天才型と努力型。最後に勝つのは…
こんにちは、ケロクマです。
よくスポーツでは天才型とか努力型などを耳にしますよね。
天才型いわゆる、天才肌の人は
・あまり練習しなくても成績を残せてしまう
・努力型の人に比べて練習量が少ないけど結果を残せる
などの傾向があります。
特に競技を始めて1年未満など歴が浅いのに成績が出るタイプですね。
一方努力型は、
・天才型に比べて練習量が多い
・成績が出るまでに時間がかかる
・練習量が落ちるとすぐに当たらなくなる
など、とにかく練習をしないと落ちてしまう傾向があります。
どちらかといえば、ほとんどの人が努力型で練習をサボったりするとスグに当たらなくなったりするタイプです。
努力型は天才肌に勝てない?いいえ、勝てます
こういった話を聞くと、努力型は天才肌に勝てないのでは?と思ってしまいますよね。
ですが、そんなことはありません。
結論から先に言えば、うさぎとかめの話同様、努力型は勝てます。
なぜなら、天才肌は少ない練習量であっても成績が残せてしまうため、多くの場合、調子に乗って練習をサボる(手を抜く)傾向があるからです。
うさぎとかめでも最初はうさぎがリードしていますが、休んでいる間にコツコツ進んできた亀が追い抜き、最終的には亀が勝ちますよね。
トップ選手で例えると、努力型の選手は古川選手。
他にも韓国のオ・ジンヘク選手も努力型。遅咲きのアーチャーとも言われていますが、世界トップ選手です。
こうやってみると、天才型よりも努力型の選手が活躍している印象です。
しかし、多くの場合、天才型は天狗になってしまいやすいです。
なので、努力型の人は天才型の人がさぼっているタイミング(天狗になっている状態)こそチャンスであり、コツコツ努力することを辞めないことが大切です。
天狗になるかコツコツかで変わる
・良い成績を残せたり
・ライバルに勝てたり、
・勝ち続けていたり
するとつい、自分はこの部門で一番強いから別に多少練習しなくてもスグには負けない。だって練習すれば勝てるし。
と天狗になると、あとで痛い目を見ます。
例えば、部内やチームでエースになったとしましょう。(一番上手いor強い)ですが、県内や日本全国、ましてや海外と比べたらどうでしょう?
チーム内では一番強くても、もっと他にも強い選手はゴロゴロいます。
にも関わらず、部内やチームで一番強い=県内でも全国でも、ましてや海外でも勝てると思い練習をさぼっていると大体落ちていきます笑
気付いた頃には時すでに遅し。
あとからコツコツやってきた人にかなりの差をつけられているでしょう。
国内でも同じことが言えますね。
国内なんてもっとライバルの数が多いので気を抜けばあっという間に抜かされます。
調子のいい時こそ気を抜かない
上手くいっているとこれくらいいいだろうと気を抜きがちですが、逆です。
調子のいい時こそ気を抜いてはダメです。なぜなら、下からあなたを追い抜こうと、あなたに勝とうと必死に練習しているライバルがいるから。
そして、高いレベルにいるほど気を抜けません。せっかく差をつけることができてもサボれば一気にひっくり返されます。
上手くいかない時ほど練習するのは当然。でも、上手くいっている時こそ、上手くいっているからこそ、さらなる高みを目指して練習する。
それが勝ち続けられる秘訣でもあり、勝ち続ける人の特徴なのかもしれません。
最後に:どちらであっても練習した人が勝つ
ここまで天才型と努力型で話をしてきましたが、結論、勝つのは天才・努力型どちらであっても練習した人。
どちらのタイプであってもサボれば落ちていきます。
ただ落ちる時の落ち幅が違うだけ。
タイプ関係なく目標を常に意識して日々練習、努力し続けられる人が最後に勝利をつかむのです。
なので、あなたが今上手くいかなくて伸び悩んでいたとしても辞めずにやり続ければ、ほんのちょっとのきっかけで伸びるし、
上手くいっているなら気を抜かずに練習し続けることがトップを維持し続けられる秘訣です。
今回はここまで。
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