃刃杯～レポートと次回大会予告
皆様こんにちは。バトルスキーの杉崎です。
本日は、5/28（日）に開催したバトルスギサキーカップ～閃刃杯～の大会レポートをお送りします！
今回も投げ銭方式で全編無料です。
相変わらず遅筆ですが、今回は後述の深い訳がありますので、ご容赦ください。。。
レポートの最後には、6月・７月の大会の案内も載せていますのでそちらもご確認を宜しくお願い致します。
はじめに
今回、初めてTCG＋での運営となりました。良かった点と悪かった点簡単にまとめてみたので、今後大会を開催するバトルスキーさんもぜひ参考にしてみてください。
＜良かった点＞
このアプリの利点は、基本的に運営するバトルスキーがPCもしくはスマホで操作を行うため、店舗での開催でも店員さんの補助がなくても運営できる点は魅力でした。これまでのTCGマイスターでの運営だと、どうしても店が混みあう時間などにはマッチングの出力を店員さんに行ってもらう都合上、円滑に試合が行えないタイミングがどうしても発生しがちでしたが、今回自分でアプリ操作を行える点はストレスフリーで楽でした。
また、大会参加者のスマホに通知を自由に送ることが出来るのも魅力です。各マッチングの席順をスマホのロックを解除しなくても見られるため、各マッチングの席移動がスムーズに行えますし、大会前日や大会終了後の挨拶、昼休み後の再開時間の告知や「フードコートの豚丼屋は料理が出てくるのが遅いからやめとけ」などのちょっとしたアドバイスなど、自由な文章を送ることが出来る点も魅力的でした。
＜悪かった点＞
バンダイのカードゲームの基本ルールが１本のため、私の２本先取の大会でも勝敗登録が「勝ったor負けた」しか登録できない点はTCGマイスターでの大会運営とオポネント計算で若干の差が出てしまうので、プレイヤーさんによっては少し嫌悪感を抱いてしまうかもしれません・・・
決勝トーナメントは自動でやってくれず、予選での上位８名を手動でマッチングさせる複雑な操作を行うこととなりました。この時、予選の結果をそのまま引き継ぐ都合上、実際の順位と異なる結果になりました。（３位決定戦で３位になったプレイヤーが、予選成績込みのTCG＋上ではオポの関係で４位だった等）。
また、これは申請時の文句なのですがデフォルトの大会情報が僕の家の住所なのでうっかりそのまま申請しちゃうと大変なことになります（笑）。
申請時の問題点はもう一つあり、仮にバトルスキー主催大会A・Bをひと月に行う場合、複数大会で個別に大会申請することができなくなっています・・・実際、僕の７月の大会は7/9に２デッキ２本制の【双翼杯2nd】、7/29に1デッキ1本制の【九州CS前大調整会】を行うこととなったのですが、先に双翼杯2ndの情報を入力してもう一つの大会情報を入力しようとしたら、日付しか入力できず、もう一つの大会も双翼杯2ndという大会名と大会ルールになってしまいます。ですので申請時には【7月度バトルスギサキーカップ】という形で申請しています。
バトスピ部での申請の際は、個別申請だったのでこの辺の問題はまったくなかったのですが、今後もし同月にA店・B店で別々に大会を開きたいときとかちょっと困りますね・・・
デッキ分布
契約編：界1章が発売し、花契約デッキが早速姿を現してきたなという印象です。契約編環境から1年間猛威を振るってきた蒼契約に、強化が増え安定感の増した獄契約、今回の花契約を合わせて半数を占めるという結果になりました。
細かいデッキ分布はこちら。
上位デッキ紹介
優勝：ぐれんさん（蒼契約）
コメント「バトスピリーグ観てね」
優勝はぐれんさん！初回のバトルスギサキーカップから参加くださり、何度も優勝を掻っ攫った猛者が今回もやってくれました！
特に準決勝の萎崎さんとの蒼契約ミラーは見応えバツグンで今回動画撮影卓を用意してなかったのを後悔するレベルでした。
準優勝：ハチさん（獄契約）
コメント「メビウスリング入れます」
準優勝はハチさんの獄契約デッキでした。
コメントにある通り、メビウスリング不採用のためぐれんさんのタイタスエルグランデによってデッキ破棄で負けてしまいましたが、非常に美しい獄契約デッキのお手本のような構築でした。
3位:ガトスタさん（雷契約）
コメント「マジック使用の緑属性」
3位はこちらも予選抜け常連のガトスタさん。
得意の雷契約デッキにジェノバーグドラゴンがピン刺しされており、これがなかなか対アルティメットのみならず様々な場面で猛威を奮っていたのを私はバッチリ目撃しました。
