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12月19日「待降節第3木曜日」


天のお父様、今日の福音箇所(ルカによる福音書1:5-25)は、不妊に苦しんでいたザカリアとエリサベト夫妻の話です。

当時のユダヤでは不妊は罪の結果、子沢山は神の祝福とみなされており、夫婦は不妊を「恥」と感じ、苦しんでいたようです。
しかし、「二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった」ので、祈りが聞き入れられ、エリザベトはヨハネを妊娠します。
そして、そのことを天使がザカリアに告げます。

ところが、ザカリアは、自分たちは既に高齢夫妻だからと、エリザベトの妊娠を信じることができず、そのために口が利けなくなり、喜びを人々に伝えることができませんでした。

わたしたちが、神におできにならないことはない、神のことばは時が来れば実現すると、信じることができますように。そして、その喜びを人々に伝えることができますように。
アーメン✨  

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