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初バイト代

次女が夏休みからバイトを始めて
初給与を貰ったのをおろしてきた

「はいよ」って渡された一万円札

え?って顔したら

「だって、ママ、バイト代で携帯料金払ってよって言ってたじゃん」

「一万自分の小遣い、一万ママに渡すから毎月二万おろして、残りは貯金する」

そう話す娘の姿が眩しくて逞しく思えた

3月まで不登校児だった

吐き気、腹痛など体調不良で休むようになり、風邪がなかなか治らないなーと思っていた中学1年3学期。
2年に進級したら登校すると体調不良で早退して数日休むを繰り返すようになり、単純に体調悪いと思っていたから
内科に連れていったが、何ともなくて。
サボりか?と娘の気持ちに向き合うことなく、今日は学校行きなよって姿勢でいた。毎朝、休みますの連絡するのも担任の自宅訪問も娘だけでなく私にとってもストレスになり、休む連絡はしない。訪問も要らないと担任に言い放ち、次女の不登校に匙を投げてしまった。

というのも、長男が小学校入学してからキレやすくなり暴言が酷く家庭でも対応に苦慮している中、授業態度などで担任やら校長からの呼び出しに対応していて。暴れる息子にどう対応してよいかわからず、力ずくで抑えつけたりして悪化させたり、いっそ死んだ方が良いかもと首しめてみたり、精神的にいっぱいいっぱいだったから、次女まで目も手も回らなかったのだ。長女が服薬副作用で学校で失神して何度も救急搬送され服薬中止、二次障害併発してうつ状態で不登校も同時進行だった。

次女は昼夜逆転な引きこもり。ごはんはベッド脇に置いておくといつの間にか流しに食器を出している顔を会わさない放置な見守る日々を過ごしていた。

次女は日記をつけていた。私とは会話しないが私の目につく所に日記帳を置いていくのだ。盗み見してもらいたくて。

そこには娘次女の悲痛な心の叫びが記されていた。

「ママ!わたしを見て!たすけて!」

死にたいと綴られた娘の日記帳を前に愕然とした。

長女と長男に手がかかり、しっかり者の次女は独りで大丈夫と安心していた。
母に甘えられない分を父親に甘えることでバランスを保っていたんだね。それなのに、大人の勝手な都合で、ある日突然、家を出て父親に会えなくなってしまったのだから。
ママのこと大好きだからママのお手伝いしてママを助けなくちゃと頑張ってたのに、肝心のママは、お姉ちゃんと弟のことで両手が塞がって、見向きもしてくれない。どんなに寂しかっただろうに。

今さら遅いだろうか?

気づかないでごめんね。
愛してるし大切に思ってるよ。

と娘に手紙を書いた。

精神的に追い詰められてる自分を心配してくれ相談に乗ってくれてた上司や事務の方の勧めもあり、仕事を週4パートに変更したことで体を休めることができ、子どもに向き合う余裕ができてきた。

娘の寝る部屋を個室から以前の皆で寝る川の字に戻して横に寝るようにした。会話をしなくても同じ空間にいるのが大事だと思ったから。

週一の相談室登校は、前日夜に睡眠導入剤を服用し就寝、朝に不安を和らげる薬を服用してからクラスメートに顔を会わさない時間帯に行っていた。学校に行かなきゃという思いからの解放もあり、家では体調良好だった。

そのうち、不登校仲間と登校する日を約束して行くようになり、週1から週2と相談室に通う日が増えていたが、教室には入ることはできなかった。

修学旅行に参加する

クラスメートに会うと動悸がして苦しくなるのに大丈夫なんだろうか?と心配したが、不登校仲間も参加するから参加すると本人が言うので、当日キャンセルでも宿泊先からお迎え要請きても良いからねと参加することにし、無事に行って帰って来た。

書いてて疲れちゃったので、続きはまたいつか。。。

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