社員旅行を欠席したら社長に「協調性がない」と言われました
元気な4歳の長男、そして11月に誕生した生後3か月の次男も加わり賑やかな家庭になっている我家です。
下記noteの通り男性育休も取って、できる限り子育てを頑張っています。
でも
やっぱり
まだまだ男性の子育てに対する理解は低いんだなとつくづく思いました。
タイトルの通りです。
社員旅行が計画されているのですがさすがに旅行なんて厳しいな・・・と思い欠席にしました。
ちなみに会場が関東圏内なのですが、デフォルトはお泊りで、お泊りが不可なら食事・飲みまでの参加で帰宅というオプションもありました。
どうやらお偉いさんはお泊りは不可でも飲みは出なよ、という考えだったらしいのですが飲みも欠席にしたところ「ケヴィンは協調性がないなー」なんて言われたらしいです。
関東圏とはいえ遠いし、飲んだら夜遅くなるし、この日は仕事が休みな訳でその分家にいたら大分奥さんに楽をさせてあげられます。
だから食事会も欠席にしました。
ちなみに忘年会は育休中だったから出る訳ないでしょ。
通りで上司から忘年会の出席有無の確認が上司から来ていた訳だ・・・育休中なのに忘年会行く訳ないだろって思ったけど・・・
もしかするとお偉いさんから「ケヴィンはどうなってんだ?」と聞かれていたのかもしれません。
一旦はなしが飛びますが、ここのところ上司と給与について話合っています。
上司が私の希望を勘違いしてたらしいので、改めて私の希望を伝えるべく話合っていたのですが
その話合いの中で「お偉いさん達にこれから話をするんだけど、今後は社内イベントにもなるべく出てもらえるとこういった話がちょっとスムーズになるかもしれんなぁ・・・」とぼやいていました。
「なにかあったんですか?」と聞くとタイトルの件でしたと。
ちなみに私と歳が近くてかなり似た境遇の人がいるのですが、彼は育休も取らず、忘年会も社員旅行もフル出席というツワモノでして
「同じ境遇のあいつが全部出席なのにケヴィンはなんで全部欠席なんだ?」という考えのようです。
参りましたね・・・
いや、彼の奥さんは実家が近いんですよ・・・
直接本人から聞いたことあるけど・・・
一方でこっちは奥さんの両親が海外にいるから二人で完結しないといけないですよ・・・
そんなことも知らずお偉いさんは「ケヴィンはけしからん」と言うのでたまったもんじゃないです。
次元がなんちゃらの子育て応援とかなんとか、誰かが言っていましたが本当に本当に遠い道のりだと思います。
「子育ては女、男は仕事」っていう概念を強く持っているおじさん達がたくさんいるし、頭の固いオジサン達の凝り固まった思想は変えられないでしょう。
こういった雰囲気はまだ子供を持たない若い世代にも伝わるし、その結果子供を作るハードルが高くなってしまうと思います。
協調性云々言わず、子供がいる人はメチャクチャ優遇されるぐらいじゃないと子供をどんどん作ろうと思わないですよ。
「こんなんだから出生率が下がる一方なんだよ」と思った出来事でした。
でもそんなお偉いさんを相手に男性育休を通してくれた上司には本当に感謝です。
頭の固いオジサン達でも認めざるを得ない成果を出すべく、仕事頑張ろうと思います!
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