統合失調症と暮らす3つの心得

統合失調症と共に生きていくのははっきり言って普通の人よりも負荷がどうしてもかかります。習慣にしておきたい3つのことを紹介しようと思います。

①服薬の徹底

ぼくは服薬の徹底をしていたからこそ今何事もなく生活できていると思います。逆に、服薬を軽視して悪化したパターンも知っています。服薬は日々の身体のメンテナンスと思い、薬の管理を徹底しましょう。そこでおすすめなのがお薬カレンダー。一般的にはポケット付きカレンダーで出回ってる場合もあります。

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自分はこのように1日の朝、夜の薬を1日のポケットに入れて管理しています。値札を見ての通り150円ほどで手に入るので薬の管理がうまくいってない方は導入してみてはどうでしょうか。

②「朝」の30分~60分程度の散歩

朝日を浴びることで体内時計をリセットすることができます。これによって昼夜逆転を防ぎ、正常な生活リズムを作ることができます。さらに、散歩することによって血液の循環のパフォーマンスを上げ、脳への血液の循環を良くします。体感30分~60分毎日するとよくなりました。あくびがよく出るなどがある方は、脳への酸素の供給が不十分なので散歩するといいでしょう。

③1日の行動の可視化

Excelなどで30分ごとに何をしたか記録を付けます。1日のうちでどのくらい寝てたのか、活動してたのかなどが分かりやすく見えるようになります。これは、誰かに見られるからと嘘を書いても最終的に自分のためにするものなので偽りをかいても効果はありません。あくまで自分のために1日の生活をみることによって明日の目標などを決める目安にしてください。

ということで細かいことですが、物事には順序があります。まず、身体の状態を最適化して万全の状態に持っていくことを意識してください。精神障害というものは基本的に脳の伝達物質の異常です。ですが、薬だけで体調を万全にするということは非常に難しく、普通の人よりも体のメンテナンスが必要です。薬の管理、朝日を浴びながら運動、行動の可視化を行って、心、体力の地盤をしっかり固め、階段を一歩一歩ゆっくり登っていくというのが時間はかかりますが一番の近道です。今できること、というのを自分の中でしっかり自覚して統合失調症という病気と共に生きていくというのを意識しましょう。

(注)添削などしていませんいきおいで筆を走らせています

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