自主開催「デジタルイラストを描いている人対象の情報交換会」の振り返り

この記事はデジLIGアドベントカレンダー2024年10日目の記事です!

https://adventar.org/calendars/10482

デジLIG生のけさまるです。
今回、デジLIGのアドベントカレンダー企画に参加させていただくことになり、notoデビューした初心者です。

12/3にデジLIGの在校生・卒業生対象に
「デジタルイラストを描いている人対象の情報交換会」を自主開催しました。

デジLIGイベントページに掲載させていただいた本情報交換会


「自主開催」というキーワードに興味を持ってくださる方もいるかなと思い、本記事では自主開催しようと思ったきっかけから振り返りたいと思います。
この記事をきっかけに自主開催してみようと思ってくださる方が1人でもいらっしゃると嬉しいです。

※notoデビューにあたり、社会派サラリーマンブロガーのフミコフミオ氏の神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了するを拝読しまして、その中で紹介されていた「1000人中の1人に届けばいい」くらいの気持ちで書こうと思います。
(そもそも、この記事を1000人もの人が読んでくれるのか怪しいので、
誰にも届かないネットのゴミと化すかもしれません。)

けさまるの本記事の執筆のスタンス



※自主開催よりも、情報交換会での情報が知りたい!という方が、
「デジタルイラストの情報交換会の情報シェア」の記事に記載していますので、ご覧ください。


1.自主開催の経緯

開催の直接の理由は、課題のバナー制作で、液タブでイラストを描いている時に、他の方がどうやって描いているか気になったからです。

ただ、その時期に、私の中で、小規模のオンライン懇親会を主催するというブームがあり、今回の情報交換会の開催に、大きく影響していますので、そのことから紹介いたします。

1.デザイン集中講座とクラスのオンライン懇親会開催

9月〜10月の2ヶ月間、デザイン集中講座というデジLIGの人気講座を受講していました。
1回目の授業で、講師のもりぐさんから、懇親会を開いているクラスもあるとお伺いし、デジLIG生のお友達がいなかったので、クラスメイトと仲良くなりたくて、すぐにデジLIGスタッフさんに開催のルールなどの確認をして、クラスの懇親会を自主開催しました。

ちなみに、クラスの懇親会を自主開催する場合は、
・主催者が自分でオンライン用のURLを発行して、クラスのSlackからお誘いすればいい
・6人以上の場合は、グループを分けた方が話しやすい
と教えてもらいました。

デジLIGスタッフさんにクラスの懇親会について教えてもらった情報

初回は私を合わせて5名の参加で、その後もおしゃべり会など次々に企画が思い浮かび、クラスのSlackからご連絡し、開催しておりました。

2.情報交換会を思いついたきっかけ

そんな中、集中講座の4回目用のバナー課題に取り組んでいる過程で、色んな種類のバナーを作りたくなり、おまけ的に作ってみようと思ったバナーの1つに、イラストが必要でした。
(前述した通りですが、)
そこで持っていた液タブで絵を描いていたのですが、その時に、他の人はどうやって描いているのかな?、描いている人に話を聞いてしてみたいなと思い、デジタルイラストの情報交換会を思いつきました。

3.デジLIGで自主開催するきっかけ

そして、イラストを描いていると以前に言っていたクラスメイトに相談のDMを送ったのが、本会の実現のきっかけです。

「始まりの一歩」と呼ぶに相応しいDMが存在します。
歴史の一片(大袈裟w)をリアルに感じていただくため、冒頭だけですが、私が送ったDMの冒頭をご紹介いたします。

今度、簡易なイラストの勉強会開催(情報交換会)したいなと、今、思いついて、 相談のDM送りました。 
 今回、バナー作りのため、wacomというメーカーの液タブらしきものとPhotoshopと連携してイラスト描いています。 
(数年前に購入したものの有料ソフトがいることを知らずに買ったので、使いこなせず眠っていたものを引っ張り出しました)

中略

他の方がどんなツールでどうやって描いているのか気になるので、イラストの勉強会(情報交換会)の開催を考えていますが、ご興味ありますか?(要約)

けさまるの送付のDMの一部

今、読み返すと、拙い日本語に、自分でもびっくりしていますが、中略した部分もそのテイストの長文にも関わらず、興味がある旨の温かいお返事いただきました。
そして、今回はデジタルイラストを描いている方対象ということもあり、母集団を広げた方がいいねということになり、そこから、デジLIGスタッフさんにご相談しました。
デジLIG全体のSlackなどで告知するイメージでお伺いしたら、なんと、デジLIGコミュニティーのイベントページに掲載していただけるということで具体的な話が進んでいきました。

2.開催までの準備

1.告知までの事前準備

イベントページに掲載していただくことになり、以下の事前準備が必要になりました。

①告知文(+参加用Google MeetのURL発行)
②アイキャッチ

告知のための準備物

日程は、他イベントと被らないようデジLIGスタッフさんとも相談して決めました。
今回は、対象が限定されているので、4人〜6人くらい集まればいいなという感じで相談していました。もしも多く集まりそうなら、2グループにするなど対応が必要になるなと想定だけしていました。

