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親から子供への、最大の贈り物

この記事は、過去のメルマガより、一部抜粋・再編集して掲載しております。

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ごきげんよう、サーヤです。

今日はこちらのご感想をご紹介。

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サーヤさん

こんにちは。『「絶」は、超集中できる=天才』のメルマガ、拝読しました。

5歳の息子が絶を持っておりブロック遊びやゲームが好きなのですが、遊び出すと話しかけても聞いておらず「ご飯だよ」とか「寝るよ」と言ってもなかなかやめないので、注意を引くために、強い口調で叱りつけるような言い方になってしまっており、その点反省いたしました。。

本人がそうするつもりがなくても集中してしまうのが絶の特徴なのですね。確かに、ブロックで驚くような物を次々作ったり、ゲームも新しいものを見つけてきていくつもやりこなしたりしており、ある意味ではパフォーマンスが高いのかもしれません。

生活リズムも守りたいし、ゲームなどは正直どうなんだろうと思うこともあるのですが、健康に支障の出ない範囲内で、できるだけ自由にやらせてあげられるよう、見守ろうという風に思えました。

いつか本人がもう少し大きくなって、進路に迷うようなことがあったときに、サーヤさんにセッションで助言いただけたらいいなぁと思っています。

とっても参考になるメルマガをありがとうございました!(今回に限らず、いつも楽しみに読ませていただいています)毎日相当なボリュームなので、サーヤさんのご負担でないかなとも心配になりますが、今後も無理のない範囲で配信してくださると嬉しいです(^^)

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ありがとうございます!!!

そうそう、「絶」を持っている人は子供の頃に「超集中」で親が困るんだよね〜! 実はわたしの母も「絶」を持っているんだけど、怒ってるところなんて見たことないくらい超優しいおばあちゃん(母の母)が母について「いうこと聞かな過ぎてぶん殴ったことがある」って言ってた・・・。

なので、今回ご感想をくださったかたが「強い口調」になってしまうのもわかるし、お母さんの立場からすると割と仕方のないことなのかなと思うけど。

子供は全員繊細だけど、「絶」を持っている子供は特に繊細で、とても傷つきやすく凹みやすい。少しでも親から怖いことを言われたり怒られたりすると、この世の終わりみたいな気分になるし、自分はダメな子供なんだって思い込んじゃう。だから叱り方、怒り方がすごく重要です。

まず、叱るときは「あなたのことは大好きで大切だけど、今やったことはいけないことだからやめなさい」と、「あなたの存在が大事」なことと「あなたのやったことへの評価」は別ですよというスタンスで叱ってください。

ただ叱ってしまうと「自分を否定された」と思い込みます。「絶」を持っているいないに関わらず必要なことですが、「絶」の子供は他の子供より思い込みが激しいです。

次に超集中について。「絶」を持っている子供に超集中をやめさせようとすると、現実逃避のためにさらにゲームや遊びに没頭するし、いいつけも全く守りません。

「〇〇しないと鬼がくる」「宿題しないとゲームしちゃダメ」「いうこと聞かないとゲーム売っちゃうよ」などと脅すのは絶対にダメです。

言うことを聞かせるためにご褒美で釣るのもダメ。「〇〇したらご褒美がある」と言われても、〇〇自体が本人の興味のないことだと「あ、じゃあいいですご褒美も欲しくないです」と最初から取り組みもしません。

特に長期的な約束が難しい。1週間頑張ったらゲーム買ってあげる、と言われて奇跡的に6日間頑張れても、ちょっとケチがつくと(やり方に口出しされたとか、興味が薄れたとか)速攻でやめちゃいます。ゴールがすぐそこに見えていても、気分が変わったらすぐやめます(ある意味潔いけど、親としてはモヤモヤしますね)。

いうこと聞かせるために脅さない、集中の対象を取り上げない、ご褒美で釣らない。これが大事。

ここまで書くと、勝手な人、ワガママと評価されやすいですが「絶」を持っている人にとっては、とにかく「今の気分」が大事なんです。5年後や10年後や老後の話なんて興味ないんです。他人と競争しろとか、努力して成功しろとか、そんな「今よりもっと良くなる」ことを目指せとハッパをかけられてもピンと来ません。

その代わり、常に「今の幸せ」がずっと連続するといいな、と思って生きています。

そんな彼らに親の立場からできることは、常に「心地よい気分」を保てるようにしてあげること。ゲームが好きなら、生活習慣はもう全て「ゲーム」ってことでいいのです。全てのことを、絶の子供が好きなことに絡めてあげましょう。やりたいことを邪魔せず否定せず、その中にそっと「やらせたいこと」をブチ込んでいくのです。

例えば息子さんが部屋の中を走り回っているなら、喉に詰まったりしないように注意しつつ、一周走るごとにひと口ずつご飯を放り込んで食べさせたっていいです。「走りながらご飯食べるゲーム」として楽しんでもらいましょう。それで息子さんが楽しく食事できるなら、座って食べる習慣をしつけるとかどうでもいい。とにかく食べてくれるならそれでいいです。どうせ小学生になったら座って食べるようになれる。

全ての子供に対して親がしてあげられる最大の贈り物は「邪魔しない、否定しないこと」です。

大丈夫です。心配するよりも祈ってください。心配していると心配が増えます。心配が増えると、子供のやることなすことを全て見張って、否定して、才能の芽が出る前に刈り取ってしまいます。

失敗してもやり直せばいい。どんなにアホでも、食べて寝て笑っていればその子は幸せです。才能の発掘は、その子が自分で自分のことを知りたがってからでもいいのです。

それまではできるだけ、自由にやらせてあげましょうね。

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