テイストオブツクバ参戦記
という訳で、今年の1月にテイストに参戦するぞ!とX(旧Twitter)で宣言して、11月2日(土)、無事に参戦、完走することが出来ました
そのうちテイストに出てみたいという気持ちは元々あったものの、大きな切っ掛けとしては二つありました。
2022年、2023年の秋のテイストで、自分と同じMT-10で参戦されている方がいて、現地でお話をさせて頂いたこと、
既に筑波選手権や、もてぎロードレース選手権に参戦していて経験豊富な師匠と巡り合ったことでしょうか。
実際に参戦を決めたのは2023年の11月頃だったと思いますが、自分のレベルが低いことは重々分かっていたので、決めてからは集中して練習が出来るようにレギュレーションブックを読んでマシンの準備を進めて、4月頃から実際に練習をしてきました。
当初から目標は、「周回遅れにならずチェッカーフラッグを受ける」ことであったので、そのギリギリのラインであるベストタイム5秒台、アベレージタイム7秒台を目指して練習してきましたが、結果的にはベストタイム4秒台、アベレージタイム6秒台くらいになることが出来たのは、予想外のことで非常に嬉しい思いでした。
※なお、その後の練習ではイマイチ成長がなく、筑波練習日記を書く気力が無くなってしまったことを付け加えておきます(笑)
蓋を開けてみたら、1週間前くらいには当日の雨予報が決まっており、初レースがレインか…と非常に憂鬱ではあったものの、この為に一年間やってきたので出ないという選択肢は無かったです。ピットクルーの皆には過酷な状況の中でサポートをして貰うことになり、とても申し訳なかったけれど(笑)
当日はトラクションコントロール、スライドコントロールは雨なので最大に設定し、パワーモードを4に変更して予選に臨んだものの、全然タイムが出ず(1分17秒、ドライ時アベレージの11秒落ち)転倒をした人を除いて、ドベの12番グリッドからのスタートとなり、めちゃくちゃナーバスになってました(笑)
ホームストレートで見ていたピットクルーから、排気音が全くしないと言われ、色々調べてたところパワーモード3~4はスロットル開度100%にしてもバルブ開度100%にならないっぽい情報を見つけて、普段使っている2モードに変更して決勝に臨みました。
スタートは比較的上手く出来てポジションを二つ上げましたが、すぐに1人に抜かれ、ラストラップ前にもう1人に抜かれ、予選と同じP12でゴールとなりました。タイムは1分13秒になったので、予選からパワーモード2で走って馴染んでいれば、もう一つは上のポジションで終われたのかな?というのが少し悔しいところでした。
総合的に見れば、今年立てた目標に向かって必死こいて練習して、グリッドに立った時には既にある程度充足感があり、練習からレースにかけても一度も転倒することなく終われたので、楽しかったというのが感想になるのかなと思います。今はやり終えたという気持ちのほうが強いですが(笑)
最後にパーツ等の手配や取り付け相談でお世話になったYMCKコンポーネントさん、
マシンの準備や整備等でお世話になったYSP杉並北さん、
自分のレース活動もあるのに、レギュレーション面や活動の流れから、コースでの指導・レクチャーをしてくれたしんじさん、
雨の中大変な状況で、朝早い時間から手伝ってくれたピットクルーのU-1くん、菊さん、謎のピットクルーXさん、
実際に現地に来て差し入れを下さったり、ラインやDMで常々アドバイスや励ましの言葉を頂き、応援して下さった皆さんのおかげで目標を達成出来たと思っております。
本当にありがとうございました!
何故か11/16(土)の筑波TTも出ることになってしまったけど、個人的な大目標を達成したので比較的気楽に走れるかな・・?とりあえず晴れてくれ。(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?