2.開催告知後からの準備

開催の3週間程度前に告知ページが公開されました。
予想よりも多くの方にご興味を持っていただいたようで、2週間前には参加予定が10人程度(興味ありも7名程度)になっていました。
少人数のアットホームな集まりというよりも、グループ分けが必要な中規模のものになる可能性も高くなってきたなと思い、当日に慌てないように、以下の対策をしました。

①参加人数のケース毎に当日の流れの叩き台を作成
②参加予定者の中で知り合いの数名に連絡し、①の案にご意見をいただく
③ご意見も取り入れながら、ブラッシュアップした案を作成

情報交換会の当日の流れを決定するまでの準備


相談できる人がいて、ありがたかったです。
グループに分かれた場合、他グループの話も後からシェアすればいいという視点をいただき、かなりブラッシュアップが進みました。
また、当日参加不参加、途中参加、耳だけ参加などいろんなパターンも想定することができました。
(その節はありがとうございました🙇‍♀️)

3.当日の運用に関しての具体的な事前準備

上記のブラッシュアップした案で必要なものを準備しました。

①グループ用のURLの作成
(Googleの無料プランなので、グループ分け機能が使えないため、
承認不要のオープン設定のURLを複数作成しました)
②スプレッドシート作成
・当日の流れ説明シート
・グループ分け用シートの雛形
・参加者記入用の他グループへの情報シェア用シートの雛形
③アンケート作成

情報交換会の当日で使う具体的な準備物


3.情報交換会の当日

直前には、参加予定者19名まで増えていました。

最近、デジタルイラストを描いてなかったので、開催前にイラストを描いてみました。

絶対に遅刻しないように、早めにパソコンの前に座りました。

当日の流れは以下です。

①当日の流れの説明
②グループ分け
③グループに分かれて
・自己紹介
・見せられる人は作品を紹介
・質問や情報交換
・他グループへの情報シェア用シートの記入

情報交換会の当日の流れ

参加リクエストが一気にきて承認ボタンを押すのが大変だったので、今回に限ってはオープン設定のURLでもよかったかなと反省したりもしています。

当日の流れを説明する際に、皆さんのお顔が見えない中だったので、とても緊張しましたが、スタンプを押してくれた方がいて、嬉しかったです。
(私も、セミナーや講義に参加した際はスタンプを積極的に押していこうと思いました)

グループ分けは、イラストを共有可能かなどの情報を伺い、均等に割り振り、私含めて5名、5名のA、Bの2グループに分かれました。

その後、Aグループ(私のいる元々のURLのグループ)に3名の方が途中参加されたので、Aグループは最後には8名でお話しました。
作品を見せ合いながら、ご質問もでき、楽しくお話しできました。

※情報交換会での情報が知りたい!という方は、
「デジタルイラストの情報交換会の情報シェア」の記事に記載していますので、ご覧ください。

ご参加のメンバーにも恵まれ、無事に会を終えることができました。
改めまして、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

初めての開催で不慣れなところもあったにも関わらず、アンケートやXなどで参加者の方から温かいコメントをいただき、開催してよかったです。


4.振り返りのまとめ

今回、notoを書きながら振り返ってみて、
本会が開催できたのは、いろんなことが重なったおかげだと思いました。

思いついても、やりたいなぁという気持ちが、頭の中から薄れていくこともありますので、私は行動力が常にあるわけでもないのですが、
今回は、どれもやりたいと思った時に、やってみたことが、きっかけとして繋がっていることに気づき、びっくりです。

今回notoを書いて振り返っていなかったら気づかなかったです。
(このnotoデビューも本会を開催してなかったら、始めていないという繋がりが。)

そして、デジLIGスタッフさん、クラスメイトなど相談する人がいて本当に良かったと思いました。
末筆となってしまいましたが、ご相談にのってくださったデジLIGスタッフさん、集中講座のクラスメイトに改めて感謝申し上げます。

また、自主開催したことで、準備や運営も経験でき勉強になりました。


5.最後に

情報交換会で共有するために描いた絵が、アドベントカレンダーにもピッタリのモチーフだったので、こちらでもご紹介させていただきますね。

作:けさまる ツール:Photoshop、MacBookPro 液タブ(Wacom 15.6インチ Cintiq 16 FHD)

あっ、想像していたデジタルイラストとイメージ違ってましたか?
伸び代がありそうな絵だと思っていただけると幸いです。
(上達したくて会を企画したんですよ。)

ちなみに、オンラインでの主催経験も、集中講座のクラスの懇親会を開くまでは、会社のオンライン送別会の幹事の経験が2回あっただけです。

なので、この記事をきっかけに自主開催しようと思う方がいらっしゃれば嬉しいです。
長文にも関わらず、最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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