第4位:薄汚ねえクルタ族の血（萎崎）さん（蒼契約）
コメント「HUNTER × HUNTER連載再開してください」
現環境の蒼契約デッキの防御札の選択肢として、対獄契約のために零ノ障壁を採用するか否かという点があります。獄契約への対応力は確かにましますが、これによって他のデッキへの対応力が落ちてしまうデメリットも確かにあります。今回の萎崎さんの構築は、零ノ障壁を採用しないという選択をした構築となっています。
ちなみに萎崎さんは、今回のバトルスギサキーカップにおけるTCG-の負の面をモロに受けてしまっていました。以下、萎崎さんに訪れた不幸の数々をご紹介します。
●ハンドルネームを大会開始前に変更したのに変更が反映されてない
普段バトラーズポイントのランキングに名前が載るのがあまり快くないということで名前を変えていたのが、今回僕の大会に参加する際に戻したのですが、まさかの反映がされておらず今回の名前でのエントリーのままになってしまいました……
●予選で階段卓にずっと当たる
階段卓（=予選途中で勝ち点上位が奇数の際に必ず1卓発生する、1段階勝ち点の低い人と当たる卓）はこういった大会では必ず何かしら発生しますが、TCGマイスターでの運営時は1度階段卓にマッチングした人はその後は階段卓にはならないよう設定されているようですが、TCG-ではそのような設定はされていなかったようです。
今回初めてTCG+で運営して発覚した事案ですので、マッチング生成時にきちんと確認しないといけないなと気付かされました。
ベスト８：だわっちさん（蒼契約）
コメント「構築汚くてすみません。零ノ障壁とります。」
だわっちさんの蒼契約は、萎崎さんの構築と似ていますが、タイタスエルグランデの採用でデッキ破壊の選択肢を持たせつつ、防御札を散らすことで臨機応変に立ち回れるという点で 大きく異なっていますね。
ベスト８：inariさん（獄契約）
コメント「構築で負けてました」
inariさんの獄契約はこんな感じの構築です。新弾のカードはバランドール３、ゴッドジャバド２の採用がハチさんの構築と同様であることから、この枚数が最適解なのかなと個人的に思います。
ベスト８：ジグさん（血契約）
コメント「インクリース許しません」
血契約デッキは、新弾のツイノムシバミの登場で、前環境から更にデッキパワーが上がりましたね。ジグさんの構築では、虚栄の鎧がピンで採用されており、獄契約のブラムの全体破壊をしっかり耐えることができる構築となっています。血契約というデッキは、どんどんトラッシュを肥やして必要なカードを回収できるので、このようなピン・二枚の採用カードがしっかり生きる点がいいですね。
ベスト8：やがねさん（イザイザ）
コメント「シャック様の引き立て役Bです」
やがねさんは前回大会に引き続いてイザイザデッキでの予選抜けでした。
２年前のデッキながら、毎回コンスタントに好成績を残していくやがねさん。同じイザイザデッキでも過去大会から環境に合わせて毎回どこかしらマイナーチェンジされていますので、ぜひとも過去レポートのやがねさんのデッキと比較してみてください。
差し入れ紹介
さあ、バトルスギサキーカップ恒例（？）の差し入れ紹介いってみましょうか！
ソルティライチのダンボールを抱えてやってくるMr.2on3氏と、試合ごとに僕にマックスコーヒーを飲ませて僕を糖尿病にさせようとしたネタ一氏。
久々にお会いできたG.P.さんからは八つ橋も頂きました。ありがとうございます。
これは恐らく嫌がらせ枠。世界一難しいとされる寿司プラモとWii。やりすぎると腕が脱臼すると噂のドラクエソードを添えて。
あと、大量の大会参加賞。まあ僕あんまりSB出ないから持ってないけど、そんなには要らない・・・
差し入れ欄に入れていいかどうか迷いましたが、注意喚起を兼ねて書きます。大会終了から少しして、新型コロナウイルスになりました。普段満員電車で通勤しているので、必ずしも大会で菌をもらったとは言えませんが、とんでもねえ差し入れだなオイ！とネタにしつつ、皆様もコロナには気を付けましょうと改めて注意喚起しておきます。
6月上旬に発熱。激しい喉の痛みや頭痛にも襲われ、治った後もしばらく倦怠感が続き、味覚もおかしいです。味覚に関しては元気な時の4割程度といったところでしょうか。コロナが流行しだして、これまで感染してこなかったですが、４年目でついに初感染。かなり辛かったです。
