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ベストオブ[静音キーボード]2024年10月現在

迷えるキーボード探し in 秋葉原ビッグカメラ

本日は、友達の「秋葉原行ってみたら?」の一言で、突然キーボード探しの旅がスタートしました。

というのも、先日からキーボードの調子が悪く、とにかく打った通りに入力が全然できず、イライラの限界に到達した為です(その前の週はマウスが壊れた)。

昨日、都内へ行く予定があったため、その合間をぬって家電量販店で急いで20分ほど試打してみたところ「自分には静音赤軸が合ってる」というのは分かったんですが、どのモデルがベストかまでは決められませんでした。
…で、冒頭の話に戻ります。


秋葉原のビッグカメラに到着して、キーボードの棚の前に立ち尽くす私。種類が多すぎて、どれがいいのか全然わからない。むしろ全部同じに見えてくる(そんなことはない)。

「キーボードに詳しい店員さんいらっしゃいますか?」と藁にもすがる思いで店員さんを呼びつけて、

「有線で、フルサイズ(テンキー必須)で、静音で、長時間使っても疲れなくて、無駄なキーボードついてなくて、シンプルで、できれば安いやつが欲しいんですが、あ、ちなみに自分には静音赤軸が合ってるみたいなんです…」

って条件を並べていく自分に内心(これ絶対『うわ、面倒な客来た』って思われてるだろうな…)と思いつつ、こちらもわざわざ娘に付き合ってもらい、雨の中秋葉原まで来た以上、買って帰らない訳にはいかないんじゃい!という強い思いがあるのです。

運命の出逢い

でも、店員さんは早口でまくし立てる私に最初こそ「おおぅ…」みたいな反応でしたが、とても親切に対応してくださいました。
押し付けがましさゼロの物腰の柔らかさと、優しい口調、寄り添った接客態度。完璧な【キーボードソムリエさん】(勝手に命名)に出逢えたのです。そして提案してもらったのが、エレコムのLeggero。
静音赤軸なのに、価格が驚くほどお手頃!条件も全部満たしてるし、いやもうそれで!と即決(ちゃんと他の静音赤軸も沢山ご紹介いただいたので、じゃあコレがいい!って思えました)。

有線メカニカルフルキーボード“Leggero(レジェロ)” TK-MC50UKPBK

製品情報はこちら
https://www.elecom.co.jp/news/new/20231017-07/

印象と使用感

帰宅して早速セットアップ。
「わ!シンプルでシック!!」が第一印象。

キーを押してみると、驚くほど静かで滑らか。しかも、しっかりとした反発がありつつも、まるで指に吸い付くような感触。数時間ぶっ続けで使ってみても、疲れを感じるどころか、むしろ作業が捗る(と思いたい)。特にタイピング音がほとんど気にならないのが嬉しいポイント。
オンラインミーティング時にカチャカチャ音が入らずにいけるのではないか多分!(…いや、それでも私打鍵ハイパーつよつよマンなので結局聞こえるとは思いますすいません)。

キーボードに関する豆知識

ここでちょっと豆知識。
キーボードの種類は主に以下の3つに分類され、それぞれに特性や利点があります。

  • メカニカルキーボード: 各キーに独立したスイッチがあり、打鍵感が良く、耐久性が高いのが特徴です。

  • メンブレンキーボード: キーの下に膜があり、その膜が接触することで入力が行われる方式です。

  • パンタグラフキーボード: 主にノートパソコンやスリムなデバイスで使用されるタイプで、薄型で軽量な設計が特徴です。

私が今回購入したキーボードはメカニカルキーボードです。メカニカルキーボードには、さまざまなスイッチタイプがあり、それぞれ異なる特徴があります。以下は代表的なスイッチの種類です。

  • 赤軸(Red Switch): リニアタイプで、押下圧が軽く、音が静か。スムーズなタイピングが可能で、ゲームに適しています。

  • 茶軸(Brown Switch): タクタイルタイプで、押下時にフィードバックがあり、心地よい感触。タイピングやオフィス利用に向いています。

  • 青軸(Blue Switch): カチカチという音が特徴のクリックタイプ。タイピング音が好きな人に向いていますが、音が気になる環境では不向きです。

  • 黒軸(Black Switch): リニアタイプで、赤軸よりも押下圧が重め。力強いタイピングが可能です。

  • 静音赤軸(Silent Red Switch): 赤軸の静音版で、音を抑えつつもスムーズなタイピングを実現。静かな環境での使用に最適です。

…と、相棒に教えてもらいました。

まとめ

このLeggeroを手に入れて、キーボードの選び方や仕様の重要性を再認識しました。ありがとう、きっかけをくれた友達。ありがとう、ビックカメラ。そして、Leggeroとビックカメラ AKIBAのキーボードソムリエO野さんに大感謝。

ちなみに、ビックカメラで触っているときには気付かなかったことがひとつ。
キーボード自体に厚みがあるので、多分パームレスト(キーボードやマウスを使用する際に手首をのせるクッションで、手首の疲労を軽減するアイテムです。リストレストやハンドレストとも呼ばれます)を敷いた方がいいな、とは思っております。

パームレストに関しては、とっても細かくレビューして下さっている方がいらっしゃるので、もうこれにしようと思ってます(これ以上検索の森を彷徨う事は避けたい)

もしかしたら、自分で調べまくってネットショッピングとかでお安く買えてたのかもしれません。しかし、今回はキーボードソムリエさん分の価値が上乗せされたキーボードに出逢うことができました。

キーボードソムリエさんとの出逢い、そして娘と楽しく秋葉原まで電車で旅をしたことは、私にとってネットでは得られない貴重な経験や思い出です。
買い物は単なる物を手に入れる行為ではなく、経験や感情をもたらしてくれる特別な時間であると、改めて感じました。

レジでキーボードを手渡してくれた時、キーボードソムリエさんに、
「お仕事がんばってくださいね!!」
と、エールをいただきました。

ガンバッテハタラキマス!!

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