見出し画像

「早く帰るから」って嫌われても、気にしねぇよ。

この記事は、過去のメルマガより、一部抜粋・再編集して掲載しております。

・・・・・・・・・・・・・・・

「どうせ無理だから」なんて言うなよ。


ごきげんよう、サーヤです。

今日はちょっと、サーヤのサラリーマン時代の話をします。

サーヤがサラリーマンだった頃に勤めていた会社、繁忙期の忙しさが尋常じゃなかった。スゲーのやべーの、もう。職場のメンバーの半分くらいは、毎日終電帰り。社員のみならず、アルバイトの人でもだよ! そして、1ヶ月で5人も退職しちゃうの! まー、そんなに長時間働けばお金はもらえるけどさ、体がもたないよね。

でもわたしは、そんな職場で、繁忙期でも、いつも定時で帰っていました。定時は18時。遅くなった時も19時には帰ってたし、毎日15時以降は明日の仕事をしていました。

そんな調子だったので、職場では「勝手に帰るムカつくやつ」だと思われてたと思う。

わたしが毎日定時で帰れていたのは「絶対に定時で帰ると決めて行動していたから」。

自分の健康と、メンタルケアのために! 早く帰ると俺は決めたんだ! 例え職場の全員に嫌われてもな!!!!!

そのために、定時で帰ると上司に宣言し、必要な人件費予算を上司からもらって、通常1人のアシスタントを2人にして、面倒を見る新人を通常2人のところ1人にして、さらに定時で帰った後の新人の面倒は他の人に見てもらう約束を取り付けて、アシスタントの2人に頼りまくって、彼らに仕事を教えて自分でやらなきゃいけない仕事を極力少なくして、その上でアシスタントと新人にも「わたし定時で帰るから」と宣言してた。

こんな感じで、定時で帰るためのお膳立てを全力でしていた。わたしが頑張って仕事をこなしていたのではなく「わたしが仕事しなくていい環境を作った」のです。社内ニートを目指す勢いで!

会社に行ってわたしがやっていたことは

お客さんから依頼もらって、スケジュール組んで、責任の伴う判断をして、アシスタントさんに仕事を指示して、仕上がりをダブルチェックして、納品する。お昼にはお弁当を食べる。たまにカルピスを飲む。楽しくおしゃべりする。

15時には今日マストの仕事が終わるので、明日の仕事の指示を始める。17時、明日のスケジュールの整理。帰る準備をはじめる。18時に余裕で帰る。アルバイトの2人が残業代稼ぎたいから残りたい、と申告してきたときだけ、明日の仕事を前倒しして用意して、残業できるようにしてあげる。でもわたしは帰る。

他のみんながやってる「規則にない過剰なサービス」「判断に迷って長時間考える」「完璧な仕事をしようとする」「自分一人で仕事を抱え込む」「お客さんにNOと言えず無理難題を飲む」とか、一切やらなかった。

規則にない過剰なサービス→お客さんの期待を無理してまで越えようとしない。当たり前の仕事を当たり前にすることが大事。

判断に迷って長時間考える→悩む時間の長さと判断の正しさは関係ないから0秒で決める。

完璧な仕事をしようとする→キリがないので6割でよし。

仕事の抱え込み→アシスタントの仕事を奪ってどうする。給料分働いてもらおう。

お客さんにNOと言えず無理難題を飲む→NOはNO。お客さんの言うとおりにしてたら欲しい結果が得られないとこちらが分かりきっているときは特に。断ることで嫌われる心配なんてしない。嫌われ上等。むしろ判断の邪魔。

実際仕事中の周りの会話を聞いてると、みんなとにかく迷ってる時間が長い! どーでもいいことで、何時間も迷ってた。

これ多分、多分だけど、全部が全部「不安」が根っこにある。だからなんでも心配しちゃう。

お客さんが満足するか心配。自分の判断が正しいか心配。これでいいのか心配。仕事頼んでいいか心配。嫌われないか心配。

行動の根っこ=行動の結果なので、何をやってもお客さんが満足してるか分からない、自分の判断が正しいか分からない、これでいいのか分からない、仕事を頼んでいいか分からない、嫌われてるかどうか分からない、だから不安か強くなる・・・

そして、また不安ベースで行動する。判断ができない。遅い。仕事進まない。帰り遅くなる。どんどん不安は膨らみ、どんどん判断が遅くなり、どんどん仕事が溜まる。このループがエンドレス。

はい、1週間で終電帰りの社畜の誕生です。おめでとうございます・・・(逃げて〜!)

