SHIBUYA Classic2023参加レポート〜充実した2日間〜
こんにちは、ケロクマです。
SHIBUYA Classic2023に参加してきたということで2日間のレポートをお届けします。
また、別noteでキムコーチ、ピットマン選手、ジャック選手による講習会の備忘録をお届け。こちらも更新までしばらくお待ちください。
学びがたくさんある素晴らしい講習会でした。
久しぶりの遠征は充実した濃い2日間でした。
風に苦しんだ予選
1日目の予選はなんと風速10mの爆風の中での試合でした。
さすが、海側といえばいいのか風が強すぎです…。
普段、浜寺でほぼ風がない環境で練習している私からするとCPでは初風の試合でした。
点数が良かったのは出だしの1エンド目だけでそれ以降は風に苦しみました。
エンドを重ねるごとに点数が下がっていき、ついにはMを射ってしまったのです。
完全にやってしまったと思いましたね。ですが、他の選手もMっていてそれくらい風が強かったんだなと感じました。
予選結果は、前半310点、後半316点、合計626点の4位でした。
風の影響があるとはいえ、もう少し点数を射てたと思います。
カスみたいな点数を出してしまいましたが、全日のいい練習になりました。
ちなみに、唯一Mを射たなかったのは、シンガポールから来ているカリッサ選手だけでした。(さすが、ナチーム選手です)
予選終わりにCP女子で記念撮影〜
予選の後は講習会(別note)
予選とRCの決勝トーナメントが終わった後は講習会。
ゲストは、
キム・チョンテコーチ(近畿大学コーチ)
ブライオニー・ピットマン選手(イギリス/RC女子世界ランキング2位)
ジャック・ウィリアムス選手(アメリカ/RC男子ワールドカップファイナル優勝)
大変学びのある講習会で、トップ選手やコーチの考えを聞ける貴重な機会。質問の質も高く、マニアックな話からRC、CP問わず勉強になることばかりでした。
2日目は決勝トーナメント!準決はまさかの展開
2日目は決勝トーナメント。
1日目とは違って朝からカンカン照りで暑かったです。
風は昨日と変わらず爆風。予選よりマシとは言え、エイムオフしないと流されるくらいでした。
CP女子は1/4から。それまでは空いている的で練習です。
練習しているときに、ふと、”引き手をしっかり張るようにすれば押し手が安定するのでは?”と気付きました。
試しに気持ち強めに引き手を強めに意識すると押し手が安定。
これはいい発見になりました。詳しくは7月のCP練習備忘録に書いていきます。
1/4は佐藤選手。
127-135で勝利し、準決勝へ。
準決勝は激アツ展開
準決勝はカリッサ選手と。
予選1位で結構当ててくるだろうと思っていたため、ここは思い切っていくしかない!という気持ちで射ちました。
ここで勝てばゴールドメダルマッチへ、負ければブロンズメダルマッチへ進出です。
1エンド目は、28-27でリード。
2エンド目は、27-28で55の同点。振り出しに戻ります。
3エンド目は、27-24で差を広げることに成功。82-79。
4エンド目は、27-26。108-106で2点差あります。
5エンド目。ここで仕留めれば勝ち。ですが、26-28で同点になりました。
134-134。まさかのシュートオフです。
5エンド目が終わったとき、8、8と外していたので「負けたかもしれない」と一瞬思いましたが、ラッキーでした。
そして、運命のシュートオフ。
お互い9点だったため、距離で判定することに。
似たようなところを射っていたので、的前の計測でドキドキ。
測定の結果、ケロクマの矢が内側にあったため勝ちとなり、ゴールドメダルマッチへ!風のなか、とてもいい勝負ができました。カリッサ選手のシューティングも素晴らしかったです。
ゴールドメダルマッチは緊張の嵐。
ゴールドメダルマッチは宮田選手との対戦。
決勝で対戦したい方だったため、対戦できて嬉しかったです。
ゴールドメダルマッチは、交互打ちとなり、エージェントも出します。
ケロクマの先射ちで試合はスタート。
1エンド目は27-28。そこそこのスタートです。
1エンド目が終わって次の再開を待っていると、なんと後ろにRCのナショナルチーム選手の居樹選手が応援に来てくれました!
実は、居樹選手は大阪の後輩なんです。
居樹選手のコーチングのおかげで2エンド目以降はとても心強かったです。やはり、後ろにコーチングしてくれる人がいると安心感が半端ないですね。
話を戻して、
2エンド目は27-27。
1エンド目と2エンド目ともに1本ずつ8があるのが納得いきません…。
3エンド目は26-28。最初の2本の9、9が全く同じ場所へ。風の影響もあり上下ブレが激しく難しい展開でした。この時点で80-83の3点差。
4エンド目は26-29。ここでかなり差を広げられてしまいました。射てども射てども10点に入らない苦しい状況でした。
5エンド目。9、9と射ち、ラストは10点を決めて気持ちよく終わりたい!と思って放った矢は8点…。やはり詰めが甘いですね。
途中宮田選手が6点を射ち、ワンチャンあるかも?と思いましたが、結果は132点ー135点で宮田選手の勝利となりました。
やはり、そう簡単に優勝はさせてくれませんね笑
そして、まだまだ自分の詰めの甘さを実感させられた試合でした。
宮田選手、優勝おめでとうございます!次は勝ちます笑!
たくさんの学びと経験を得た試合でした
最終結果は2位となり、優勝は逃しましたが、たくさんの学びと経験を得た試合でした。今回得たことを無駄にせず全日本でリベンジできるよう練習を頑張っていきます。
応援してくださった方々、ありがとうございました!
最後に、素晴らしい大会を開催してくださったSHIBUYAアーチェリー様、参加された選手の方々、審判の方々、ありがとうございました!
また来年の開催も楽しみにしています。
おまけ:オフショット
試合以外では、Google翻訳を使いながらカリッサ選手、べネッサコーチとコミュニケーション!
2人とも可愛くて、CP女子をおおいに盛り上げてくれました!
ぜひ、来年も参加してほしいですね!
ブライオニー・ピットマン選手とも写真撮影。
こうして海外の選手と交流できるのもSHIBUYA Classicの魅力ですね。
来年はCPの海外選手も招待してほしいです!笑
P.S
CP女子の合宿をしたい。絶対楽しい&企画しよかな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次回noteで。
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