ゆるキャン△以上がちキャン未満:1日目
大台町・”森にとまる 水とあそぶ”コース 第2回 2020/12/12~13
初めましてこんにちは。生物学を頑張って勉強しているひよっこライターのケロケロです。このコロナ禍をいかがお過ごしでしょうか。私の通う学校もオンライン授業とのことで家に籠りっぱなし、輝かしいキャンパスライフはどこへやら………。
そんな折「自然環境リテラシー学」という授業の一環で、1泊2日思う存分自然に触れ合う機会を得ることが出来ました。
狭い世間で生きている一般大学生が大自然の中に放り込まれ、もみくちゃにされながらも世界を知っていく様子をご覧ください。
そしてこの記事を通して自然に触れるとはどのような事なのかを少しでも知って頂ければ幸いです。
自分自身堅いのは好まないのでかるーい気持ちで見ていってください。
「てか2回目と書いてあるが1回目はどこいったよ?」といった突っ込みはナシの方向でお願いします<(_ _)>
それではどうぞ
〈1日目〉
始まりました自然環境リテラシー学!
様々なコースがある中で私が選んだのは大台町での冬キャンプ
キャンプすらろくにしたこともないのに冬キャンプ!
しかも河原でのキャンプとあり、かなり寒さが不安…
そんな不安も大台町についてしまえばどこえやら
大台町のこの絶景!
今日は何をするのか楽しみで仕方ありません
拠点を作る
大台町についた私たち
まず取り組んだのは2日間過ごすことになる拠点作り
川原一面石でゴツゴツ
こんな場所にテントを張っていきます!
岩を移動させること30~40分、どうにか平らな土地を生み出すことに成功
石の移動は苦痛のようで意外と楽しい‼
最初は寒かったのに途中から汗かき上着を脱ぎだす始末(笑)
その後なんやかんやあって設営完了
夜に備えて火の準備
拠点作りを終えたので夜に備えて火の準備をしていきます
ここで大切なのが
片付ける事も考えながら準備を行う事
来た時よりも綺麗な状態で帰る事
なのです
上:先客による焚火の後
下:私たちが教えを乞いているガイドさんの焚火の後
この2つの写真を見て分かって頂けるように下の写真ではどこで焚火を行っていたのか分からない程状態がきれい
実際私たちも「ここで焚火をしていましたよ」と言われるまで気づかなかったほど状態がきれい
この様に意識付けと工夫次第で後始末というものは大きく変わるのです
焚火のやり方を教わった後は焚火の燃料となる薪拾い
ここでも注意すべきポイントがあり
山も私有地であることが多いから
極力山からは枝などを拾ってこない
ことです
こんなこと考えたことが無かった!
確かに枝だろうが何だろうが人の敷地から黙って持ちだすのは褒められる事ではないですからね
実際私たちも山の所有者であろう方から怪しまれる場面もありました
不要ないざこざを避けるためにもこのようなことを頭に入れておくのもいいかもしれません
山がダメならどっから薪を集めればいいの?と疑問に思うかもしれません
でも安心してください。山がダメなら川から集めればよいのです!
そんな訳で薪を求めて河原へやってきた私たち
この様にみんなでゴソゴソ使えそうな木材を切ったり折ったりしながら集める事1時間前後...…
なんとかこれだけ集めることが出来ました
これで何とか夜を迎える準備が整いました!
闇夜を楽しむ
山の日暮れはとても早い
5時を回る頃には辺りは暗くなり始める
本当の闇夜を体験して分かる火のありがたみ
(隅っこで焼き芋を作ってみたり)
実習だけではなく座学もしっかりあります
火に当たり、食事を摂りながらガイドさんのお話を聞きました
まだ将来の見通しが立っていない私には有難いガイドさん達の人生論についてのお話
年長者の方々が真面目に人生を語ってくれるこの機会
聞くすべての話が新鮮でガイドの皆さまには感謝してもしきれません
(ここで食べるポトフが美味いのなんの)
そして幸運なことにこの日はなんと双子座流星群の極大日!(の1日前)
1日の締めに河原に寝そべり流星群観測会を行いました
まさに青春の代名詞とも呼べるイベント!
本当にこのコースに参加して良かったと思える1日でした‼
本当はこの記事で2日分書き切るつもりがグダグダ書きすぎたために記事を変えたいと思います
2日目の活動記録は以下のURLから飛べるようになっているので、是非ともこちらもご覧ください
それではおやすみなさい