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科目選択に迷っている君へ🍀

こんにちは!
私のnoteに来てくださりありがとうございます♪
秋になると、進路、科目選択が待っていますね…いかがお過ごしでしょうか?
悲鳴が聞こえてきそうですね笑

今回は、私の経験を共有できたらなと思い、noteを書きます。
主に高1、高2向けかな?
私は理系でも結構特殊な道を歩んできたので、色んな科目の授業を受けてきました。
理系でも文系でも役立つように進路や科目選択の考え方などを書いていくので、良かったら参考にしてもらえると嬉しいです。
今回もグダグダの長文になりますが、お付き合いいただけると幸いです…
では早速行ってみよう♪

高2科目選択と理由

当時高1だった私は

・理系or文系→理系
・国立志望or私立専願→国立志望
・物理or生物→物理
・地理or日本史→地理

にしました。
それぞ選択した理由は、
・理系
家族も理系で、診断テスト(学校が行ってくれたテストで、文理や職業の適性を測ってくれるもの)でも、理系より(ほぼ半々でしたが…笑)でした。理科科目(特に高1で習った生物基礎)が好きで、理系にしました。
・国立
母親から必ず国立に行って欲しいと言われていました。(経済的に…)
こだわりがなかったので、それに従った感じです。志望校はこの時点ではぼんやりとしか決まっていませんでした。
・物理
この時点の志望校が、東工大の生命理工学院でした。どんな学校かも知らずに、「生物ができる場所」という理由で決めてました笑(大学を他に知らなかった…)東工大は物理が入試科目だし、他の学校になるかもという理由で、選択肢を広げるため物理にしました。今思えば、生物が好きだったのに、入試科目が物理の東工大生命理工学院に合わせて選択科目を物理にする必要はなかったのかなとちょっとだけ後悔しています笑
物理を選んだ理由は「選択肢を広げるため」という理由にしておきます笑
・地理
私が日本史が大の苦手なので、ほぼ消去法です笑
定期テストの点数もかなり取れたので、選んで良かったです。
その他、地理についてはまた後で…

高3科目選択と理由

高2で行った高3科目選択は、私の中で分岐点となりました。

・変わらず理系
・国立選択は変わらず
物理→生物に変更
・地理or倫政経→倫政経

大きな変更は物理→生物ですね。
私のエピソードが長いので先に要約つけときますね笑

要約
変更理由
・生物工学・人間工学に興味が湧いた。
・志望校が決まった。
(東工大から変更した)
・受験科目に生物が必須になった。
何かを変更したい子へ
熱意と誠意が大事!進路はあくまで貴方のもの。最後まで諦めないで…!

私は高2の秋頃かな?生物工学や人間工学に興味を持つようになりました。きっかけは後ほど!
私の学校では、このまま物理を学んでいくことが王道でした。生物工学の私なりのイメージが、生物×物理の分野だったので、正直変更するかかなり迷いました。変更した理由は、私の物理の点数が私的に芳しくなかった点と、志望校が東工大から違う場所に移っていた点があったからです。
詳しく話すと、まず、高1で考えた「選択肢を増やす」や東工大を考える必要がなくなりました。私が高2の夏頃に、今も惚れ込んでいる国立大学に出会いました。今は志望校、そこ一筋です。また、その大学の第一志望学部が偏差値が高いので、とりあえず入ることを目的とした第二志望学部、また併願校を考えた時、生物が必要になりました。物理では受けられなくなってしまったのです…
自分の好きな分野は生物工学や人間工学ですが、私が好きなのは、物理よりか生物よりかで考えると生物よりなんですよね。だから、生物系の学部を第二志望学部や併願校にしています。どうしてもその大学を諦められず、第一志望学部以外の選択肢も考えておく必要があり、そのためには生物が必要…選択肢を増やすために物理を選んだのに、増やした選択肢の中には入っていないなんて、運命も皮肉ですよね笑
担任には猛反対されたので、元顧問の教頭先生に変更の直談判に行きました笑
教頭先生は優しくて、生物の先生を紹介してくださいました。せっかく学んだのに物理もったいないと生物の先生には言われましたが、どうしても変えたい!この大学に行きたい!と伝えると、なんとOKが出ました。大事なのは熱意と誠意だと思います。諦めない心は大事だなと実感しました。
そのあとの高2の期間は、独学で生物を学びました。途中でコースを変更することは単位の関係上できなかったので、物理の授業中に生物をやってました笑
物理を学んだことはちょっとだけ後悔していますが、ほぼしてないようなものです。なぜって?大学で使うから!笑
それに物理と生物二刀流の受験生なんて、ネーミングカッコ良くないですか!?←単細胞笑
今は生物にして良かったと思います。高1で生物基礎が好きだった私は、回り道をしてまた生物に戻ってきました笑
物理と生物で迷っている人はかなり多いと思います。違いについてはこのあとの章で書こうと思います。良かったら参考に見ていってください!

