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教えようと思ったキッカケ

これまで教えることをあまり考えたことがなかったのですが、あるキッカケがあって変わりました。

エジンバラフェスティバルフリンジという世界最大の芸術祭があります。これはスコットランドのエジンバラという都市で8月に1ヶ月間おこなわれていて、ざっくり言いますと4000種類のショーが 300以上の会場で行われてるんです(2019年)。で、普通に公演しても敵が4000公演あるわけですから、チケットを売るのはなかなか難しいんです。まあ、そんな中で僕ら(が〜まるちょば )はソールドアウ、、、自慢話は置いといて。

2018年、そのフェスティバルに参加した時。かなり売れてるパフォーマーや大道芸人たち(しかもみんな違う国籍)が「君たちのショーをYouTubeで見て勉強したよ」とか「学校の先生が授業で君たちのビデオを見せながら色々教えてくれたよ」と言ってきたんです。

「そんなんだったら、俺たちに直接聞いてくれよ!映像じゃわからない技術がいくらでもあるんだから!」と思ったんですね。これが教えることにもチャレンジしようと思った直接のキッカケです。


さらに、昨年、即興演劇界のレジェンドKeith Johnstoneのワークショップを受けました。色々学びながらも、余裕のあるときは教える立場になって考えてみたりもしました。彼がよく「これをみんなとシェアしたいと思ったんだ」という表現を使っていて、この考え方にとても共感できたのも大きかったです。

そんな時、イタリア人の即興劇団がワークショップをしてほしいと声をかけてくれていたのを思い出しました。「これからしばらくイタリアに住むけど、どう?」とコンタクトを取ってみたら、「それなら、ぜひ!」ということになったので、ミラノにて僕の経験をシェアしてきました。手応えは十分!!またやってほしいと言ってくれましたので、調子に乗ってシェア熱がヒートアップしているところです!


そんなこんなで、ワークショップのお知らせはこちら。


一度は落ち着くかに見えた新型コロナウィルスですが、また感染者が増え始めましたね。しかも激増、、、。みなさんもお氣をつけ下さいね。三密避けて、手洗い!ですね。

ワークショップは9月末なので、それまでにまた落ち着くことを願って。


ケッチ


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