諦めか信念か
「夏に間に合うように今からダイエットしていきましょう」という文言に、「別に海に行く予定もないし人に見せる予定もないしな」とひねくれた感情しか出てこない、そらです。
そんな自分はしっかと嫌いです!夏に海に行くために痩せます!
「もうだめっすね」
山形出身のウチの社長が昼休憩で力なく発した一言です。
何のことを言っているかはすぐに察しました。
文字にするとものすごく悲観したように見えますが、僕には諦めた言葉には聞こえなかった!
これが地元の「モンテディオ山形」というチームをずっと応援してきた人の生きた言葉なんだなとうどんを食いながら感じました!
思えば自分も幼少期の頃はカープがとにかく弱くて「いつものことか」と思いながらも心の底では応援していたなと。
まさに今その状況なんだなと。
さぁ仕切り直しだと挑んだ後半戦の初戦の鹿児島戦。
良いサッカーをして先制し、その後に追加点を奪えずに終盤逆転され黒星発進。
試合後の選手への批判、監督への批判。
ここまではSNSでよく見る光景だった。
しかし今回はコーチ陣やスタッフ陣への批判も増えたように思う。
プロの世界で結果を出せなければ、それは「仕事をしていない」と捉えられ、このような書き込みが増えている要因になっているのかなと思う。
(関係ないただの誹謗中傷は論外です)
ただどの世界でもそうだと思うんですが、言いっぱなしは許されないと思う。
じゃあ代替案を出せよと!
「監督やめさせろ!」
辞めさせるのは簡単だし出来ないことじゃない!
じゃあ次の監督は誰にするのか?
その監督の持っている戦術は今のチームに合うのか?
その戦術をやるうえで戦力はどうなのか?
監督と一緒に去るコーチ陣もいるけどそこは?
「セットプレーもっと考えろよ!」
どういう策が有効なの?
どんなアイデアがあります?
それ相手のこともしっかり見たうえで言ってます?
ここまで言うと「じゃあ誰も何も言えないじゃん!」ってなりますよね。
そうなんです!
そんな深く考えれないなら、そんな厳しいこと言わなくていいんすよ!
「もう次の試合から行きません」
どうぞ!
それは決めるのはあなたですから!
それでもチームは必死に闘うんです!
あなたの応援がなくても試合は続くし、選手、監督、その他チームに関わる人間は仕事としてサッカーをやっていくんです!
それでも選手、監督が口々に「サポーターの為に」っていうのは、それだけ試合中の声援が力になるってことじゃないですか!
届いてるんですよ!
ってことはそういったマイナスの言葉も届いてますよね!
それを届けるのが「サポート」なんでしょうか?
最近のサポーターの中には、試合が日々のストレスの発散になっている人も多いと思います!
その点は僕も同感です!
勝てば週明けの仕事頑張ろうと思うし、負ければどんよりの週を迎えます。
叱咤激励と誹謗中傷は紙一重
言ったもん勝ちでスッキリしてる人もおるけど、しっかり人間として悲しい方向に向かっているということだけは自覚しておかないと
言いたいことは本当に理解できるし、気持ちは百も承知ですけど、今一度自分たちはこのチームに何を与えられるのかをしっかり考えてもらいたいし、自分も考えようと思います!
次節は仙台とのみちのくダービー!
その次は秋田との東北日本海側ダービー!
どの試合ももちろん負けられないのだが、より一層サポーターも気合の入るカードが続く!
選手が必死に闘えるよう、「この人たちの為に勝とう」と思ってくれるように、サポートしていきましょう!
と、僕の中のモンテディオ人格が申しております!
相変わらず、激熱ですね!
最近SNS見てちょっとイライラしてたみたいですよ!
昨日仙台v長崎をフルで見ましたが、全然いけますよ!
弱点はしっかりありますし、そこにウチのストロングな部分がしっかりぶつけられれば勝利できます!
ホームでのダービー!
僕は東京なので現地には行けませんが、しっかりと天童に向けて声援を送ります!
現地に行かれる方、託すことになりますが最高の雰囲気をお願いします!
仙台戦のキーマンは「イサカ・ゼイン選手」です!
それはまた試合の日に詳しく!