『異説・狂人日記』までの日記 3日目

配信が迫ってきましたが、日付を跨いでしまいました。
もし楽しみにしていただいている方がいらっしゃったら(希望的観測)申し訳ありません。これにはたいして深くはなくそれでも僕には大切な理由がありまして...
ってぇことで今回はいよいよ「クトゥルフ神話」について!

まずはなんで時間がかかってしまったかと言えば、これを読んでくださっている方に一々クトゥルフについての話を書いたところで「んなこと知っているわ!」となるであろうし、どちらかというと知識少なめで僕が大好きな部分について書いていこうと思い直しました。直しましたらば、今までより己の癖(ヘキ)が出てしまいまして、現在に至りました。あぁ、嫌だ嫌だ。

・・・・・・・・・・・

とはいえ、全く触れないといけないですね。
アメリカでハワード・フィリップス・ラヴクラフト(1890年生まれ)が書かれた小説が彼の死後に評価を受け、その後彼の後輩や国内外問わずたくさんの小説家により同じ地名アイテム固有名詞を使い合い物語がたくさん創られていった。その作品群の呼び名であります。
様々な表現のされ方をするその作品たちですが僕が単純に好きな呼び方が


コズミックホラー

という言葉でのくくり方。
言い得ているし響きが惹かれる。良いですよね。ですよね

ここからざっくり、本当にざぁっくり話しますよ?

人間じゃないもんがたーくさん出てくる。それどころか人間が存在するよりも前に世界を支配していた存在とか...ですよ。それも邪神多め。人間が直視しただけで意識が混濁したり気が触れてしまうようなモノタチ。更には別次元の存在だったり宇宙から飛来してきただーとか、そのものたち同士の対立であったり、魔道士だったり秘密教団だったり要素がどんどん広がって、もう、欲張り詰め合わせ。物語を最後まで読んだとしても全てが解き明かされることは決してない。だからこそ他の作品が気になるし、そこで訳のわからない存在の名前を知ったり正体が分かる事によってその連鎖が止まらなくなっていく。(
ぜひ、ぜひ少しでも興味が持てた方は小説を読んでいただきたい。
ラブクラフトの作品のいくつかは青空文庫でも読めます。
むしろTRPGで知った方は小説を読んだことがない方もいたりするのではないでしょうか。
そう、僕がそうだったように


・・・・・・・・・・


アーカムルルイエネクロノミコンエイボンの書
大好きなものはたくさんあるけれど、特に僕が好きなのが
クトゥルフ
ショゴス

ではなく、ではなく。《なにか起きるのではないか?》という空気がずっと流れる不穏。そう不穏です!

1日目の日記にも書いた通り怖い話やホラーが死ぬほど嫌いな僕ですが「このまま無事に済む訳が無い」「絶対にこなければよかった」と後悔しかないのに物事に巻き込まれていく登場人物たちが、たまらなく良い。好奇心さえなければこんな事にはならなかったはず、というどうしても自分に重なってしまうところほど恐ろしくも楽しい。(自分が大好きだと言うことが露呈しましたが日記は続いている)なのでTRPGをプレイする時には、必ずスペックを高くしすぎる事なく「巻き込まれた人」で参加することが多いです。今回の『異説・狂人日記』も今のところそんな、面倒くさがりで、自分が大好きなSAN値少なめな、到底医者とは思えない偏った人物になる予定です。(コメントで応援 罵倒 なんでもお待ちしております)


・・・・・・・・・・


いよいよ明日20:30に配信開始となりますが、本日分の日記ももちろん予定しています。テーマは「TRPG」これまた自分の癖が出てしまいそうですが、お時間ありましたらばぜひ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?