大谷選手観戦への道(2試合目)
ということで、2試合目の観戦記録です。
本題に入る前に、関西から大谷翔平を観るためにツアーで行くぐらいの人数が集まるのかよ?と思ったそこのあなたにお伝えしておきたい。
集まります。(キッパリ)
大谷翔平人気をなめないで頂きたい。(誰?)
私は6月のど平日出発のツアーに参加したこともあり、
日本から3日連続で試合を観に行くクレイジーな人間がそんなにいるもんかね?
人数不足でツアー催行中止になるのでは?
と、密かに心配していたのですが、完全なる杞憂に終わりました。
私が参加したツアーで18名の参加でしたし、現地で他のツアー参加者の方々も総勢50名近く見ました。
こんだけ同志がいると、自分の大谷バカさも少し薄れる感じがするのが集団心理のすごいとこですね。(赤信号、みんなで渡れば怖くない。的な?!)
さて、本題に戻ります。
この日の先発は、山本由伸投手。
山本投手も好きな私は、1試合で大谷選手と山本投手の2人を観れることに試合前から昂っておりました。
山本投手の存在を知ったのはWBCだったんですが、その時から生でピッチング観てみたいなぁって思ってたんですよね〜。
大谷選手と同じドジャースに入ってくれて、セクシーサンキュー。
さて、2日目も腹が減っては戦ができぬ。ということで、試合前のもぐもぐタイム。
今日のスタジアムフードはこれだ。
関西人ならたこ焼きやろ。ってことで、銀だこのたこ焼き(withワカモレ)を選んだのですが、またまた破格のお値段😱
ドジャースタジアムの飲食代は、ほんまに価格設定バグってると思う。
しかも、クレカ払いのみになるのですが、支払いの際にチップを選択させられ、ほぼ強制的にチップを払わせられます。
チップ画面を提示されると4択ボタンが表示されており、左からno tip, 10%, 20%, 30%(正確な%は忘れました)といった感じで、右に行くに連れて%が上がっていくんですが、no tipを選ぼうものなら、たこ焼き渡して貰えないんじゃないかと思うほど店員が強烈な睨みをきかせているので、ビビりな私は左から2番目の1番安いチップを選択しました。
後でツアーガイドさんに聞いたところ、飲み物だけならno tipでもいいと思うけど、食べ物を買うならチップは払った方がいいと思う。チップ払うのが当たり前になってるから。とのことでした。ビビって払っといてよかった〜。
空気読まずにno tip選択してたら、ほんまにたこ焼き渡してもらえなかったかも💦
ちなみにワカモレのたこ焼きは美味しかったです。
ということで、たこ焼きでお腹も満たされたところで、山本投手登場。
ホーム球場なので、山本投手の登板時に登場曲が流れてテンション上がる⤴️
1回、2回と打たれてはいたものの0点に抑えていて、山本投手のベストピッチングではなさそうでしたが、序盤だからここから尻上がりに良くなってくるのかなぁ。なんて思いながら観ておりました。
しかしベンチに戻ってきた時の表情があまり浮かない表情で、自分のピッチングに不満そうな感じ…?
まぁでもまだ2回だし、これからよ。
由伸頑張って!と心の中で応援していた矢先、
2回裏のドジャースの攻撃が終わったタイミングでロバーツ監督が紙を持って審判のところに行ったので、いやーな予感はしたんですよね〜。
したらさ、その後に Call to Bullpen の文字がスタジアムの掲示板に表示されて、グローブ投手がマウンドへ…
え?由伸投手はいずこへ?
なんで、なんで、Why?
と、私の中の出川哲郎が叫んでおり、場内も若干のざわつきを見せますが、そんなことはお構いなしに試合は進みます。
MLBのサイトで山本投手降板の理由を調べたところ、右肩(?)のケガにより緊急降板というような記事を見つけ、Go to 絶望といった感じで頭が真っ白に…
ちょうどその頃、背後の列に試合開始から遅れてやってきた20歳ぐらいのアメリカ人の男の子達が飲食物をもって席に着き、マウンドを見て
Where's YAMAMOTO?
Why?
What's happen?
とか、今日の先発って山本じゃなかったん?みたいなことを英語で話して混乱していて、
YAMAMOTOはね、さっきまで投げてたんだけど、怪我で緊急降板したんだよ。
こういうこともあるから試合は1回からちゃんと見ないと。
と、後ろを向いて言ってあげたかったけど、コミュ力と英語力がないので、そっとしておきました(おい)
気を取り直して大谷選手の応援でもするか。
翔平さんファイト〜📣
という私の心の声も虚しく、この日は大谷選手はノーヒットでドジャースも負けてしまいました😭
同じツアーに参加していたオリックス時代から山本投手のファンのお姉さま曰く
今日は由伸が悪い。
あんなピッチングは由伸ではない。
今日の負けは由伸のせい。
と大変ご立腹で、フジテレビのインタビューも受けておられました(笑)
このままでは日本へ帰れない。
とツアー参加者の誰もが、そしてガイドさんが1番思っていたはず。
どんよりした空気のままバスはホテルへ帰って行きました。
果たして最終日に奇跡は起きるのか?!(起きたって言うてたやん)