16年使った液晶テレビが壊れた話
睡眠導入剤ともう一つの薬の効きがいつもより強くふらついて二度寝しているぼくに、奥さんがテレビが壊れたと訴えてきた。
テレビは奥さんにとって重要な娯楽だ。いわゆるテレビ番組だけでなく、Netflix、Amazon Prime、YouTube Premium、NHKオンデマンド、Abema TVなどもみている。いつも忙しくしている彼女にとっては頭を空っぽにできるリラックスタイムなんだと思う。
テレビは観てないし個人的には要らないけれど
ぼく自身はテレビ番組というかテレビ受像機を観る習慣がなくなって何年にもなる。2015年に物置部屋を整理して自分の部屋としてから、ずっとここで過ごしているし、そのころにはYouTubeでも映像的に美しいコンテンツが豊富にあって、クラシックカーとか、海外のキャンプ動画、あとはギターが好きでSATSUMA 4032さんとかを観ていた。いまはサブスクサービスにも加入しているし、テレビ番組をみている余裕がない。
2007年液晶テレビに買い替えたころの話
今回壊れたテレビ、SONYのブラビアを買ったのは2007年の今頃だったと思う。当時Wii版のバイオハザード4にものすごくハマっていて、大きなテレビでプレイしたくて、近いうちに地デジ対応テレビじゃないと見れなるとか、あれこれ奥さんを説得して買った気がする。
テレビ番組を見ることも含めて、ブラビアを買ったときはワクワクした。長く慣れ親しんだブラウン管ではなく初めての液晶テレビ。YouTubeはあったけれど、YouTuberみたいな人はいなかったし、テレビ番組やDVDソフトも娯楽としてはいまより大きな存在だっし、家電量販店の一階などエントランスのある階はテレビと携帯電話売り場だった。
英語でしゃべらナイト、テレビタックル、朝まで生テレビとかが好きで観ていた気がする。松本紳助とか、あれも面白かった。
きっと他にも面白いのがあって録画してみたりしていたのだと思うのだけれど、子どもが録画したのを、あの回のあのシーンをなんて具合で繰り返し繰り返し観てて消さないので、ぼくが録画しておいた番組が最初に消されてしまったので一つも残ってないはず。
新しいのをどうするか悩む
スチールシェルフに入れてるのでサイズに制限があり、いまだと随分とフレームが薄くなったので40インチぐらいがギリギリ入るかなという具合。
この辺のサイズだと4Kはあまり選択肢がないし、Android TVだとかGoogle TVがあったほうがいいのかそういう余計なものがない方がいいのかとか調べることがまだたくさんある。
とりあえず23インチのパソコン用モニタを代わりに設置した。スピーカーがしょぼくて音が聞き取りにくいので、テレビはHDDレコーダーの音声出力端子から外部スピーカーに、FireTV StickはBluetoothで Google Home miniにつないだ。
ふと16年後を考えてちょっと怖くなったり
16年の間に買い換えた家電といえば、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジとか。そう考えるとテレビは長持ちしたなぁ。
もし、つぎのテレビがこれぐらい長持ちしたとすると、2つの意味で最後のテレビになるかもしれないなぁと思う。
いま50歳そこそこなので、次のテレビが今までのと同じぐらい持つと、次の買い換えは60代になっている。ちょっと早いなとは思うけどこれぐらいでなくなってる人って、親戚だったり、親の友だちだったりとかみてると結構普通にいる。父親も50代で亡くなってるし、父の弟も何年か前に60代で亡くなってる。もうぼくとテレビのどちらが長生きするか笑
もう一つで言うと、Apple VisionとかMeta QuestみたいなAR / VR / XRグラスみたいなもののもっと進化したものとか、はたまたまったく別のもので見るようになってるのではないか。ブラビアの前はテレビデオ、子ども向けに買っていたソフトもVHSだったぐらいだし。
最後のテレビ選びかも、とか思うともうちょっとじっくり選んでみようかと思う。
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