子どもの苦手な食材にどう対応する?~自立した子どもに!!Part⑥つづき
「おうちでほいくえん Vol.6」より、園長みや先生の「自立した子どもに!」より抜粋です。
前回からの続きになりますので、見逃した方のために前回分貼っておきますね。
自立した子どもに育てるため、親は楽しく食べれる環境を大切にして!
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では次に、お話ができる月齢の子どもの好き嫌いについての対応ですが、大前提として「好き嫌いはあってもよい」ということです。
しかしながらその苦手な物の為に食事の時間がいやになったり、食べる事への興味がなくなってしまう事を避けなければならないのです。前回もお話したように毎日3回訪れる”食べる事”がいやな時間だと体の発育にももちろん良くないのですが、心も常に満たされていないということにも繋がると考えます。ではどうすればよいのか?
お話がまだできてない月齢への対応と同様に「何が苦手」であるのかを子どもにヒアリングしてみるのです。「なるほどそうなんだ」と子どもの意見を受け入れ、どうすれば食べられるのか一緒にやってみない?とあの工夫とアレンジを今度は親子で楽しんでみるのはどうでしょう。
年長さんや年中さんなら、食材を洗ったり、ピューラーで皮むきを手伝うところから一緒にやっってみても楽しいと思います。自分で作ったものなら、きっと「食べてみよう」と自発的に行動に移せると思います。
これは食べる事だけでなく、お友達や習い事、小学校での勉強など「苦手」と感じた時に有効です。まず「苦手」は誰にでもある。でも「苦手」で楽しい事や時間、場所が楽しくなくなるのはもったいない。
「かたまって動けない」ではなく「なんとかやってみた!」にかえられるか、少し話が大きくなりましたが楽しい食卓に整えるための1つの方法のお話でした。
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