・倫政経
地理から倫政経に移る子、地理に残る子は3:7くらいでした。私は直談判をしに行った元顧問が倫政経を教えているので、点数が伸びることを祈り、先生を信頼してとりました笑

文理の選択

文理の選択迷いますよね…
迷ってる方にオススメなのが、普段の授業から考えることです。これは自分の行きたい学問を考えるのに役に立ちます。進路というと、どの学問に行きたいとか小難しいことを考えなければいけないように思えますよね笑
身近なところから考えてみるのはいかがでしょうか?
普段の授業で、何の教科の授業が好きですか?どの分野が好きですか?
私は高1のとき生物基礎が好きでした。小さい頃からものづくりが好きで、家庭科で裁縫をしたりするのも好きでした。私は自分の「好き」を集めて、自分の進路について考えました。出した結論は、生物の知識を応用して、ものづくりをすること!この結論に至ったのは高2ですが、生物基礎が好きだつまから私は理系にしました。考えてみれば、小学生の頃から理科が好きで、中学受験の教材(予習シリーズ笑)を舐めるように見てました笑
そういえば、ああだったなとか、些細なことで良いんです。その積み重なりがあなたの「好き」です。

自分の行きたい学問の選び方

文理選択が決まったら、次は行きたい学問ですね。
私は「好き」探しで見つけた、生物とものづくりの掛け合わせができたらなとずっと思っていました。しかし、学問の名前がわからず、検索でも出てこない…
そう悩んでいた時、転機が訪れます。英語の授業中に読んだ文に、やりたいことがドンピシャで書かれていたんです。
そう、また「授業」なんです。だから、私は授業から進路について考えることをオススメします。この分野面白そう!とか急に出てくることありませんか?それが、もしかするとあなたの「好き」かもしれません。カギは頭の中にはありません。日常生活の中にあります。自分の行きたい学問選びは、改まってするものではなくて、気がつくものです。リラックスして楽しんでやって欲しいなって思います。進路に悩める期間はあっという間に過ぎ去ります。大変だけれど、今思えば、その時間は自分を知る良い機会でした。どうか皆さんも大切にしてほしいです。

各教科について

皆さんお待ちかねの各教科の紹介のお時間です笑
大変長らくお待たせしました。
あくまで個人の感想なので、ご参考程度に。

さあ、行ってみよう!

・物理
長所:志望校の選択肢が広がる。数学が得意な子は有利。
短所:計算が多く、数学が大の苦手な子は苦労する。
向いている人:数学が得意な子。志望校が決まっていないかつ、生物系ではない子。
アドバイス:とにかく練習量だと思う。公式を覚えるだけではなく、何も見ずに証明できることが大事。

・生物
長所:計算量が少ない。覚えれば、知識問題があるから点数が取りやすい。独学が可能。
短所:暗記が苦手な子は苦労する。難しい大学になると思考系の論述が出る。
向いている人:志望校が堅く決まっていて、生物で受けられる子。その他、生物の学部を志望している子。有機化学が好きな子、生物好きなイメージ。
アドバイス:基礎知識はしっかりと固めること。これは極めて重要。暗記ではなく理解。周辺知識も併せて覚える。

・地理
長所:倫政経よりは万人受け?
短所:統計などがあり、新しい情報を入手する必要がある。
向いている人:倫政経に不安がある人。
アドバイス:トイレなどに覚えたいことを貼る!暗記ではなく、理解を意識する!

