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なぜ安定と言われた公務員をやめたのか

①始めまして
11年働いた公務員を退職し、現在輸出事業を経営している石川です。 熊本県生まれ、4人兄弟の長男です。

②地方公務員の道へ
小さいころから「公務員はいいぞ」と親によく言われており、就職活動は公務員になること一択だった。当時倍率30倍の試験を通過し、晴れて地方公務員となった。

入庁式直後の写真

公務員の仕事は楽しく、人のために働くこと、上司のために働くことにやりがいを感じていた。一方で、職場から自宅に帰ると、疲れきった体をソファーに腰かけている自分がいた。その時にふと思った。
毎日、自宅と職場の往復。安定といわれる公務員になったものの、財布の中はお金があまりなく今の上司が自分の将来の姿かと思うと、先が見えすぎているのと同時に、定年までこの職場にいるのかと、もやもやしている自分がいた。

  • ③副業をするきっかけ
    2017年、職場の推薦もあり国交省へ出向した。仕事は順調で日々楽しくやりがいを感じていた。仕事帰り、ふと立ち寄った本屋に「金持ち父さん貧乏父さん」という本を目にし、何気なく購入した。この本を読んで衝撃が走り、(本の中身は別で紹介します)。世の中の働き方の仕組みを知った。自分の人生、自分に蓋をせず経済的に自由になりたいと思い始めた。この日から、副業を開始した。

副業のきっかけを与えてくれた本

④働き方を見直すきっかけ
それから公務員でもできる数々の副業に挑戦するも全く芽が出ず、3年が経った。そんな中、子供が生まれ、育休を2か月取ることに。この2か月間は副業はお休みし、母子のケアーをしつつ、パーソナルトレーニング、料理教室、DIY、相撲観戦、ヘッドスパ、お笑いライブなど会社員では日中できなかった好きなことを、とことん体験した。
すると、自分の中で変化に気づき始めた。人間関係のストレスがなく、場所や時間に拘束されない生き方っていいなーと。

体験料理教室の写真


育休復帰後、自分が先導だって進めていたプロジェクトが自分がいなくても回っていた。また、職場で気を使い蓋をしている自分がいた。すごく違和感を感じた。自分の代わりがいる・・・そう思い始め、また、人、場所、時間にとらわれない働き方をしたいと決意した

⑤新たな出会い
実は、育休中、インスタグラムで従業員募集の投稿がおすすめに出ており、その方に直接会いに行くことに。その方は、㈱the world doorの大谷社長で貿易事業を営んでいるとのこと。

この投稿を見て連絡を取った

大谷社長の考え方や生き方に共感し、働き方を本気で変えたい思いから、親の名義を借りて副業として輸出事業をスタートした。

⑥輸出事業
最初はなかなか思うようにいかず苦戦した。仕事から帰り子供が寝た後に副業開始。要領の悪さから夜中の2時まで副業をすることも多くあった。とにかく働き方を変えたい思いから寝る間を惜しんで輸出に時間を費やした。

夜な夜な副業をしてた頃

すると、今まで副業で成果が出なかった自分でも、コツコツやっていくうちに徐々に成果が表れ始め、1年後には会社員の給料の2倍くらい稼げるようになり作業時間も2時間かからないくらいになった。
そして年内に月利100万円の目標を立てがむしゃらに突き進んだ。時には家事をせず輸出事業に没頭していた。そして、輸出事業を開始し1年半で1つの目標である月利100万円を達成し、地方公務員を退職した。

⑦これからの未来
公務員という仕事は、なくてはならない仕事であり自分自身誇りを持っている。職場の方も良くしていただき感謝している。ただ、働き方をどうしても変えたい自分は、退職し起業の道に進んだ。今では、月利100万円を毎月キープできるようになり、人、場所、時間に縛られず、また、経済的にも安定した生活をしている。

月利100万円のお祝い

自分は、不器用でどんくさい男だが、働き方を変えたいという強い信念はあった。もし、自分の人生このままでもいいのかなー、もっと自由な生き方がしたい、そんなことを思っている方がいるのであれば、この記事があなたの背中を押すことのできる一つのきっかけになればと思う。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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