【大家業】繰上返済か、現金保有か・・・

いつの間に年末、12月。毎日、のんびり過ごしているのに季節が過ぎ去るのは早いなぁ、と感じる今日この頃・・・、いや、ここ数年^^;


1.今年一年の感謝を込めて

 この時期は、仲介会社さんを中心に年末の挨拶回りをするワタクシ。自分が大好きな群馬県の某菓子メーカーの商品を携えて。
 挨拶先は、個人から法人まで約20者(社)ほど。ワタクシができないことを適正なプライスで請け負ってくださる皆様。本当に感謝です。そのおかげでワタクシは人並みの暮らしができておりマスm(_ _)m

2.気さくなベテランオーナー兼仲介会社社長

 訪問先の1つで、いつも気さくに話をしてくださる仲介会社の社長(正しくは社長ご夫婦)がいらっしゃいます。地元の信金マンから独立し、業歴は30年あまり。併せて150室超の賃貸物件を運営するベテラン大家さんでもある方デス。

 今回は、借入金利が上がっていることへの対応について。長年、不動産賃貸業を営み、借入金利4%超という時代を経験した彼らに聞いてみました。「借入金利が上がってきたので繰上返済した方がいいですか?」

 答えは明確で早かったです。『手元の現金は厚くしておけ』
これまでの経験を踏まえて、アドバイスもいただきました。

  • 空室や突発的な修繕などが重なったりして現金が足りなくなり、金融機関から足元を見られることが無いようにするため。

  • 借入金利の「率」で考えるのではなく、実際に支払っている「返済総額」で考えるべし。余裕を持って支払えているのなら、利上げされても動揺するな(涼しい顔して受け入れる)。

  • 金融機関は風見鶏。どんなに安定経営をしていても理不尽なことを言ってくることがある。いざとなったら啖呵切って交渉するためのカードとして現金はめっちゃ効果的

3.ストックを厚くする

 帰り際、社長さんから「ストックを厚くしなね。不動産に拘らなくてもいいけど」というアドバイス。そして・・・
 ペラッと1枚、中古アパートの物件概要。…社長、商売上手なんだからぁwww