・倫政経
長所:選挙など、将来役に立つ!歴史上の人が新しいことを言うわけないので、新しいことは増えない。
短所:覚えることが小難しい。
向いている人:量をこなせる人。将来にも役立つことをしたい人。
アドバイス:問題集をとにかくやり込む!

物理と生物で迷っている子へ

大前提として、どっちが楽かでは絶対に決めないでください。また、どちらを選ぶかの前に、自分の行きたい進路について考えることをオススメします。
でも、自分の行きたいところがわからない…って子は多いと思います。選択肢を広げるため物理にしますって場合、志望校が必須または生物系にならない限り、変えないでください。変えた人間が言います←
脅すようですが、変えることはかなり大変です。安易に「選択肢を広げるため」という理由で物理を取ることはお勧めしないです。他に理由がつけられるのが理想です。物理を選んだなら物理を大変でも頑張って勉強して、受験科目にしましょう。その際、ちょっとずつでもいいので、高2から理科の基礎なしを勉強することをオススメします。(高3からでも十分間に合うと思いますが、余裕はあるに越したことはない)
そんな、余計迷わすことを言わないで…と思った方、ごもっとも笑
物理でしか受けられない学校、生物でしか受けられない学校は多くはないですが、どちらも存在します。だから「選択肢」と言ってもどちらかは捨てることになります。それを念頭に置いておいてください。ただ、近年はどちらでも受けれる学校が多くなってきています。
結論としてかなりどっちでもいいという気持ちがあるのは確かです。しかし、安全策、王道をとるなら物理ですかね。なぜなら、選択肢が広がるのではなく、その選択をとってきた先輩が沢山いるからです。どの志望校にしたとき、どの併願校が受けられる。そういうパターンが物理の方が多いと思います。しかし重ねて言いますが、個人の感想としては大変でした笑
また、いざとなれば、独学で生物はできます。物理は流石にキツいのでは…?
生物は個人的にはとって良かったなぁと思っています。好きなのと、物理がかなり苦手だったので…(平均点のちょい下ぐらい…)
生物は暗記科目と言われますが、他と同じように怠けると途端に点数が取れなくなる教科です。決してちょー楽な教科ではありません。
長所しかない選択肢は誰だってとりたいものです笑。しかし、はっきりというと、そんな選択肢はありません!!
みんな何かしら苦労するのが受験です。受け入れましょう。

結論
・はっきりいってどっちもどっち
・王道コースは物理
・志望校が必須科目がないなら、好きな方を取るべき。
・行きたい学問が決まっていない場合は、まず決めるところから!


[コラム]生物、社会系など暗記系に役立つかも?【暗記の仕方】

もしかしたら、誰かの役に立つかもしれないので、これも一応載せときます。
皆さん、暗記はどういう風に覚えてますか?
オレンジペンで書いて、赤シート?
それ、オレンジペンで書いたところだけしか覚えてないってことないですか?
私が中学の頃、そのタイプでした…
周りの子がやっていたのを真似た形です。

暗記の方法は一通りではありません。人それぞれ脳の形が少しずつ違うように、人それぞれ自分に合った覚え方があります。
私の場合、覚えたいページにぎっしりと情報を詰め込むことが覚えやすかったです。授業の先生が言っていたことや資料集に書いてあったこと、図などを書いてます。そうすることによって、授業の再現を頭でできたり、資料集をいちいち見なくてもそのページだけで完結させることができます。
この方法を真似ろと言っているわけではありません。大事なことは、自分に合った暗記方法を模索すること!
高3になったからだと中々実験をする時間が取れません。だから早いうちに色々実験してみてください!

最後に

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
素人ですが、進路の相談はいつでも受け付けているので、お気軽にご相談ください。
(◯◯になんとなく興味あるんだけど、物理と生物どっちがいいかな?とか、どうやって勉強したらいいかわからない!とか!)
私の個人的な意見となりますが、意見は言えますので…

以上、科目選択についてでした!
また次のnoteでお会いしましょう♪


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