我家のクセから脱却する
皆さんこんにちは!
お盆が終わりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか!?
仕事復帰一日目はエンジンが掛からずリハビリ期間だと思っていますが、徐々に慣らしていこうと思います。
さてお盆の間に実家に帰省したのですが、ちょっと思ったことがあったので書き留めておこうと思います。
クセ
まぁ各家庭それぞれ「クセ」があると思います。
そもそも「クセ」の定義ってなんだ?と思って調べました。
「極端な場合には通常よりも不必要に偏向した反応として現れる」という部分がとてもシックリきました。
そうそう、そういうこと。
だけど「通常」のラインが人それぞれ(家庭それぞれ)なので、どこまでが正常で、どこからが異常=クセなのか分からないですよね。
しかし一人暮らしなり、自分の家庭を持つなりと家でを出てしばらくすると、親とは別の自分の基準が出来てくると思います。
私は社会人二年目で実家を離れて一人暮らしを始めたので、もう10年以上実家から離れているのですが、大分親とは基準が変わってきているはず。
車を運転していて言われたこと
帰省した後、ちょっと用事があって父を自分の車に乗せて出かけまして。
別に運転の仕方に文句言われた訳じゃないのですが、駐車場から道に出る時に「ハンドルを命一杯切ると車の調子が悪くなるからやめた方がいい」と言われて
この話を聞いた瞬間に「あー我が家だー」と実感しました笑
うちの父は何かとこういう予防策に関して意識が高い人で、私も小さい頃があれこれ言われてきました。
電子レンジは覗かない方がいいとか(放射線がどうのこうの)、あれ、他が思い出せないや。
とりあえず色々と「こういうことはしない方がいい」というアドバイスを受けてきました。
ちなみに父は自動車関連の仕事に長年携わっていたので、ハンドルの話に関してはもしかすると超適切なアドバイスなのかもしれません。
だけど子供の頃の自分はこのアドバイスが凄い嫌でした。
まず証拠はどこ?って話なんですよね。
「子供には分からない」って言われたらそれまでだけど、よくわからない、もしかするとスピリチュアルレベルな話なんじゃない?っていうこともあったし。
子供だった頃の自分としては「なんでよく分からない理由で、よくわからない事をやらないといけないんだ?」と思った訳です。
少しずつ支障を感じていた
そんな父のアドバイスを嫌がってはいたものの、やはり子供としては影響を受けます。
次第に自分もそういった思考になっていきました。
特に覚えているのは部活動に関して。
当時私は野球部に所属していて、それなりに活躍していました。
そして野球に関する動作の中で父親譲りの「防止策志向」が発揮されてしまい「こういう動きをしちゃダメだ」とか「ここまでしかやっちゃダメだ」とか、色々と自分を制限することが多々あったのです。
だからもっと大きく動いていたらよかったなと思うし、残念に思うことを多少あります。
(これは父親の影響だけではなくて、当時のコーチの影響もありますが)
例えばお盆中に体験した「ハンドル騒動」に置き換えると、ハンドルを命一杯切るのを悪とした場合、常に「ハンドルは命一杯切っちゃいかん」という思考になります。
これって単純に運転中に危ないんじゃない?とおもうんですよね笑
そりゃ非常時は気にしなくていいんだって話ですが、何が起こるか分からないじゃないですか?
他の具体例を思い出せなくて残念なのですが、このハンドル騒動が起きた瞬間にこの感情を思い出して、こりゃnoteに書かねばと思った次第です。
自分チェックを怠らないようにしようと思った
この出来事を通じて、自分もこういった変な思考とかクセってきっとあるよなと思いました。
自分じゃ分からないですけどね。
だけど「これって傍から見たら異常かな?」っていう視点は持っておくべきかもしれません。
もし人並みの事をしていては実現できない何かを目指していて、あえて異常なことをしているなら問題ないけど
普通の事をしようと思っているのに(別に特別な目標はないないのに)、傍から見たら異常な思考っていうのは危険かなと思いました。
子供たちには「両親は自分達を客観視できていて冷静な人達だった」って思われたいけど、無理なんだろうなー笑
そんなところで締めさせて頂きます!
それではまた!
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