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【大家業】不動産屋さんへの営業

 雨予報だったけど、朝から晴れて暑くなった。今月初の真夏日。
 暑く(熱く?)なったと言えば、東証株価指数(TOPIX)が34年ぶりに史上最高値を更新。ワタクシの懐も厚くなった(妄想:含み益はまぼろし)。


1.季節のあいさつを兼ねて

 お中元の季節。ワタクシの暮らす地域では7月上旬にあいさつ回りをするのが一般的らしい。
 「そんなことしなくたって部屋は埋まるよ」という大都会とは違い、供給が需要を上回る地方都市。お部屋探しをする方々と接点を持っている業者さんとの情報交換(市場調査)、ワタクシは貴重だと考えている。
【業者さん回りをする理由】
1)物件の名称、場所、特長をPRできる
2)競合するエリアの市況を知ることができる
3)お部屋探しをする人がどんな設備を求めているか知ることができる
4)たま〜に、土地や中古アパートの売却情報を教えてもらえる

2.2024年夏の市況(本店所在エリア)

 どの業者さんを回っても「部屋探しをする人がいつになく少ない」という声。理由(業者さんの考えも含む)を聞いてみると、こんなことだそうだ。

  • コロナ禍明け(5類移行)の異動が一段落した

  • 転職や就職で大都会を選択する人が増えている(転出が多い)

  • 物価高なのに賃上げが追いつかず、法人以外は引っ越しを様子見?

  • 大きな半導体工場の稼働がフル稼働にほど遠い

  • 工場従事者を見越して建った単身向けアパートの入居が壊滅的

 工業団地に近いのエリアなのに熊本(菊陽町)や北海道(千歳市)なんかの活況とはほど遠い状況。やはり、1つの大きな需要に頼ることは危険だ。

3.(おまけ)中古売りアパートの情報がもたらされる

 「こんなの出てきたけど、どぉ?」…と、懇意にしているある業者さん。

 本店のあるエリアの中でも生活利便施設が集積していて人口の減り方も緩やかな地区にあるアパート。ホットスポット的に賃貸需要が堅い(注:都会ほどではない)。
 メーカー施工で管理状態や入居が良好。道路付けも良く、久々に希望条件の多くをクリアしそう。

…本格調査&収支シミュレーションしよう。