か細く折れそうな枝の先にも君の未来が___
おはようございます。
早速、映画「orange-オレンジ-」の感想を。
橋本光二郎監督作品
土屋太鳳さん山﨑賢人さん竜星涼さん桜田通さん山崎紘菜さんなど出演。
高野苺さんの漫画「orange」実写化、2015年12月12日公開。
《あらすじ》高校2年の主人公、土屋太鳳演じる高宮菜穂の元に10年後の自分から手紙が届く。好きになった転校生が事故で死ぬこと、そしてそれをずっと後悔している旨が書かれていた。手紙の内容は次々と実際に起こる。菜穂は山﨑賢人演じる成瀬翔を失った後悔を繰り返さないよう、菜穂は動き出す…。
この作品は映画館で鑑賞し、今年また配信で鑑賞した。
実写化というのは原作ファンからの批判の声があがることがあるが原作は読んでいないため実写化という点については何とも言えないが、キャストは良かったと思う。
高校時代、菜穂たちみたいにグループでわいわいできていればすごく楽しかっただろうなあと思ってしまう。ザ青春だが、感動的だ。
恋愛というよりかは4人で翔を救おうとすることが印象的。
翔のために、4人が翔を救おうとする。
自分が高校生の時は自分のことで精一杯。正直、友達のために何もできなかった。趣味に没頭し、趣味が合う友達と過ごす。当時は楽しかったし後悔はしていない。しかし一度きりの高校生活、なんだかもったいない過ごし方をしてしまったのかもと鑑賞する度思う。
主題歌コブクロ「未来」もマッチしていてさらに感動を呼ぶ。
「未だ見ぬ日々を 切り落とさないで 今を笑って 振り返る 君を守りたい」
特にこの歌詞は翔のいる未来を守るため、未来の自分からの手紙を頼りに、翔を救うために何ができるのか、翔のいない世界ともう一つの世界。パラレルワールドで翔を必ず救う。
菜穂の強い想いと、高校生には背負いきれない翔の悲しい想い、なぜ翔を失ったのか。
誰かに頼っていいんだ。
現在はU-NEXT、dTV、FOD、TELASA、primevideo、TSUTAYATVで配信中。
もし時間があれば見てほしい一作だ。