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「帰省、変態、地獄」2024/12/29の日記
・帰省〜〜〜東京駅で新幹線の予約の時間まで時間があったのでいつも通りインターメディアテクで時間を潰した。
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・何回行っても楽しくて凄いぜ
・他にも散策しながらラジオを聴いてた。
・華丸さんの審査の信用ありすぎる。見る点も的確でめちゃめちゃ納得した。改めて今回のM1、かなり得点とか順位が妥当だった気がする。真空ジェシカ惜しかったなーーーーー
・帰り道の新幹線、星野源の「よみがえる変態」を読む。
・昔、星野源に関しては、いのちの車窓からを読んだり、曲何曲か聴いたりしてた時期はあったけど、改めて深掘りしてくとこの人面白すぎる。全然キラキラしてなくて、オタクだし、地獄を生きる人だし、めちゃめちゃロックな印象を受けた。
・再度言うけどオタクすぎる。「貧乳はステータスだ希少価値だ!」をこなたのセリフっていうだけじゃなくてちゃんとshuffle!が元ネタで〜って解説してるのオタクとしての信用がありすぎる。下ネタもあけすけなのなんか信用しちゃうな。みんなに好かれる理由がよく分かる。
・匿名ラジオとかオモコロ聴いてる時点で陰のオタクか。あの回好きです。
・あと、星野源絶対エロゲやってる。なんかこれも信用になっちゃってるかも。オタクは匂いでわかるんだよ。みたいなセリフがレディープレイヤー1であったけどまさにそれだった。エロゲやってなかったらそれはごめん。でも、絶対やってる。
・本作は特に後半がくも膜下出血で倒れた時の闘病期になってて、曲「地獄でなぜ悪い」が生まれた原点を知れる。生まれた時から人には人の地獄があるし、その中をみんな生きてる。
・痛みにひたすら苦しめられる心境はかなり辛い、ただ、その中でもくだらないネタでポジティブさを出したり、周りの人の陽気さに当てられたりしてると人間の、というか人生というものにもちゃんと良いところがあるんじゃないかと少し希望が持てた。
・あと、闘病の話を聴いてから他の曲聴くと文脈が強く付与されていい。
・創造の「死の淵から帰った生かされたこの意味は命とともに遊ぶことにある」とか、
生きることの特別じゃなさに触れて、日々が続くことに対しての「つづく日々の道の先をふさぐ影にアイデアを」とか、なかなか感情になれる。本当に星野源好きになっちゃうね…
・あと、これ先に言った方が良かったのかもですが、「地獄でなぜ悪い」は名取の歌ってみたではじめてちゃんと聴きました…歌詞でめちゃめちゃ食らった。
・特にこの曲は各々の地獄をみんなが生きてるので、聴く人によって、それぞれの地獄でなぜ悪いが展開されるものではあると思うんだけど、それでも特に彼女の歌ってみたは文脈のつき方が凄いと思う。
・鏡に映る病衣の女の子「名取◻︎奈」とバーチャルで存在する普段見せる姿の「名取さな」が彼女には内包されている。
・名取◻︎奈の物語は2023年の誕生日イベント、さなのばくたん。〜ハロー・マイ・バースデイ〜でひとつ完結を迎えたが、そこからも生きて、日々が続く姿が、この闘病を乗り越えた星野源と重なった。
「いつも夢の中で痛みから逃げてる」
「嘘でできた世界が目の前を染めて広がる」
「動けない場所から君を同じ地獄で待つ」
まさに名取さながVtuberを始めて、元々いた地獄の中でも視聴者たちと希望を見つけて、進んで、同じ地獄で待つと言えるようになるまでのストーリーを表してるかのような曲だと感じた。ここの重なり具合が凄くてなんか本当に食らった。
・あまりうまくまとめられなかったかもしれない。
・↓この方のnote素晴らしかったのでこちらも読んでいただきたい。
・個人的にはフィルム/星野源も歌って欲しい。
「どうせなら嘘の話をしよう 苦い結末でも笑いながら そう 作るものだろ」
を歌って欲しい。
・名取さなには、嘘と踊って、全部嘘でも全部ホントにしていって欲しい。
・これ日記だったな。
・帰省して、実家に着いたら母親に柊マグネタイトのテトリスを勧められた。いや、好きだけど母親から勧められることあるんだ。