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結局、自分でやる人です

子供の影響でEテレをよく見ています。

仕事中でも頭の中で流れるくらい見ています。
「からだ、ダンダンダン♪GO!GO!♪」

Eテレを見ていると参考になるものがあります。
それは、人形の「つくり」です。加えて動きも。

よく観察するようになったのは、仕事で人形を作るから。
なんで?って感じですが、わたくし、デザイナーでもあり、動画編集担当でもあり、広報SNSのお偉いさんでもあるのです。
部下には所謂「プレイヤー」がいないので、自分で作るしかないのです。
はい、人手不足です。


事の発端は、自社Youtubeで誰も顔出しできないからという、くだらない理由。
首から下を映せばいいじゃない?ともありましたが、会社のブランド力も高める一つの方法としてそれは不採用にして、キャラクターを活用しようという方針になりました。
そこで自分がキャラを作り、画像を紙芝居のように動かしているうちに、
人形にしたいなと思い立ちました。

そうなるとクオリティが高そうな、ぬいぐるみ制作会社に見積りを依頼をしたくなり、問い合わせたところ、返ってきたのが

「そのクオリティ、うちでは無理です。」

の予想外の返事。
いや、値段とかではなく、「無理」って。

見積りも貰えないので、社内稟議も通せない。

どうしたもんかと保留にしていたら、
その数か月後にライバル会社が同じ制作会社で人形を作ってもらっているのを、見てしまったのです。クオリティはアレですが。

もう、オジサン、カチーンですよ。

「あぁそうですか!じゃあ、俺が作ってやらぁ!!」

いつもの悪い癖で、反骨精神大爆発してしまったわけですよ。


いざ、作ろうにも作り方が全く分からないので、片っ端からググってみたが、どうやら海外の方の作り方がクオリティが高かったので参考にしてみた。

参考にした海外Youtuber

所謂、セサミストリートっぽいやつです。

動画内で出てくるウレタンスポンジがキモになりそうなので、とりあえずウレタンスポンジを探すことにした。

偶然にも、昔、無印良品のシングルベッドを解体して、ソファを作った時に余ったウレタンスポンジが大量にあったので(なんだそれw)、
それを利用した。

おおまかなサイズの下書き
ハサミで地道に切っていく
胴体※ハリボテ感は上から布で隠れます
100均のタオルをボンドで貼り付けていく
同様に各パーツを縫い付ける


と、あまり詳しく載せるとバレてしまうので、ここまでにしておきます。

とまぁ、空いている時間を見つけての作業だったので(そもそも家で仕事するな!家族の時間を大事にしろ!との奥さんからのお達しあり)、まだ顔しか作れておりません。
これに胴体と腕を作って縫い合わせ、腕には棒をつけて動かせるように加工。
胴体から頭部にかけて丸棒をブッ刺して持ち手及び首振りに。

最近は主にボンドと手縫いで作成していますが、
1体目を作成する際にミシンも購入しました。

こんな感じでわが社にはこれを含め4体のぬいぐるみがいます。

さぁ、いつになったら自分の子供のためにぬいぐるみを作ってあげれるのでしょうか?
ボンド使っているから危ないか…。

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