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逃げ道用意しまくる人は信用されない説

皆さんこんにちは、サラリー男子ケヴィンです。

日々、仕事を通じて感じること綴るシリーズですが今回は「逃げ道」について。

自分が責任を負わなくて済むように

私がウブな新卒だった頃の話。

新卒で入った会社で先輩社員から取引先とのメールの仕方について教わっていました。

先輩曰く「自分が責任を負わなくて済むようにする」、「いざという時の逃げ道を用意しておくことが大事」とのこと。

例えば・・・

「納期は○○日です」と断言してしまうと、何かしらの事情で納期が変わったしまった時に「『です』って断言したじゃないか!」と責められてしまう。

だから「納期は『現状』○○日です」とか「納期は○○日と『思われます』」とか、濁しなさいと。

当時の私は「なるほどなー」と思いながら、素直に聞いていました。

リスクは確かに説明すべき

想定されるリスクはもちろん説明すべきです。

120%絶対に守れる約束なんてないし、このご時世いろんなことがあります。

だから濁すことであったり、リスクヘッジは必要です。

でも濁すことが中心の人いるよね?

しかし、この習慣を続けた結果、リスクの説明や逃げ道の用意が中心になってしまう人を見かけます。

これが私、すごく嫌なんです!

というのが本投稿の一番のポイントです笑

例えば見積もりに金額なりの納期なりあって、備考欄に
・「○○になったら単価が変わります」
・「○○になったらの納期が変わります」
・「○○になったら対応致しかねます」
・「期限は○○日です(短い)」
こんなのがズラーと並んでたら「なんのための見積もり?」と思いませんか?

私は仕事引き受ける気ゼロだよね?と思ってしまいます。

相手にそういう印象を与えないように、備考欄はスマートにまとめるべきです。

「○○や○○など、発注時期の状況によっては再見積もりとさせて頂く場合がございます、ご了承ください」みたいに一つにまとめるとか。

それもフォントを気持ち小さくするとか笑

そういった配慮を私がお客さんと接する時は心がけています。

だってリスクヘッジが仕事じゃない、売ることが仕事

自分が営業職なので「売る志向」ですが、もちろんリスクヘッジもします。

だけどバランスを考えます。

このバランスがおかしい人が時々いるのですが、私が神経質なだけですかね・・・

とりあえず仕事にしろ何にしろ「今取り組んでいることで優先すべきことは何か?」を認識することはとても大切だと思います。

例えば見積もるのは私は売ることが目的ですから、売れるために役立つことを優先すべき。

売るにあたり、想定されるリスクもありますが、リスクの説明は売ることよりも優先順位が低いです。

売ることよりもリスクの説明を優先するのは本末転倒ってやつですね。

業界によっては売り手市場になっている

色々な事情によって一部業界では売り手が強くなっています。

何年か前なら土下座して買ってもらったいたものが、今は逆にお客さんが土下座して「売ってください!」とお願いしてくる、みたいな。

もちろん誇張した話ですが、そういった部分もあります。
(納期が悪すぎて優先的に納品してもらう、など)

だからといって勘違いは良くないですよね、この状況がずっと続く訳ではないですし。

「お客様が神様」とは思わないけど、お客さんを大切にする姿勢はどんな市場状況でも重要視されるべきだし、私は心がけていこうと思います。

まとめ

逃げ道を用意しまくる人いるよね~というお話でした。

このテーマについて考えていく中で「売ることとリスクヘッジのバランス」であったり「優先順位の認識」など気が付いたのですが、自分がより良い仕事をできるように精進していこうとおもいます!

それではまた!

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