パパ同志達へ送るメッセージ
みなさんこんちは!
ケヴィンです!
ビジネスネタが尽きてきたので今回は初めてですが、育児に関して書こうと思います。
過去の記事ではあまり触れていませんでしたが、実は私は3歳の子をもつパパです。
子育てしながら感じていること、考えていることなど綴ってみます。
友達の子供が生まれた
先週、友達兼ポッドキャスト仲間の子供が生まれました。
価値観は多種多様ですが、この友達は子供がもうすぐ生まれるというのに全然楽しみなそぶりを見せませんでした。
「恥ずかしいのかな、ダサいなぁ笑」なんて僕は思っていましたが、生まれた後改めて話を聞いてみたところ、「本当に無事健康で生まれてきてくれるか心配だったし、奥さんも大変そうだったから手放しに喜べなかった」とのこと。
一方で私はというと子供が生まれてくる前から子供用の小さい服やベッドを見ながら「うわぁこんな小さい子がうちにやってくるなんてたまんなぁ!」なんて毎日思っていました。
そんな彼に子供が生まれたのを機に改めて子供を持つこと、子供を育てることについていろいろと考えています。
子供を持つ素晴らしさ
皆さん、人生何十年も生きてきているので、色々な努力をされてきたかと思います。
僕は高校生までプロ野球選手になりたくて野球の練習をめちゃくちゃ頑張ってきました。
またそれ以降は音楽を志して作品をたくさん作ったり、いろんな場所でライブをしたり、ちょっとした雑誌にも載せてもらったりました。
しかし結局その道で食っていく決心はつかず、ある程度のところで諦めてきました。
なので心のどこかで「俺のこれまでの努力って結局無駄だったのかな」と思っていたのです。
しかし、子供ができたことで自分の経験を引き継げることに気が付きました。
ボールの投げ方とか、ドラムの叩き方を教えることに燃えている訳ではありません笑
しかし野球なりドラムなり、自分なりに極めていった経緯で学んだことはたくさんありますし、それは野球やドラム以外の物事にも役立つものです。
一家の経験を継いでいく
自分自身、両親から引き継いでいるものがたくさんありますし、その両親も自分の両親から引き継いでいて、さらに祖父と祖母も・・・こうして先祖からの教えは祖先へと引き継がれていて、今まさに私の代から次の代へと引き継がれているのです。
そう考えると子供を育てることにロマンを感じます。
しかし見失っていけないラインがある
一方で冷静にならないといけない部分があります。
それは自分が実現できなかった夢を子供に託し過ぎる人たちです。
私は絶対こういった人にはならないと心に誓っています。
そもそも子供にプロ野球選手やプロミュージシャンになってほしいとはこれっぽっちも思っていないのですが・・・
あくまでも自分がブラッシュアップした我が家の考え、教えを伝えていきたいだけで、英才教育したい訳ではありません。
実際のところ習い事にも通わせていないですし、過度になにかを毎日やらせてはしていません。
自分が勘違いしていたこと
私は子供が生まれてくる前に勘違いしていたことがあります。
というのも子供を育てる=子供の道徳心を育てる、ちゃんとしつけないといけない、物事の良し悪しを伝わるように教えていかないといけない!と力んでいたのです。
ところがどっこい、いざ生まれてくると子供は日々生きていくことに必死です。
言葉を話せないので泣いて不満なことを訴えるので必死ですし、とにかく母親の側から離れず、体内時計を整えていって、規則正しく、心地よい習慣を見つけていくのが最優先です。
しつけとか思想とかそんなの何年も後の話でした笑
世の男に勘違いしないで欲しいこと
そんなことを体感していた頃思い出したのがとある男の話です。
その人曰く「父親の出番は〇〇歳頃からだ」みたいな話でした。
その話を聞いた当時、私には子供がいなかったのでピンとこなかったのですが、今なら少し分かります。
子供はとにかくママが命ですし、我々パパにできることには限界があります。
それじゃパパは子供が0歳の頃、1歳の頃、側にいる必要がないのでしょうか?
