卓球 早田ひな選手の左前腕が心配…
パリ🇫🇷オリンピック。8月6日時点の日本🇯🇵のメダル獲得数は
金10
銀 5
銅11
ワタクシは特技が卓球なので、できるだけリアルタイムで観てる。
卓球女子シングルスで銅メダルを獲った早田選手。おめでとう。凄すぎ!
でも、痛めた左前腕の状態がとても心配。
インターハイ1回戦で敗退するレベルだったけど、利き腕の前腕を痛めてラケットを握れなくなるくらい辛かった経験がある。鍛えまくっている代表選手と同列に論じちゃいけないのは分かっているけど、大丈夫かな。
手首と前腕を固定されると
・微妙なグリップの調整がやりにくくなる
・いつもより力を入れてラケットを握れない(振れない)
・手首を支点にする回転系技術(チキータ、フリックなど)で痛みが強く出る
・サービスのコントロールがしにくい
・バックハンドの堪え(ブロック)、押し出し(ドライブ)で力が入らない
などなど。
どこを負傷してもプレーには影響が出るのだが、現代のバックハンドを多用する卓球ではプレースタイルが制限されて辛いだろうなと見ている。
早田選手が利き腕の前腕を痛めたのは、女子シングルス準々決勝のピョン・ソンギョン選手(北朝鮮)と対戦したときだとか。
北朝鮮の選手は、中国系のラバーを使う人が多いから回転量の多いボールになりがちだという。加えてパワーもある選手のようなので、相当大きな負荷が早田選手のラケットを通して手首や前腕にのしかかったのだろう。「ラケットが押される」という感覚は、競技卓球をやったことのある人なら分かると思うが、まともに喰らい続けるとダメージが大きい。
団体戦での金メダルに挑むため、早田選手は出場を続けている。
どういう結果になっても早田選手が、日本卓球女子チームが、素晴らしい試合を見せてくれることを期待して応援を続けたい