初めまして、神山まるごと高専。
はじめに(自己紹介)
初めまして、K3(けーすりー)と言います。
年齢は15歳の公立中学3年生です。趣味は妄想と推し活です。バリッバリの2次元オタク&BL大好きマンなので、もしかしたら不快な思いをさせてしまうかもしれません。よろしくお願いします。
なぜnoteを書こうとしたか
noteを見ている皆さん、ご存知の通り私は神山まるごと高専を第1志望校として考えています。
もともと書いてみたいとは思っていましたが何を伝えようかと考えて、打っては消してを繰り返していました。ですがある日、同じ仲間の1人に背中を押され今ここに書いています。
「本当にありがとう」
今回は神山まるごと高専との出会いを中心に、サマースクールまでのことをインタビュー形式で伝えていきます。そして私がどんな人か知ってほしいです。暖かな目で見てくれると嬉しいです。
それでは、どうぞ。
わくわく!ドキドキ!Q&A!
本日はK3さんにインタビューです。事前に寄せられた質問を元に皆さんの気になっていることを根掘り葉掘り聞いちゃいます!
Q1…神山まるごと高専との出会いを教えて下さい。
A1…中学2年生の時の朝のニュースが出会いでしたね。その頃の自分は志望校決めで少し焦っていました。そんな時ニュースで学校に関する話題が上がっていて、興味本位で見てみたんです。それが出会いでした。見た途端、世界が変わったかのような錯覚に見舞われ、気が付いたらスマホで調べてサイトをガン見していました…。その日は1日中胸の高鳴りが止まず、眠るその時までドキドキとしていた事を今でも鮮明に思い出します。
Q2…何故志望校決めに焦っていたのですか?
A2…もともと高校受験には中学1年生の頃から興味がありました。なので、よく塾の先生と志望校を考えていたんです。なのに「ここ行きたい!」と思っても次の日にはそんな気が起きなくなってしまう事がほとんどでした。そんな日々を繰り返していくうちに
「自分が行きたいのかわからない高校に行って、何気なく勉強と青春をして、大学受験して就職活動して、それって楽しいのかな?」
こう思うようになってしまいました。確かに何気ない日常は楽しいです。でも私が求めていたのはもっと刺激的で、自分のしたいコトが精一杯出来る日常でした。少なくとも私のいる学区では、そんな学校が見つからなかったんです。
これが志望校決めで焦っていた理由ですね。
Q3…自分のしたいコトとはどんなコトですか?
A3…秘密で、と言いたいですけど言ったほうが現実味が増して頑張れるので少しだけ教えます。
私のしたいコトは
「閉鎖的な日本を変える」
というコトです。これだけを見ると凄くスケールが大きいと思いますよね。私もそう思います。
そのために何が必要なのかをノートに書き出して、実現するにはどんな政策をすればいいのかを、今力を入れて取り組んでいます。
閉鎖的、という言葉には沢山の意味を詰め込みました。ぜひ読者の皆さんも、どんな意味が込められてるのか考えてみて下さいね。
Q4…神山まるごと高専を第一志望校にした理由を教えて下さい。
A4…1番大きい理由は、考えるだけでドキドキすることと、自分のしたいコトの実現に近づくからです。そしてなんと…「行きたい!」と思った次の日にも「行きたい!」と思っていて、その思いが今の今まで色褪せず残っているんです。
こんなの運命じゃないですかっ!
