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触らないで操るって何?
どうも。
iPhone、iPad、Apple Watchのアップデートがきましたね!
iOS15.4
ベータを使ってる人としてはちょっと前から試せたのですが、公に話せるってことで新しい機能を紹介。
音声コントロール
音声コントロールって何?と思ったかた
iOS13からひっそりあったはずなんだけど、それは日本語対応してなくて今回ようやく日本語対応。
手が使えない人や手が使えないとき、声で操作するって楽だよねって思ったけど、これまたコマンド覚えなきゃならなくて、ひえーって感じ。
とりあえず進んでみましょう。
初期設定
設定アプリからアクセシビリティを開いて、音声コントロールという項目を開いてみてください。
そうすると、音声コントロールをオンにする前に、言語の確認をしましょう。
言語が日本語(日本)になっていることが確認取れたらオンにしても大丈夫。
コマンドページ開いてチェックするのきほんですが、他のページにいるときは面倒なので、手っ取り早くするには音声コントロールオンの状態で「なんと言えばいいか教えて」と問いかけてみましょう。
ただし、Clubhouseなどでトーク中はなかなか反応してくれないという難点もあるけれど。そのあたりはきっと他の音に紛れているのだろうと思いますが、慣れていけば使えるのかしばらく検証して行く予定。
コマンドメモその1
これをしておけばとりあえずは安心かな。
1.ホーム画面に戻りたいとき
「ホームに移動」
2.通知センターやコントロールセンターを開きたいとき
「通知センターを開く」
「コントロールセンターを開く」
3.アプリを開くとき
「(アプリ名)を開く」(例)「LINEを開く」
4.Appスイッチャーを開きたいとき
「アップスイッチャーを開く」
5.Siriを呼び出したいとき
「Siriを開く」
6.伝え方がわからないけど操作したいとき
「番号表示」と言ってから任意の番号を言う
7.番号を消したいとき
「番号非表示」
8.グリッドバージョン(グリッドというのは碁盤の目のようにエリアを分けて操作するもの)
「グリッド表示」
9.グリッドを消したいとき
「グリッド非表示」
10.ページのスクロール(これを応用すればAppスイッチャーのアプリも消せる)
「上にスワイプ」「下にスワイプ」「右にスワイプ」「左にスワイプ」「上までスクロール(一番上のトップまで戻るときに便利)」「下までスクロール(一番下の最後まで一気に移動できる)」
11.スクリーンショットの撮影
「スクリーンショットを撮る」
12.なにか不具合があったときの応急処置
「デバイス再起動」
13.音量
「音量下げる」「音量上げる」「サウンド消音」「サウンドの消音解除」
14.言葉による選択
「(表示されている言葉)をタップ」「(表示されている言葉)をダブルタップ」「(表示されている言葉)を長押し」
15.画面の表示サイズを大きくしたり小さくしたりする
「拡大」「縮小」(その後の操作は10参照)
16.前の画面に戻る
「戻る」(ただし戻るという文言があるときはそっちに反映されやすい)
コマンドメモその2
極めたい人向けになるかな。
1.文字入力
テキストフィールドにカーソルが入っていれば自動的に言った言葉を入力してくれる。改行はできない可能性があるので番号表示で改行の数字を言うのが早いかも。
2.テキストナビゲーション
「最初に移動」「最後に移動」(カーソルが先頭に行くか末尾に行くかの指示)
「右移動」「左移動」(カーソルが1つずつ右方向左方向に動く)
「(カウント)文字進む」「(カウント)文字戻る」(文字数を言えばその数カーソルが右方向左方向に動く)
「(カウント)単語右に移動」「(カウント)単語左に移動」(単語単位に変わっただけ)
「(語句)の前に移動」「(語句)の後ろに移動」(指定した語句の前後にカーソルが移動できる)
3.テキスト選択
「全体選択」(文章全体が選択された状態になる)
「(語句)から(語句)までを選択」(いわゆる範囲指定)
「それを選択解除」(範囲選択をやめることができる)
4.テキスト編集
「(語句)を(語句)に置き換える」(書き間違えたときに便利。例:おはようございますをこんにちはに置き換える)
「それをやり直す」(直近で間違えて削除したものを復活させられる)
「それを取り消す」(復活させた動作を取り消すつまりふたたび削除できる)
「それをコピー」「それをペースト」(この2つでいわゆるコピペができる)
5.文字の削除
「全て削除」」(書いた文章がすべて消える)
「それを削除」(直近で書いたものが消える)
「(語句)削除」(カーソルがどこにあっても消したい言葉を言えばそれが消える)
「前の文字削除」(1文字カーソルより前の文字が消える)
「次の文字削除」(1文字カーソルより後の文字が消える)
「単語削除」(複数ある場合どちらを消すか番号表示がされる)
「前の単語削除」「次の単語削除」(1文字のときと同じ前後の単語に反映され消える)
「文削除」(句読点の。もしくは。がないときの1文が一度に消える)
「前の文削除」「次の文削除」(1文字同様)
おわりに
まだまだ細かいことはあるけれど、このあたり抑えておけば大抵の操作には困らないと思う。
まだまだ無限の可能性を秘めているiPhone、iPad、Apple Watch
今後にも期待しつつ、この新機能を使いこなしていきたい。
では。
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