できることに全力で取り組め
答えは全力でNoです。
なぜなら私はこの頃から子供との関わりに全力を注いだおかげで今の子供との関係性があると思うからです。
やはりママよりもパパの方が断然体力があります。
なので抱っこしながらの寝かしつけは圧倒的にパパの方が有利です。
抱っこ役は完全にママから奪取してください、そして子供が重くなって「もう無理だ」と思う時まで抱っこし続けてください。
そして子守歌も重要です。
子供が落ち着く、好きな歌があるはずなので、その歌を見つけたら定番曲にするといいでしょう。(一発目からその歌を歌うような雑なことはしていけません、ちゃんとライブのようにセットリストを考えましょう)
私のただの自慢話ですが「ぽっぽぶーぶー」という自作した曲を子供が気に入って、3歳になった今でも歌ってくれています。
他にもオトコにできることはたくさんある
例えばお風呂。
もちろん人によりますが、私の妻は丁寧が故に嫌がる子供を上手にお風呂に入れるのが苦手でした。
一方で私は割と要領よく物事を済ますことができるので子供をお風呂に入れるのも得意です。
その他、妻が子供の寝かしつけや母乳・ミルクなど対応している間、家事は全部やりましょう。
食事、洗濯、掃除、男にできない理由はありません。
男にできないのは母乳だけです。
「俺も母乳が出ればいいのになぁ」と何度思ったことでしょう。
こればかりは無理ですが、他にはできることがたくさんあります。
子供が3歳になった今でも昼寝の寝かしつけは自分の方が得意だと自負しています。
公園を制覇しろ
奥さんがアスリートの場合は別ですが、我が家は妻がスポーツをしないため、運動面の教育は私ほぼほぼ担っています。
今から難しい運動をさせるつもりはまったくないのですが、走る、掴む、上る、滑るといった動作を身に着けるべく歩けるようになった頃から気合を入れて公園遊びを共にしています。
子供は吸収力がすごいのでコツさえ掴めばメキメキと上達します。
子供自信も滑り台を滑れるようになったり、ハシゴを登れるようになったり、遊べる遊具が増えるほど公園遊びが楽しくなるので、パパとして公園遊びを全力でサポートすることがお勧めです。
遊具遊びをどう伝えるか?
言葉で説明しても子供にはなかなか伝わらないので、工夫して伝える必要があります。
まず手っ取り早いのは自分が実演してあげること。
「こうやってやるんだよ」と見せてあげれば「なるほどね」と分かってくれます。
とはいってもいざ自分がやろうとするとできないのですが、私はいつも手取り足取り、手や足のあるべき位置を教えてあげました。
あとは身体を支えてあげてサポートしてあげたり。
はじめはサポートが必要だったのが、そのうち一人でできるようになるのです。
しかし・・・
何人もの子供達が走り回っている状況でこうしてゆっくりと指導しながら遊具で遊ぶのは不可です。
なので公園が空いている朝早くにいく、あるいはあまり人が集まらない穴場を見つける、といった対応が必要になってきます。
たかが公園遊びですが、そこは大人が知恵を絞り全力でサポートするのです。
家庭それぞれの役割分担があると思うけど
色々と語ったところで・・・。
いろんな夫婦のバランスがあると思います。
例えばもし私が年収1億円とかだったら奥さんには家にいてもらって家事も全部やってもらうでしょう。
また人によっては週末一人で外出しても嫌な顔ひとつせず好きに遊ばせてくれる奥さんもいるかもしれません。
しかし、そういったケースはレアでしょう。
だから男も家事をやりまくりましょう。
そして俺の方が家事のクオリティ良いぜと言えるくらい研究しましょう。
週末、自分が遊びに出たい日が欲しければ代わりに奥さんも息抜きで外出してもらえるように、子供を一人で面倒見れるようにしましょう。
とはいっても子供が増えたら未知数
我が家は現在3歳の子供一人です。
子供一人なら一日くらい奥さんが家を空けても面倒を見れる自信がありますが、さすがに子供が二人になったら無理なんじゃないかな・・・という気がします。
長男もどんどん大人になっているので、一緒面倒を見てくれる気もしますけどね・・・。
なので今は週末に数時間家を空けてお互い息抜きをしていますが、二人目が生まれたら難しくなるかもしれません。
まぁやれるだけやってみますけどね。
まとめ
いざ書いてみると色々とパパ同志へ伝えたいことが色々と出てきました。
私は子供が3歳なのでこの時点まで経験したことしか語れませんが、とにかく抱っこしまくってあげることが大切だと思います。
僕も一時期思ったんです、大きくなっていくし抱っこやめようかな、と。
しかし3歳になって本当に重くなって抱っこできなくなってきました。
こうなることを見越して抱っこをたくさんしてきたので悔いはありませんが、本当に今までたくさん抱っこしてきたよかったと思います。
皆さん、大変こともありますがかけがえのないパパとしての時間を幸せに過ごしていきましょう。
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