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これから。(ポストが〜まるちょば)

*2020年4月1日にアップした記事ですが、しばらくここに固定しておきます。2020/6/27  ケッチ

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早いもので、が〜まるちょば を脱退して今日で丸1年経ちました。昨年の2月初旬にみなさんにお伝えしたのが、下記。

「パントマイム以外にやってみたいことがいくつかありまして、4月からヨーロッパ移住を決めました。子供のように好奇心旺盛に、いろんなことを吸収しつつ、感じるままに動こうと思っています。今後、パフォーマンスを続けていくのか、帰国がいつになるのかさえ、今は未定です。情報発信としてツイッターは続けるつもりですので、ご興味あればのぞいてみてください。これまで支えてくれたみなさん、心から感謝いたします。本当に本当にありがとうございました」

と言うわけで、脱退4日後にはもうベルリンで生活を始め、ツイッターではヨーロッパを転々とした様子を発信してきました。ツイッター見てないよ、という人のために、この後、下の方にダラダラとこの1年(2019年4月~2020年3月末)の話を書きますので、よかったら続けて読んでください。

「ケッチとしてどうしていくのか」ご報告。

デカい字で書きましたが、具体的なことは何も決まってません。笑 とりあえずヨーロッパからは引き上げることにしました。ご安心を!(日本なら安心なのかって説もありますが、、、。)

この騒動が落ち着かないことには具体的なことは決められませんが、ソロのパフォーマンス、ワークショップ、演出を世界中でやって行くつもりです。そして、エジンバラフェスティバルフリンジの相談を日本限定でやりたいなあと思っています。

パフォーマンス:基本しゃべらずに、マイム、クラウニング、ジャグリング、手品、即興を混ぜたコメディー。

ワークショップ:上記のパフォーマンスに関して、初心者から上級者まで、基本的なことから裏技的なことまで。

演出:体を使ったコメディーの演出。言葉が多いものには対応できかねます。

エジンバラフェスティバルフリンジの相談:エジンバラフェスティバルフリンジに初挑戦したい劇団・個人がいたら相談にのりますよ。(基本的には、公演の内容ではなく、制作の相談です。フリンジ参加の意義やフリンジとは何かに始まって、具体的な準備期間、会場の予約、宣伝の仕方などについてアドバイスできます。)

と、こんな感じで考えてますよ。というご報告でした。まだ他にもやりたいことはあるんだけど、まだ形も何も見えないので、いつかここに書きますね。

ケッチ


さて、ツイッターを見てないよという人のためにかいつまんで書きますと。

ベルリンで即興演劇をレジェンド、Keith Johnstoneさん(当時86歳!)から習ったり、イギリスの海辺の町で英語のブラッシュアップしながらクラウニングのコースをとったり、パリでこれまたクラウニングのレジェンド、Philippe Gaulierさんから習ったり。後半は、趣味の旅行を混ぜつつ、のんびり創作活動したり、2020年の活動のためのデスクワークをしたり、イタリアでワークショップを開催したりしてました。あ、大道芸も少々。

運良く、脱退2ヶ月後には2020年3, 4月とオーストラリアで仕事が決まったので、2月にしばらく一時帰国して、オーストラリア、メルボルンへ。しかし、この騒動で、予定の1/3ぐらいの日程で、帰国せざるを得ませんでした。それが先週。(この辺のてん末はこのnoteに書いてあります)

3月の演出の仕事は初めての経験だったので、どうなることやら?と思っていましたが、フタを開けてみたら、とても楽しかった!!し、意外にも自分の経験はプロのパフォーマーに対してさえも参考になることが多いんだなと知る機会になった!ので、これからもやっていきたいと思いました。

4月の仕事はソロパフォーマンスの予定だったのですが、残念ながらキャンセルになってしまいました。でも、内容はもちろん小道具も衣装もそろえたのでいつかお披露目する日が来るでしょう。しゃべらないのでいろんな国で披露したいです。一方で、日本ではしゃべるのもおもしろそうだなあなんて考えることもあります。

詳しくは割愛しますが、ヨーロッパでもオーストラリアでも色んな縁がつながったので、今後の活動にも広がりが期待できそうです。


以上、2019年2月の脱退の発表コメントに対する結果報告でした。

全世界の協力のもと、このウィルスに打ち勝って、みんなで実際に集まって笑ったり、学んだりできる日が、早く来ることを願って。

2020年、春。

ケッチ



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