神山町のこと、神山まるごと高専のこと、起業家さんたちのこと、考えるうちに大好きになって、何が何でも神山まるごと高専に合格して2期生になる、と決めたのが中2の秋、入試課題が発表された辺りです。今でも、もちろん大好きです。
Q5…サマースクールの課題について教えて下さい。
A5…今回のサマースクールの課題は私にとって、本当に難しい課題でした(特に動画)。なにせ、自己PRの動画を撮ったことがない&実質、動画編集初心者&モノづくり…?という状態だったんです。それぞれ詳しく説明しますね。
①自己PRの動画を撮ったことがない。
これはほとんどの人に当てはまるんじゃないかと思います。そのため、自分が得意なこと、好きなこと、最近の趣味、とにかく自分自身と向き合い続けました。その中で新たな自分に出会えたり、少し辛い出来事もありました。
それでも向き合って、向き合って、向き合い続けて、なんとか纏め上げたことを覚えています。
次に取り組んだのが、どうやってPRするかです。言葉だけじゃ伝わらない、いっそ紙芝居のようにしてしまうか、でも動画にしたとき自分は納得がいくか。沢山考えてみて最終的に、PR部分の資料を作り動画にして別の動画に組み込む、という形式にしてPRしようと決めました。
②実質、動画編集初心者
ここまではよかったんです。そう、ここまでは。
この頃の私は「動画編集?何それ美味しいの?」状態でした。今考えても恐ろしい。
そこで私は
「初心者なら初心者らしく最善を尽くしてやる」
この思いを胸に動画編集を頑張りました。
初めは動画の貼り付け方もわからない…そんな状態でしたが、自分の直感を信じてポチポチと操作していくうちに少しずつ出来るようになりました。なんとか人並みくらいには動画編集が出来るようになった私は、撮った動画の理解のしやすさに目を向けて編集作業をしました。
見てる人誰もが私を知ってもらうように、字幕を付けてみたり、BGMを工夫して声を聞き取りやすくしたり、動画の移り変わりをスムーズにしてみたり、もうとにかく色々。
動画編集自体は、提出期限ギリギリの26日17時までやっていました。いい経験になりましたね。
③モノづくり…?
サマースクールの課題で1番悩んだのはモノづくりについてでした。私の場合、モノづくりって聞くと、“工具とか使って何かを作る物”だと想像してしまっていたんです。
だからか、始めは何一つアイデアが浮かばなくて、そんな自分がちっぽけな存在だと思えてしまって涙を流した夜もありました。
そこで私は、一旦サマースクールの課題をあえて忘れて、趣味の1つである漫画・小説を読むのに没頭しました。そこで思ったんです。
「物語を創るのって、モノづくりでは…?」
①〜③の詳しい説明はここで終わりです。③は謎のある終わり方をしてしまいましたが、これがヒントとなってなんとか動画を完成させました。
サマースクールの課題は十人十色ってくらい魅力的な、キラキラした宝箱みたいな、そんな素敵な答えたちが沢山あったと思います。
その中の1つである私を選んでもらったのは、本当に飛び跳ねるくらい嬉しくて、心の底からよかったと思えました。
だからこそ、このまま満足せずに自分の好きを突き詰めて、今取り組んでることに全力を注いでいきます。ライバルと高めあってこそ受験ですから。
Q6…インタビューを見ている読者に一言
A6…ここまでお付き合いしてくださり、ありがとうございました。来年の春、神山まるごと高専2期生として、神山の地に降り立ってみせます。
おわりに
2期生になりたいって言ってる仲間、みんな私よりも特出した才能を持ってる人が多くて、正直嫉妬してます。絵が上手に描けたり、プログラミングでゲームを作ってたり、勉強そのものが得意だったり、凄い才能を持ってる人を目の当たりにすると自分は何が出来るのか不安になります。
でもマイナスな事を考えたって、どんどん差をつけられて終わりです。そんなの嫌じゃん。
だから私は愛することにした。
愛してなにが変わる?と思う人、いますよね。
私にもなにが変わるかわかりません。
でも、これだけはハッキリ伝えられます。
私にとっての原動力は愛する心なんだ!
好きも恋も通り越して、
私は神山まるごと高専を愛している。
この愛はパートナーや家族、友達に向ける愛ではない。また別の愛である。私は愛する数だけ、愛の形があると信じている。
読んでくれてありがとう。
また次の投稿で。
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