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「青色」2021/5/24の日記
うおおお。ブルーピリオドの10巻を皆さんは読みましたか?
すごすぎる...なんだこのマンガ。こんな真っ直ぐに「絵を描くこと」に向き合えることある???毎巻さっきみたいなうおおおってのがこみあげて来るけど今回は特にすごかったな。絵を描いてきてよかったと思う瞬間味わってみて―――。
絵を描くことが好きって思いこんだり、誰かに需要があるって思いこんだり、いいねが欲しかったりいろんな描く理由を作ってだましだまし描いてるしそういう人は多いんじゃないかって思ってる。絵を描くことなんてめんどくさいので。正直映画1.2本見終わる時間かけても1枚絵は完成しないし、すでにうますぎる絵師がいっぱいいるインターネットで日々未熟さを思い知らされるし、いいアイデアは出てこないし悪いとこばっか出てくるな。
あと、絵描くことは好きかって問いにも答えられない。描くようになってよかったとは思うけどそれも描くこと自体がよかったというよりはその経験とか大変さとかがよかったってわけで別に絵じゃなくても良かったんじゃないかってなってる。
自分が絵を描く理由なんて見つかってないし、なんならないだろうし、それでも報われる瞬間があると信じて今は楽しみながらやってる感じ...なのかな。
もっと殺すって感じでやってみなきゃいけないのか?好きな小説家さん達は割とそういうこと言ってる気がする。
今3回見たら死ぬ絵を思い出したの発想が雑魚すぎる。そうじゃない。
ただあの絵の不気味さも、執念みたいなものが宿ってるように感じられるからであって、その執念が死を連想させるほど強いからそういう意味ではあれも殺すって意志で描かれた絵なのかも。
なーんもわからん。絵を描く意味も、その先にあるものも、何をしたいかも。
とりあえず描きながら考えます。
まみみん誕おめ!!