中には「わたしは好きで終電帰りしてる」というツワモノもいたのですが・・・。まじかよ。お幸せに。と幸せをお祈りしつつ、その先輩の顔が土色なのを見逃せなかったな・・・

※人間の幸せの土台は、3大欲求(睡眠欲・食欲・性欲)を満たすこと。動物ですから。寝不足だけど満足、と言っている人の話は、わたしは基本聞き流すよ!

まあ、まとめますと、

・毎日終電帰りとか

・いつも彼氏に浮気されるとか

・いつも同じ理由で怒られるとか

自分の置かれてる状況が「なんかおかしいな」「こんなの嫌だ」と1ミリでも思ったら、自分の頭の中を、整理してみてください。紙に殴り書きでいい。ぐちゃぐちゃでいい。で、一つ一つ自問自答して掘り下げるの。

なぜいま、こんな状況なのか。何が不安で身動きが取れないのか。その確認無しに出てくる希望は、ウソ。そこから導かれる答えもウソ。つまり、シンドイから会社辞めたい、はウソ。身動きが取れないのは、どんな不安からなのかを掘り下げるのが先です。

シンドイ

→なぜ?

毎日終電帰りだから。

→なぜ?

仕事が終わらないから。

→なぜ?

仕事が多すぎるから。

→なぜ?

減らせないから。

→なぜ?

\ どうせ無理だから/ ←どこかのタイミングで、これが出てくるはず!

「やる前に諦めてること」がある。絶対ある。諦めている理由が、あなたの向き合うべき不安材料。「シンドイから会社辞めたい」の場合は、仕事を減らしたいのに、そのために動く勇気がない、周りの人に頼む勇気がない、恥ずかしい、嫌われちゃうから、とかかな。わたしはそうでした!!!!!

だから勇気を出して、諦めていたことをやる! そして、ちょっと勇気出してやってみてダメだったからって諦めない! それを繰り返していると、拍子抜けするくらい大丈夫だったりするんだよ。

1回でなんでも上手くいくと思うなよ? トライアンドエラーせよ! わたしも自由になれた今の環境にたどり着くまで、100回くらい挫折しかかったよ。サラリーマンの時から障害ばかりだった。

定時で帰りたい、そのために勇気を出して行動開始!

先輩に相談したが取りつく島もない。

上長に相談したが特別扱いできないと諭される。

上司に相談したらのらりくらりかわされる。それでも諦めず訴え続けて希望の50%が通る。

1年後、上司に希望の撤回を一方的に告げられる。

ブチ切れて「もう知らんクビになってもいいし上司のメンツ体裁クソくらえ!」と部長に直談判。

部長が上司のダメぶりに怒って、上司が飛ばされる。

わたしの希望が100パーセント通る。定時で絶対帰る女爆誕!

ここまで1年かかった。。。

正直言って、仕事やめた方が楽だったと思います。でも、転職しようが主婦になろうがニートになろうがなんだろうが、ここで折れてしまったら、別の場所や環境でも同じ課題が繰り返されると思った。何が起きても、できることがあっても、やる前に諦めてしまう、という展開を繰り返してしまうだろう。それは嫌だから、今頑張ろうと思ったのです。

そして成功したし、ここで諦めずやり切ったという経験が自信につながって、サラリーマンをやめてからも走り続けることができている。

だからみんなにも、どんどん自分のために勇気出してほしい、勇気だそう、と言い続けているわけです。これからもそう言い続けますのでヨロシクゥ!!!!!

======


自分らしさをもっと知りたい方へ

「けしかけ占い」のメッセージはメルマガを中心に発信しています。

あなたが自分を知って、行動を変えて、人生を変えるためのヒントが、メルマガで「毎日」届きます。

オンラインセッション、noteメンバーシップのご案内も、メルマガ限定でお知らせしています。

もちろん不要になったらワンクリックですぐ解除できますので「自分を知って行動を変えて人生を変えたい」と思っている人は、ぜひご登録ください。

「けしかけ占い公式メルマガ」
詳細・ご登録は↓からどうぞ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?