ゆるキャン△以上がちキャン未満:2日目
<2日目>
調子に乗って1日目のボリュームを多くし過ぎたので2日目は少しあっさり進みます
1日目の記事はこちらから飛べるのでぜひご覧ください
起床・朝食・撤収
「何だこの寒さは!」という驚愕と共に目覚めた2日目の朝
ヒートテック+トレーナー+ダウン+etc+湯たんぽなどの装備と共に意気揚々と眠りについたものの、あまりの寒さに何度起きたことか……
皆様、冬のキャンプを行う際は寒さにご注意を…。
生命を維持する際に大事なことは沢山ありますが、一先ず覚えてもらいたいことは
体温>水>火の確保>食料
という関係です
まず何よりも体温の維持が必要なのです
なるほど、だから1日目の最初に行ったのが拠点の確保なんですね
そんな寒さを打ち消してくれたのは美味しい食事!
これぞ飯テロ!美味しい食事で身も心もポッカポカ
生きていくうえでの優先順位は低いとはいえ、キャンプの楽しみといえばやっぱりおいしい食事ですよね!
美味しい食事も終え、テントの片づけを行います
ここでも大事なことは
人のいた形跡を極力残さない
ことです
ここの範囲で私は石をどかしてテントを張って寝泊まりしていました
言われなければ気づかないでしょう?
この様に出来るだけ自然な形でキャンプ場を去るようにするのが好ましいのです
山登り・そして帰路へ
片付けも終わりなんやかんやし、お昼ご飯を食べた後は最後のイベントである山登りを行いました
山登りといえども普通の山登りではありません
最初に少しの時間山道の地図を見た後は、地図なしガイドなしで協力しながら道を探して行くのです
山道ぐらいすぐに見つかるだろうと高を括っていたのですがこれが見つからないのですね
こんな感じで道なき道を進もうとすることも……
そんなこんなで彷徨いながらもなんとか登山道を発見
左側に「古ヶ丸尾根コース」と書いてある標識があるのを確認いただけるだろうか?(初見で誰が分かるんだよって話ですが)
山道に入ってしまえばあとは唯の登山
時間の都合上そこまで長い間登る事が出来なかったが貴重なお話も沢山聞くことが出来ました
そんなこんなで下山しているとなんとツキノワグマの痕跡が!
(熊が爪を研いだ痕?)
さらにはイノシシが泥浴びをした痕跡まで……
実は1日目の夜には鹿とも遭遇していたのでした……
改めて野生生物と隣り合わせの環境で生活していたのだと実感
プラスして引率して頂いている先生の北海道でのヒグマとの遭遇という体験談を聞き、自然の中に身を置く危険性を再確認したのでした
山を登ろうと考えている方は熊鈴をお忘れなきよう……。
無事下山したことによりすべてのプログラムが終了
1泊2日ではやはりまだまだ学び足りないですが、それでも日常生活を送っているだけでは体験できない事を沢山体験することが出来ました
本当にガイドさん・先生・学生スタッフの皆様ありがとうございました!
<最後に>
長々とこの稚拙な記事にお付き合い頂きありがとうございました
最後に少しだけ、感謝の意を込めて今回色々お世話になったガイドさんや大台町の情報が載っているサイトのURLを載せておきます
この記事を見て少しでも大台町の事に興味を持って頂けたら幸いに思います
次の記事はもう少しコンパクトにまとめる予定です
ではでは、またどこかでお会いしましょう
ご高覧誠にありがとうございました(*_ _)