【GeoTech Tenjin 】「Mapping Hour」 in OSC2022 Online Fukuoka みんなのために地図を作ろう!イベントで街歩き👣
2022年11月26日(土)エンジニアカフェにて「Mapping Hour」 in OSC2022 Online Fukuoka みんなのために地図を作ろう!に参加してきましたのでレポートします♪
OSC2022 Online Fukuoka
このイベントは、GeoTech Tenjin のイベントだけでなく、OSC2022 Online Fukuokaのイベントとしての側面もあり、オンラインとオフラインのハイブリッドかつ、途中ぶらりと街歩きに出掛けて中継しつつ、OSM(OpenStreetMap)に貢献しちゃおう!という一粒で二度も三度も美味しいイベントなのです!
いざ、街歩きにGO!!
地図づくりの為の街歩きは2回目。参加者も前回より増えて、お出掛けにピッタリな良いお天気に恵まれて、いざ街歩きへ。
今回はルートを変えて、エンジニアカフェから西中島橋を渡って右折し、川沿いを少し昇って福博であい橋を渡り「天神中央公園 ハレノガーデン」を目指します。
ゆっくり街歩きしてみると、記念碑などが多い事にビックリ!!
約50m毎に何かしらのモニュメントが存在する感じです。
LiDARスキャンでサイズをメモ
iPhoneでLiDARスキャンをしてみました。
この福博であい橋の親柱の頭頂部までは手が届かなかったので、中途半端な出来映えですが…
スキャンしておくと、何メートルぐらい高さがあるか、などの情報が取れるので便利ですね!
あと公園の芝生の部分もスキャンしてサイズをメモしました。
この日の天神中央公園ハレノガーデンではイベントが開催されていたので、出店もあり来訪者も多く賑わっていて、本来の公園の姿とはちょっと違っていましたが、他の参加者の皆さんも、各自メモや写真を撮っていました。
再びエンジニアカフェに戻って、GeoTech Tenjin の代表の田中さんから、OSMへの反映の仕方をレクチャーいただきました。
OSMへの貢献
今回のイベントでOSMに反映されたのは、こちらの「三人舞妓」の像です。
大正14年(1925年)に博多人形師の小島与一さんが、パリ万国現代装飾美術工芸博覧会にて銀賞を受賞した、高さ40センチの「三人舞妓」の博多人形を3倍のサイズにして作られたそうです。
三人舞妓のブロンズ像の説明部分はアップで撮影しなかったので、画像からのテキスト変換が出来なかったのですが、Googleフォトに入れた他の記念碑の写真では、画像からテキスト変換が出来ました。コレはOSMにデータを反映する時に便利そう。
今回も反映の仕方をレクチャーいただいたものの、家に帰って実際に自分でやろうとしたら全然覚えておらず、うまく出来なかったので、また次の機会に反映の仕方を習得出来たら…と思う。
この日は、エンジニアカフェのコミュニティマネージャーの山本さんによるFiutterの入門イベントを間に挟んで
16時から再びGeoTech Tenjin のQGISのイベントがありました。
QGISは、他のオープンデータの情報を元に位置を地図に反映できたり、ヒートマップを作れたり、機能がいろいろあって、慣れたら便利そう!
QGISの初心者入門イベントもまたぜひやって欲しい。GeoTech Tenjin (ジオテク天神)のconnpassグループのメンバーになっておくと、イベントの情報のお知らせが来るはず!
街歩きイベントも回数を重ねたら、もっと様々な技術も覚えられるので、次回のイベントも期待しています。街歩きイベントは、大人の遠足って感じで楽しいので、興味を持った方はぜひ。
(おしまい)