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みんな、みんな、大事にされるべき!

こんなハマり方をすると思わなくて、
若干ビビっています。

最近の私の推し、BTS。
その経緯をツラツラ綴った記事も良ければどうぞ。


BTS沼にハマると、
あらゆるところに広がるBTSのネタに
思わず反応してしまう。
とても恐ろしい現象。

1、BTSとARMY

彼らがARMY(彼らのファン)を
想っての言動はかなり多く、
noteの中でも、YouTubeなどのでのコンテンツでも、
それらはよく紹介されています。

表現の仕方などは、メンバーそれぞれだけれど、
メンバー全員が、ARMYのことを愛し、
ARMYに感謝し、ARMYに暖かい言葉を掛ける。

その様子を見ていると、
本当に色々なことに彼らは感謝をして、
奢らずに今を生きているのだなと思う。

そして、彼らのARMYへの言動を見ていて、
私は必ず思い出す人がいる。


『sumika』というバンドの
フロントマンである、片岡健太。

2、sumikaとは?

sumika(スミカ)は、日本の4人組ロックバンド。
所属事務所はmurffin discs。
所属レーベルはソニー・ミュージックレーベルズ内の
ソニー・ミュージックレコーズ。
2013年5月17日に結成。
2ギターの体制で活動しており、
オリジナルメンバーとしてのベーシストはいない。
バンド名は、
「本当に好きなものを、好きな人に向けて、
たくさん渡せるチームを作れるように」
という思いを込めて付けられた。


sumikaのフロントマンは、この人、
片岡健太さん。
sumikaの楽曲の多くは、彼が作詞作曲をしています。


sumikaの代表曲と言えば、
この歌になるのかなぁと思いつつ、挙げておきます。


だけど、私は以下に挙げている、
こういう感じのsumikaが好きです。


sumikaを初めて知ったのは、
クリスマスの時期に名古屋で行われる
ロックフェスでした。
私は、別のアーティストを目当てに
フェスに参戦していましたが、
待機していたところ、
sumikaのステージが始まります。

すごく丁寧に、MCをする印象のフロントマン。
内容は物凄くクサく感じたのですが、
このフェスの関係者へと、
待ってくれていたファンの方への感謝の意を
一生懸命に述べていました

フロントマンの片岡健太さんは、
数年前に体調不良で歌えなくなった時期があり、
その間、バンドは活動休止を余儀無くされていました。


その時期に、sumikaはこのフェスへの
初出演依頼を受けていて、
フェスの関係者は片岡健太の復活を、
ギリギリの時期まで信じて待ってくれたそうです。
その甲斐があり、
無事にこのフェスへ出演を果たしたという
エピソードがあるそうで、

その件について
感謝していることがとても伝わりました。

sumikaは、
ライブの盛り上げ方もとても上手で、
楽曲もすぐに好きになりました。

その後、私はsumikaのワンマンライブや、
出演するフェスに参戦してきましたが、
最初は『クサいなー』と思っていた、
片岡健太のMCが好きになり、
彼自身もとても好きになっていました。

3、何故、クサい?MCが響くのか

あなたは、独りじゃない
抱え込まないで
元気でいて、健康でいて
事故にも気を付けて
お互い、元気でいてまた会おう

片岡健太のMCには、
よくこういったフレーズが出てきている様に思います。

私が今まで経験したライブでは、
観客を煽るパフォーマンスであったりだとか、
もっと成長した姿を見せるとか、
もっと大きいステージでライブをする!とか、
そういった内容をバンドメンバーが
ステージ中央で声高らかに宣言する…ような、
前向きでポジティブな発言が出る
イメージがあります。

ライブは、非日常。
パフォーマンスで、観客を魅了する。
これはライブの醍醐味であり、
それを求めている観客も沢山いると思われます。

魅力的なパフォーマンスの間に、
彼は、観客に寄り添う様なMCをする。

片岡健太は、
今の現状の自分を認めてあげる、
無理はしないで、元気でいてというようなフレーズを
よく投げかけてくる。

それは、彼の経験則からなのか分からないですが、
そこまで年齢が若くない彼らが言うと、
何だか説得力がある。


そして、今の私には物凄くそれが響くのです。
子供達という、護るべき存在がいる。
家庭では子供達を護り、外ではバリバリ仕事をする。
夫とは、結婚して10年近く経ち、
夫から護られているという感覚は、正直ありません。


私を無条件に認めて、護ってくれる存在は?


私を必要としてくれている存在はいる。
それも大きな力になるのだけれど、
たまには、寄り掛かりたいし甘えたりもしたい。

そんな私に、私個人宛てでは無いけれど、
気遣う言葉を投げかけてくれる存在がいることに、
物凄く感動してしまったのです。


sumikaのライブに参戦した時の
ブログはこちら。

https://kewpie-0510.hatenablog.com/entry/2019/11/10/123521

4、私が思う共通点


ファンの方達が、
アーティストのことが大好きだというのは大前提。
そこだけで終わらず、アーティスト側からも、
分かりやすい言動でファンに寄り添ってくれる。

自分を肯定してくれる、
時には気遣い、労ってくれる、
欲しい言葉をくれる。

自分個人宛てでは無く、
数多くいるであろうファンに向けている
言葉だということは分かっている。
分け隔てなく、浸透するメッセージだとしても、
ファンにとっては、
かなり嬉しいことではないでしょうか。

メンバー同士が互いを労い、褒め合い、
スタッフさんにも気を遣う様子も和みます。


自分達を応援してくれるファンに寄り添い、
気遣う気持ちをストレートに伝える。


簡単なように思えて、難しいことだと思います。
この2組は、ジャンルや国籍こそ違いますが、
そこに共通点があると、個人的には思っているのです。
勿論、他のアーティストなどにも、
該当するのだと思うのですが、私はこの2組を
結び付けてしまいました。


相手を気遣い、声を掛ける。
ある意味、当たり前のことではありますが、
なかなかそれが難しい日常の中で、
非日常の空間や、画面越しであっても、
彼らがそれを続けていってくれたら嬉しい。


遠く離れた場所でも、誰かにその言葉は響き、
誰かの活力になっているからです。

そして、ファンの方々も、
アーティスト側の健康を心から祈っている様子が
とても良く伝わります。

5、最後に


特に共通点がなさそうな2組が、
私の中では繋がったので、
こういった記事を書きました。

彼らは私に、物凄く活力をくれています笑
今後も、アーティスト達を応援しつつも、
私自身も周りの人達に対して、
優しい人でありたいものです。

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