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あらゆることについての話がしたい

鶯谷へライブを観に行く。
その前に、お腹が減っていたので、秋葉原のヨドバシのとこにある神座に寄って大好きなおいしいラーメンを注文…
冷房がガンガンに効いててありがたい。
しかし…座ったこの席、めっちゃくちゃ日当たり良いやんけ…
ラーメン+汗だくで、ギリマイナスな気分になった。
それでも神座のスープはいつだって光り輝いているし、ライブは最高だった。👓⛱️

🍉


2024年に起きてることだって信じたくない。

パレスチナの現状を知ってからもうすぐ1年経つ。
2023年10月。空爆の動画を初めて観た時、ただ怖かった。誰のせいなのか、なぜ起きてることなのか、発展途上国で起こってることなんだろうか(←クソ偏見・クソイメージ・私がどれだけ世界のことに興味が薄かったかの証明)、紛争なのか何なのか、全然わからなかった。遺体の写真がモザイクのかかってない状態で表示されたこともあった。
それから
まず検索してみる。パレスチナ問題。
三枚舌外交っていうのが割と出てくる。

死んでしまった人たちの名前や年齢を読み上げる声を伊藤忠の本社前で聴いて、ボイコットすべき商品のリストを見て、パレスチナ自治区の旗が載っていない国旗図鑑があることを知って、旧約聖書を子ども用にまとめたものとか少し読んだ。他にも伝えようとしてくれてる人たちの文章を読んだり、動画とか絵を見た。

ネットやテレビだとイマイチよくわからないけど、ラジオだと、普段聴いてる番組を中心として結構取り上げられている。

色んな方法でこの出来事に触れてみて、考えたことは…

私としては、これは戦争とは言えない気がする。
戦争って、兵隊同士で戦うものだと思っていた。
じゃあ、今パレスチナで起こってるこれは何だろう。
ただそこにいるだけで、そこで生活しているというだけで、人が殺されている。
欧米で大きなイベントが開催されている間にパレスチナには爆弾が落とされて、たくさんの一般市民が殺されている。
家を壊されて、連れ去られて、痛い思いや屈辱的な思いをさせられたりしている。
そしてそれは今回が初めてのことではなくて、70年以上も続いてきたことであると。

そんなことがあるのか……
そんなことを私はずっと知らずにいた……

メディアでは「報復攻撃」とか「戦争」という言葉で表現されていることが多いけど、これって…
本当に、そういう言葉で言い表すのが正しいんだろうか?

てかやばい。
大好きなハンバーガー、飲んでるジュース、「今月の新作」が出る度に長い列ができるカフェ、友達が持ってる炭酸水作るやつ、会社で使ってるパソコン、好きなテーマパーク、その会社が作ってる映画、契約してるサブスク、毎日行ってるコンビニ、使わない日はない検索エンジン。

ボイコットすべき商品・企業のリストに、これら全部入ってる……
日本の企業が、パレスチナの人たちを殺すために使われる武器を作ってる……

今までの自分の生活が、自分が好きでいたものが、パレスチナの現状に繋がっていたんだと思うとすごく暗い気持ちになった。
人生丸ごとかけて、パレスチナの現状に手を貸していた。
自分の中にある平和っていう言葉がどれだけ、文字だけのものだったのかよくわかった。
好きなものが全部どうでもよくなりそうだった。
曲聴く気にも映画観る気にもしばらくならなくて、アニメすらキツいみたいな。
何を見ても少し悲しい。全部作り物じゃんって思えてきつかった。

そういう状態が続いて、外歩く時も、(ここに爆弾落ちてくるのか...私が仕事で接してるようなちっちゃい子まで巻き込まれるんか)って考えてしまってしんどかった。
そのくらい落ち込んでたけど、なんか本は読めた...なんでか...

やっぱり、過去のことじゃなくて今起こってることだっていうのが一番心に来る。止める方法はあるはずなのに、止められる立場にあるだろう人たちが本気で動いてるようには見えない。

今でこそ、パレスチナのことについて、想像よりオープンに話せる雰囲気になってきた気がする。
みんなが伝えることをやめないでいたからだと思う。そのお陰で、何が事実なのかって部分が結構はっきりしたからかなーって思う。
もうあんまり、このことに関して「戦争」って単語で表現する人もいなくなった。それだけ、伝えてくれる人たちの声が届いたってことなんだろうと思う…

この前とあるライブに行ったら、好きなバンドの人が、首元にクーフィーヤを巻いていた。衣装やスピーカーや楽器にスイカのイラストを貼っていた。
他にも、stop genocideって書いたポスターをステージ上に置いてたり、「止めよう」って投稿してたり、ライブを観た帰りに駅の通路でmei eharaさんの布パッチを付けてる人とすれ違ったりした。そういうのが確実に増えた。

去年の10月以降、何かを心から楽しめる時間が減っている。本当はこんなこと考えるのもやめたい。でもふとした時、血だらけの子どもの写真が頭をよぎる。

誰もやりたがってないことを無理にやったり、お金のために何かを潰すのはもうやめてほしい。犯した過ちを隠したり、忘れさせるように仕向けたり、無かったことにしないでほしい。
戦争、原爆、原発、様々な差別、植民地主義、パレスチナ
全部全部繋がっている。関係ないことなんて存在しない。
色んな生き物がちゃんと存在できる星であってほしい。
そのために誰かと、あらゆることについての話がしたい〜

最後に

今年の6月にインスタのストーリーに投稿したもの(のスクショ)

「パレスチナのガザに暮らす14歳のhamzaくんとメッセージのやり取りをしてます🇵🇸『成長ホルモンの病気を患っていて、日々薬が必要だけどお金が足りないので寄付してほしい』とのことです
また、本来ならガザの外に避難して効果的な治療を受ける必要もあるため、なるべく多くの寄付が必要です🍉少額ずつでも、たくさんの人が寄付してくれたらチリツモです」

↑私が6月にインスタのストーリーに投稿した文章です。

前提として
いや、マジでなんで個人から寄付のお願いが来なきゃならんの。そんでなんで、個人が寄付しなきゃならんの。そんなことより早くこの虐殺を止めて、水を食料を薬を全員に届けろ。住んでいる場所に帰らせろ。

でも、この子から来るメッセージを一人で抱えてんのガチしんどかったので載せさせてください。すみません。
そもそもの話、金がない。だから、もうちょっと金銭的に余裕のある人に広めてほしい。
ハイライトにもgofundmeのリンク付きで残した。3日ほど前にまた寄付を募るメッセージが来ました。余裕のある人は、下記リンクから寄付をしてくれたらです。
(だからなんで、私たちがこんなことしなきゃならねえんだよ!?)

同じことを繰り返し言うようだけど
本来なら、武器の供給を止めること、攻撃が止まることが先だと思う。寄付って対症療法でしかないんじゃないかって思う。
現地の個人から「寄付してほしい」ってメッセージが来るなんて怖かったし、マジかよと思ったし、言語が違うこともあって返信するだけでもすごく手間がかかる。でも直接言われたら面倒でも無視とかできないじゃないですか。こんなにDM開くの苦痛だったことないわ。正直もうしんどいです。もう正直無視したい。個人はしんどい。ちゃんと手を離さないで居続けてる人すごい。もう個人とのやり取りやめたい。募金箱にお金入れる感じにしたい。早くこんなメッセージのやり取りしなくて良いようになってほしい。
てか全部国が率先してやってほしい。

#パレスチナ
#Palestine
#FreePalestine
#stopgenocide
#ceasefirenow


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