Colorful Note
この連休を利用して、20年ぶりに筆を取ってみようと、ネットで画材をいくつか購入しました。
愛用していた「Liquitex(リキテックス)」という名のアクリル絵の具を手にし、昔を懐かしく思いつつフタを開けると、一枚の紙が入っていました。
それは「混色表」といって、要するに「この色とこの色を混ぜるとこんな色になりますよ」というカラーチャートなのですが、説明書きの見出しが、今の自分の書きたいこととリンクしている気がして、気に入りました。
「色は混色によって作り出すもの」
特に発表することでもないのですが、今回の投稿が、50回目の投稿であり、この「note」に迷い込んでからの日数でもあります。
「迷い込んで」というのは、自力で辿り着いたわけではなく、友人から紹介されたのがスタートのきっかけだからです。
その方も見ているかもしれませんが、その私を「note」に放り込んだ方は、まだ投稿をスタートさせていません(笑)。でも、背中を押してくれなければ、今こうして投稿を通して、誰かと繋がる機会もなかったと感謝しています。
もっとも、その方も含めて、このあとオンラインでグループセッションに参加予定なので、それとなく話そうとは思いますが。
あなたのキャンバスには、何が描かれていますか?
さて、人は心象風景の表現として、「絵の具とキャンバス」をモチーフにすることがあります。
「キャンバス」とは自分の心を表し、「絵の具」は、心に影響を与えた外的要因を表すといった表現方法が多いでしょうか。
嬉しいことがあったとき、あなたの「キャンバス」は明るい色で満たされます。毎日眺めることが楽しいと思うでしょう。
つらいことがあったとき、あなたの「キャンバス」は暗い色で塗りつぶされてしまいます。元に戻すことに諦め、「キャンバス」そのものを棄ててしまいたくなることもあるでしょう。
あなたの「キャンバス」に色を落とすのは、あなただけではないでしょう。他人や、ときには人間以外の要素も含まれることでしょう。
今、あなたの「キャンバス」には、どんな色が溢れていますか?
「キャンバス」は1枚しかない
暗い色で塗りつぶされても、あなたが持っている「キャンバス」は1枚しかありません。それは、あなたの心が一つだからです。
「キャンバス」は、大きな一つの絵を描くことだけではありません。大小さまざまなエレメントがあり、少し距離を置いて見ることで、はじめて一つの作品になるのです。
気にいらない色は、塗り直すことはできますが、完全には消せません。その塗り直す労力を割かなければ、あなたはきっと、「キャンバス」を嫌いなままです。
「キャンバス」は1枚しかないのですから、その労力だけは割かなければなりません。嫌な作業でしょう。ですが、繰り返していくしかないのです。
やがて、何度も何度も塗り直し、新たな色を重ねた「キャンバス」を、あなたはきっと誇りに思うでしょう。
そのときは、できるだけ多くの人の見えるところに、その「キャンバス」を飾ってみてください。きっと、誰かの心という「キャンバス」に、あなたの色が映えるはずです。
まとめ
いつもと違う感じの投稿になりましたが、50日という一つの節目に、改めて、「note」に来たからこそ感じたコトを書いてみました。
投稿を通して、毎回「スキ」を押してくれる皆さん、ありがとうございます。勝手に友人だと思っています(笑)。
全て読むのは無理ですが、noteで投稿活動をされている皆様、いつも素敵な気持ちにさせていただいております。
皆さんの投稿は、私を含めて多くの方の「キャンバス」を素敵な色で満たしてくれます。改めて、ありがとうございます。
ちなみに「キャンバス」という言葉をずいぶん多用したので数えてみたら18回も使っていました。さすがにクドくなってしまった感が否めないので、そのあたりは、今後の課題です。
ということで、今回の投稿は以上です。