激しい喉の痛みが予想されたので、実家で療養の際にうちのおかんに朦朧とする意識の中、「とりあえずゼリー大量に買ってきて」とお願いしました。喉越しもよく栄養豊富なフルーツゼリーやウイダーのようなものがあれば、食欲がガクッと落ち、喉の痛みで飲み込みが困難でも最低限の栄養を補給できる。そう思っていました。しかしおかんの買ってきたゼリーは・・・
＼コーヒーゼリー／
なんで！？激しい寝不足で寝られる時は寝たいのにカフェイン摂取させて俺を寝させないつもりか！？（笑）
このレポートももっと早めにあげるつもりでしたが、コロナとその後遺症の倦怠感、そして休み中にたまった仕事の処理などで全く時間が取れず・・・
バトルスギサキーポイント累計（5/28現在）
今年度のバトルスギサキーカップより、参加や成績に応じてバトルスギサキーポイントが付与されます。 年間の成績を競い、年間チャンピオンを決定します。
※総合優勝の景品は現在検討中ですが、SAGAレアのジークヴルムノヴァが現実的なお値段ならそれにしようかなと思っています。
バトルスギサキーポイントは以下のように付与されます。
○参加によるポイント
・大会参加 1ポイント
・事前応募（前日まで）で+1ポイント
○成績によるポイント
・ベスト8 1ポイント
・4位 2ポイント
・3位 3ポイント
・準優勝 4ポイント
・優勝 5ポイント
また、今後はバトルスギサキーSBと題した中小規模大会も開催予定です。 こちらは
参加 1ポイント
成績ポイント
・優勝 3ポイント
・２位 2ポイント
・３位 1ポイント
といった風に付与予定です。
まずは今回の大会分のポイントを見てみましょう。
そして、前回大会と合わせたポイント合計を見てみましょう。
もし予選抜けできなくても、大会にコツコツ参加してもらえればまだまだワンチャンあるシステムですので、ぜひとも今後の大会も積極的なご参加をよろしくお願いします。
次回大会予告
6/25：栄光杯【1デッキ2本】
まず直近の大会は6/25の栄光杯です。
こちらはグレレコ発売日の翌日とのことで、これまで高価で手が出せなかったビャクガロウXやロストソードが手に入りやすくなってアルパラ等緑グッドスタッフ系デッキを使用する人が増えそうです。
7/9：双翼杯2nd【2デッキ2本】
7月度の大会は、CS期間に入るということでひと月で一挙2回開催となります。
最初は前回好評だった2デッキ制の大会、双翼杯2ndです。
閃刃杯終了時の告知では7/16とお伝えしましたが、他のカードゲーム大会とかぶってしまったため1週間早めての開催となりました。
前回の2デッキ制大会の参加者さんの多くから、不正防止のためデッキレシピの登録をありにしてほしいとの声をたくさんいただいたため、今後の2デッキ制大会では、事前にデッキレシピを杉崎のTwitter（@KEY5103_BS）もしくはバトルスギサキーカップ運営アカウント（@BattleSugisaki）にDMで送ってください。TCG＋やバトスピ部、メモ帳のスクショなど、カード名が分かるものでお願いします。デッキ直撮りは不鮮明だと困るのでナシで。その際、どちらをファーストデッキで使用するかなども明記をお願いします。
7/29：九州CS前大調整会【1デッキ1本】
7月度の大会その②は、九州CS前の調整会ということでCSのフォーマットに従って1デッキ1本でやります。1本の大会は僕がバトルスキーになって最初に開催した大会以来なので懐かしいです。
1本なんで早めに終わると思うので、そのまま九州に乗り込むなり、大会後にみんなでフリーしまくって調整して本番に臨むなり、皆さまこの大会の場を有効に活用していただければと思います。
最後に
というわけで、大会レポートと今後の大会の予告、杉崎のコロナ感染のご報告をお送りしました。
コロナの規制が緩和されたからといって、コロナそのものが無くなったものではないということを今回身をもって思い知らされました。
今後の大会でも同様の感染リスクはありますので、皆様もこれまで同様、しっかりと自己防衛を心がけますようよろしくお願いします。
また、CSシーズンとなり積極的にバトスピ練習ができる場を設けたいと思い、6月からは三大会連続で隔週での開催とさせていただきました。皆様ぜひこの場を活用していただき、CSでも好成績を残していただければ幸いです。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか？