障害者のキャリアについて考えてみる

自分の経歴からすると、障害者でもキャリアを考えてもいいような気がしてみたので一筆

職歴は、バイク屋のバックヤード→テレワークでの零細企業→名古屋大手の社労士事務所の代表や、関係者が立ち上げたLLPの唯一社員っていう流れなんですが、テレワークの礎となったものはやはり零細でのテレワークのノウハウだったりします。多分ここでの経験がなければ愛知県への就労はなかったかなって。
零細時代の勤怠としては、メンタルの影響による欠勤はほぼなし、シェアハウスでの生活のリズムの取れてない方の影響による欠勤は若干ありみたいな感じで1年ほどめちゃくちゃ勤怠は安定していました。まあ経営的な問題で整理解雇になったんですが、有給が余って消化できなかったほどに。

テレワークによる就労として、一番大事なのは体調管理。日々の運動習慣、医師との相談などいろいろありますが、それができてない人は零細時代に顕著なほどに仕事ができていませんでした。一方自分は、零細時代は正社員よりも勤怠がいいといわれていました。

今、手厚い環境でお仕事ができていますが、健康管理、運動時間の確保、睡眠時間の管理にはめちゃくちゃ気を使っています。今年10月で2年勤務になりましたが、メンタルでの影響の欠勤は全くありませんでした。
たまに幻聴?のようなものがあったのですが、医師に相談すると、それを乗りこえていくことも統合失調症をもって安定して働けるスキルの一つと言われ、あぁ、これってテクニックで何とかなる問題なんだと納得しました。マインドセットをどう持つかですね。

自分としては、引きこもり時代でつらかった時期っていうのは二度と戻りたくないっていう強い意志があります。14年苦しんだあの時代には絶対に戻りたくない。
今でもいろいろオーディオブックを聞くなどして、普段から知識をつけたり、活用するなどを試しています。

ただ、精神障害者の勤務継続が1年でだいたい50%下回るくらいという厚生労働省の資料もあります。自分の肌感覚だと、1年じゃ仕事の本質を理解できることはないと思います。
ブラック企業と呼ばれているところで、3年は続けろというのを聞いたことがある人もいるかもしれません。
これ、間違っていないと思うんですよね。自分がお仕事の本質っていうのをつかみだしたところがは体感的に3年過ぎたあたりって感じるんですよね。
1年目で何となく作業を覚えて2年目くらいでノウハウができてきて3年目にようやく本質にまでたどり着けるって感じでした。

ここまで書いたんですけど、今のお仕事って恵まれすぎててやめる理由がないんですよね。関わってくれていただいている皆様に感謝しかないです。

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