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SIMを入れたら推しが取れた話
SIMカードを入れにイオンへ行った。
イオン内のドコモショップへ行く前にモーリーファンタジーをふらついた。
![](https://assets.st-note.com/img/1679975199481-31TPcQSiux.jpg?width=1200)
なんかいた。
推しのプライズ景品が転がっていた。
実は筆者はモバエムのタイトル画面で享介に一目惚れした、享介の厄介監督だ。
そんなSideM最推しのちびぐるみが、奇しくも最寄りのイオンにあったのだ。
こんなの取るしかない。ここで取らねば監督の名が廃る。
私は100円玉をインサートした。
取れなかった。
再びインサートした。
取れなかった。
何度も何度もインサートした。
全然取れない。
アームが弱すぎるのだ。何だお前は。国宝でも触っているのか。
そうこうしているうちに、SIMを入れる時間になってしまった。
正直、泣きかけた。
この世界にはプロデューサーがごまんといる。
もちろん監督も、更に言うなら享介の監督も。
他の誰かに取られてしまわないか。
不安でたまらず、ドコモショップでも落ち着くことができなかった。
説明が終わり、私はクレーンゲームの前に戻った。
まだいた。
100円玉は残り4枚。
1枚目をインサートする。
取れない。
2枚目をインサートする。
まだ取れない。
そして3枚目。
![](https://assets.st-note.com/img/1679979577924-gnLWKYtUYW.jpg?width=1200)
取れた。
本当に奇跡でしかないと思う。それか執念の勝利か。
まあとにかく、取れたのだ。
嬉しかった。人目を気にせず叫んだ。
大事にしようと思う。