店員さんに話しかけよう！
この記事は、過去のメルマガより、一部抜粋・再編集して掲載しております。記事の一番最後に「おまけ」がありまして、これはnoteメンバーシップのメンバーさんだけが読めます。メンバーさんへの追記のことづてを書いています。本編はどなたでも読めます。
本編：「頼る・甘える練習」をしましょう。
ごきげんよう、サーヤです。
甘えるのが苦手、人に頼るのが苦手、弱みを見せるとか隙を見せるとかわからない、と感じている方に、挑戦して欲しいことがあります。それは「買い物に行って、すぐに店員さんに話しかける」です。
みなさん、例えばパソコンを買いにビッ●カメラとかヨ●バシカメラとかに行っても、店員さんにいきなり話しかけず、目当てのものを探してお店の中をずっとウロウロしてしまうとか、店員さんが忙しそうで申し訳ないから、話しかけずに自力で必要なものを探してしまうのでは？
しかし、店員さんはもともと、お客さんから話しかけられて嫌がったりはしないし、むしろ話しかけられる「ため」に売り場に出ているはず。たとえそれが100円の商品でも、すごくわかりやすい場所に置いてあって、自力で探せそうなものでも、ちゃんと対応してくれますよ。
それを、悪いから、と勝手に配慮して、頼らずに居ると、あなたは長時間何かを探してお店の中を彷徨って、時間と体力がめちゃかかる。店員さんは「なんか探してんのかな〜、早く聞いてくれよ〜」って思っているだろうし、あまり店中ウロウロしてると万引きなどの犯罪の下見かしら・・・とか無駄に緊張します。
つまり、さっさと頼ってしまったほうが、お互いにとって良いはずなんです。
これって、買い物以外の場面でも同じで。色々な人間関係で、あなたが勝手に遠慮してしまっていることで、相手が得意な能力を発揮する機会をなくしてしまっているし、あなた自身も余計なエネルギー（体力や時間やお金）を使ってしまっている。
勝手に遠慮して一人でなんでもやってしまおうとする人は、周りの人に「隙がない」とか「弱みを見せない人」という印象を与えてしまいます。
甘えられない、頼れない、弱みも隙も見せられない、と普段から悩んでいる人が、いきなり家族や恋人や友達や職場の人を頼るのは、結構ハードル高いです。「そんなキャラでしたっけ」なんて言われて傷ついちゃうかも知れません。
だからこそ、当たり障りのない、嫌われても変なやつだと思われても支障がなさそうな「買い物に行ったお店の店員さん」に頼る、甘えるところから始めてみてほしいです。これはリハビリだと思ってください。
店員さんに甘えるの余裕。入店後5秒以内に話しかけちゃうもんね、なんて上級者になってから、じゃあ今度は職場の人にも、と徐々にハードルを上げるのがおすすめです。
一人でやろうとするのは、ダメじゃないんですけど、勿体無い。あなた一人の頭脳と体と知識よりも、二人、三人ぶんの頭脳と体と知識があれば、出来ることも、行ける場所も格段に広がります。
人に頼る甘えるのが苦手なら、勇気を出して、まずは店員さんに話しかけるところから、始めてくださいね！
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おまけ：プライド高すぎると頼れない、頼られたくもない人になる。
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