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優勝しました

風邪を引きました。風邪は喘息を連れてくるから嫌ですね。涙が出るほど苦い漢方薬を病院で貰ったので、もう大丈夫そうです。


大喜る人たちトーナメント2024で優勝しました。

信じられない。

600人中の1位。やって来て良かった。23万円という金額、100万円や1000万円なんかのソリッド感と比べて生暖かい脈動を感じますね。
ここ1ヶ月はトナメへの調整に励んでいたので、努力が実を結んで嬉しい、というのはあるんですが、何より大喜利がめちゃくちゃ楽しかった、というのが大きく残っています。
おそらく「絶対決勝に行くぞ!!!」を強く掲げていたせいで、ゴール判定が決勝進出になっており、いい具合に弛緩できたんだと思う。大会が苦手な自分では考えられないほどお題に没頭でき、17年目にして新鮮に愉悦を感じました。日本で一番大喜利を楽しんでいたと思う。間違いなく自分の100%を出せて、そこは運が良かったです。

本番前もなるべく自然体で居ようと、無理に明るく振る舞わないように、しかし無駄に張り詰めている空気も出さないようにしていました。本番後、さすらいラビー中田さんに「警備員がずっと張り詰めていて話しかけれなかった」と言われました。俺はもう坊主にした方が楽なのかもしれない。

他の人も異常に面白かった。大会の決勝とは思えないほど他人の回答で笑ってしまった。個人名を出すとキリがないけど、改めて見返すとジョンともが異常に面白かったな。授業の投票のやつあとで切り抜きます。蛇口さんの「ゴム→チョコ」は本来81点なんですが、密度が高すぎて1点になってましたね。しかし本人はその事実さえ楽しんでいたので、あの人は自分しかいない真っ白な部屋でも大喜利できるんだろうね。

反省は無かったかというとそうではなく、大喜利少年に戻ったせいで平場やエンディングの立ち振舞いが芸人としては小さすぎたというのがあります。優勝慣れしてないのもあり、4年目の鼻垂れ小僧になってしまった。
そんな中、ミネさんが全部やってくれて本当にカッコ良かったです。一緒に決勝に来れて良かった。マジでありがとうございます。お金はごめんなさい。檜原さんもお祭りにしてくれて、服を来た太陽に見えました。
恐れ多くも大喜る人たちの看板を背負う身分になったのだから、もっと凛と佇めるよう精進します。

改めて、大喜利が面白いだけでiPhone16 Pro maxを買える時代になりました。凄いことです、目隠しをしたままAppleのホームページをクリックしまくれるんですよ。本当に夢がある。
下関の引きこもりをこんな光の元まで連れて来てくれて、大喜利には感謝しかないです。大喜る人たち、並びに足を運んでくれた人たちも本当にありがとうございます。
決勝を見ていて楽しそうだなと思った人は、明日からでもやってみると良いです。意外に生活を賭ける価値があるかもしれません。あとミネさんが言っていたように、大会以外にも面白いライブは沢山あります。完温大喜利とか、今日のテトテトとか。そこら辺も見に来て下さい。

本番後の打ち上げでは、木曜屋さんが「あの答えは自分も思い付いていましたよ」と言って来て、王も老いるんだなあ、と怖くなりました。

以下、もっと思ったこと。

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スーパーマリオRPGのマロが、俺に『なにかんがえてるの』をした時に出てくる吹き出しを見るための場所。…

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