統合失調症で14年引きこもったおっさんの就労記録
まずは、こちらの記事を読んでいただいたこと前提に話を進めていこうと思います。
本日付でWワークとして働いていたバイク屋のバックヤードは退職しましたが、高齢者と働くことにより仕事をする自信、体力は十分に付けられました。
最初はバイク屋1本だったのですが、テレワークとバイク屋掛け持ちで、実質ほぼフルタイムで働くという経験ができました。
テレワークで働き始めるにあたって、リモートだとコミュニケーションはあまりないと勘違いされている方もいるようですが、コミュニケーション能力は信頼関係において非常に重要なものになります。
優先順位としては
①業務をするにあたって安定して勤務できる体力が備わっている
②コミュニケーションがしっかりでき、ホウレンソウなどを十分に行える力が備わっている
③スキル
といった具合でしょうか。
スキルに関しては、ただスキルを持っているとしても業務に適応できなければ何の意味もありません。業務を円滑に行えて経験を付け、どこをどうすれば自分のスキルを活かせるかというところまできてやっとスキルが生きてきます。
最初テレワークで働き始めるとなって、今になって聞いた話では統合失調症の人は働けるのか?どんな化け物が来るのか?といった不安がチームの方は心配していたそうですw
しかし、自分が障碍者トライアルの半年でした欠勤は6日。インフルエンザを除けば2日です。障碍者トライアルを終え、4カ月の間は欠勤0。
おかげでチーム長からは、安定して勤務できているので仕事を投げやすい、最初に来てくれたのが畑中さんでよかったなどプラスのイメージを持ってもらうことができるようになりました。
これで精神疾患があっても、きちんとしたトレーニングをすることによって勤怠が不安定、人間関係が困難だというのは間違っているということを証明できたかと思っています。
自分は障害があっても、人としての能力としてはそこまで差はないと思っています。考えるべきところは、障害者の自分か、自分の中に障害があるかというところ。
ぼくたちは人です。障害が自分を作っているわけでは決してないです。自分の中に障害がある、けれど人として自分でそれをコントロールできる。
これができれば普通の人並みのスペックであって当然なんです。
「障害があるからどうせできない」
今の時代これを考えてる時間が無駄です。そんなこと考えるくらいならさっさと朝の運動から行動していけば結果はでます。行動しなければ結果は出ません。
明日朝、ちょっと散歩でもしてみるか
これが人生を変える起点になる可能性は十分にあり得ます。正しい選択をし、人としての自分を作るきっかけです。自分の人生を決めるのは自分です。どうせなら楽しい選択をして人生充実させちゃいましょうよ。
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