かるーくコンサートが軽くなかった(凄かった)
3/20(水、祝)、豊田市コンサートホールのワンコイン企画、
かるーくラシックお昼のコンサート2台ピアノでコンチェルト
に行ってまいりました。
タイトルだけですといかにも気楽にクラシックな感じですが、
今回の内容が
2台ピアノでコンチェルト(第2回←第一回もあったんか)
ということで。
ピアニストは
山中惇史さん
實川風さん
曲はラフマニノフの
パガニーニの主題による狂詩曲(メイン山中さん、オケパート實川さん)
協奏曲第2番ハ短調(メイン實川さんオケパート山中さん)
これだけで、ちっとも軽ーくないことが予想されましたが😀
全くもってその通りで、フルオケで聴く曲を二曲というずっしりプログラムでした。
ですが、なにしろ、お二人がとても楽しそうに弾いていたのが印象的で
難曲がかつてないほど楽しい曲に聴けました🎼
ちなみに、自由席でしたが遠くから出張ったためホールに早く着いてしまい、
おかげで良席ゲットできました(左側鍵盤見えるあたり前の方)
これが、後で知ったのですが、ピアノが山中さんがスタインウェイ、實川さんがベーゼンドルファーで
メインピアノがパガ狂では左、ラフ協2では右、という、
両サイドどっちに座っても楽しめるという良い配置でした。
オケ弾きのワタシとしては、ラフ協2のオケパートが左側の方でとてもある意味ありがたかったです。
山中さんも實川さんも今をときめく方達で、しかも同門だそうで(ピアノが)息がぴったりでした。
どちらの曲もどっちのパートも見事以外の言葉が出ないです👏
パガ狂は實川さんのオケパートの出だしカッコよく、
18変奏はピアノだけでなくオケパートもピアノで弾くとまた違った美しさで。
そして最後の山中さんの終わり方。カッコいい👏
ラフ協2はこの曲を大昔伴奏オケを弾いたことことがあって、
オケの音をピアノでどんなか楽しみでしたが、本当に美しい。
ピアノソロと伴奏ピアノが見事な調和でした。
曲間と最後にお二人の舞台MCもあり、これも楽しかったです。
アンコールは作曲家でもある山中さんのオリジナル連弾で、
ピアノ椅子に2人で狭そうに座って一台ピアノ連弾が微笑ましかったです。
軽くと言いつつ多分コンチェルト二曲分弾いてくださり、ありがとうございました😊
こんなすごい企画をさらっとワンコインにぶっ込んできてくれた豊田市コンサートホール様に感謝です。