【PC小ネタ】離れているところの選択

わかりにくいタイトルですねぇ。

Ctrlキー(Macならcommandキー)を使って離れているところを選択する

ショートカットキーで使う、Ctrlキー(Macだとcommandキー)ですが、このキーを押しながらクリックすると、離れているところの選択ができます。
エクスプローラーやFinderで、離れているところのファイルを複数選択したいときは、Ctrlキーを押しながらクリックすれば選択できます。

ExcelなどのスプレッドシートでのCtrlキーの使い方

基本的には、「離れているところの選択」ってことで変わらないのですが、ExcelとかMacのNumbersでも、もちろんこれが使えます。
例えば、下の図みたいなデータがあったとします。

図01 こんなデータがありました

これで、例えばストロベリーだけをコピーしたいということがあったとします。そういうときに、Ctrlキーを使うとこんな感じで範囲選択できます。

図02 ストロベリーだけを選択

最初に3行目を普通にマウス等で範囲選択して、次に9行目をCtrlキーを押しながら選択します。そうすると、離れているところが選択できます。
これを知っていると、Excelでグラフを作るときにちょっと便利だったりします(MacのNumbersはグラフ、のデータ指定がちょっと違うので使えないです)。

図03 離れているところを選択してグラフを作る

Excelでグラフを作りたいときに、表示させたい項目が離れている場合、それように表を作り直してもいいのですが、これくらいの規模ならCtrlキーを使って選択することでうまいことグラフができます。
ちなみに、Excelグラフの範囲指定は、矩形の大きさが同じでないといけません。図03ではA1セルが指定されていないように見えますが、実際は以下のように範囲しています。

図04 実際の選択範囲

こんな感じで利用できるので、Ctrlキーでの範囲選択は知っていると便利かと思います。

この記事はここまで

いいなと思ったら応援しよう!