サディストコンボの無限コンボと危険な盤面
当記事は国内におけるサディストコンボの立役者、角とうふ氏のデッキリストを参考にして書かれたものになります。
ご本人による素晴らしいデッキ紹介記事がありますので、そちらを参照すればこの記事の9.9割書かれているのでそちらをご覧ください。
無限コンボ
無限コンボ①「トカゲ+サディスト(以下、基本)」
無限コンボの基本であり、ここに+αすることで相手を轢き殺します。
いきなりぶっぱなどは基本的にしませんが、ダブルマリガンスタートでブチギレないと勝てない場合などは余裕でぶっぱします。
フルタップは甘え。
無限コンボ②「基本+ネイディアの夜刃」
無限コンボ：ドレイン編のキーパーツ
エルフなので《ワイアウッドの伝令》経由で持ってくることができる。
(よくこんなカードを探してきたな、と震えてます)
ゴルガリ型だと3~4枚、ジャンド型だと1枚採用が多い。
黒生物のおかげで殺しが当たらないのも偉いポイント。
舐めてると吸い殺されるのでフルタップはしない。
無限コンボ③「基本+間に合わせの砲弾」
落とし子をサクって1マナ+新たに出てきた落とし子を投げて1点
これを100億回繰り返すと相手が燃え尽きます。
MOだと手作業で面倒なコンボですが、紙なら手順を示して省略可能。
このカードのおかげで順応用の緑マナが無くても、《間に合わせの砲弾》+落とし子以外の生物+基本+1マナが揃えばコンボを開始できる。
事前に《間に合わせの砲弾》と適当な生物が揃っていれば、合計4マナで開始するので舐めてフルタップすると死ぬ。
無限コンボ④「基本+進化の証人+サディスト+彩色の星」
《進化の証人》+《サディスト的喜び》で墓地にあるパーマネントを無限に回収することができます。《彩色の星》を無限回収→無限ドローで轢き殺すためのパーツを探します。
順応済みの《進化の証人》であってもカウンターが乗ると能力誘発しますので、序盤に雑置きされたコイツをどう処理するかは悩みどころです。
無限コンボ⑤「基本+のたうつ蛹」
《のたうつ蛹》がいる状態で基本コンボを回すと勝手に無限パンプされます。《のたうつ蛹》自体が落とし子トークンを2体出すので、基本が揃ってしまえば簡単にコンボ開始できます。
「のたうつ蛹もうざいけどまあコンボよりマシか〜」と思ってフルタップすると、返しに《のたうつ蛹》無限パンプで死ぬことがあるので甘えないでください。
危険な盤面
※完全な主観&ケースバイケースすぎるのであくまで一例と受け止めてください。そうじゃないと私は貝になるしかありません。
ケース①「次のターン、フルタップしたお前は死んでいる」
最低限のカードしか出していないので高難易度に思えますが、意外とこの盤面は形成されやすいです。植物トークンはどんな生物でも良いですし、《邪悪鳴らし》による落とし子トークンがあれば、土地3枚であってもスタートします。
ケース②「盤面を一掃して無限パンプが走ります」
《クラーク族のシャーマン》の能力を優先権放棄せずに1回ずつスタックへ乗せ、1個目を解決することで無限コンボが開始できます。
アーティファクトが多ければ地上生物を一掃して走り切ることができるので、「生物並べたからとりあえず大丈夫やろw」とか調子乗っていると轢き殺されます。
※《クラーク族のシャーマン》が最初の1点目で墓地に落ちるので、《日を浴びる繁殖鱗》に+1/+1カウンターが乗り落とし子トークン生成→サクってのループ、《クラーク族のシャーマン》によるダメージが100万だとしても回避できます。
ケース③「無限コンボで殺すと言ったな、すまんがあれは嘘だ」
無限コンボが決まらなくてもトークンが大量に残っていると《ネイディアの夜刃》によってドレイン死を迎えます。《日を浴びる繁殖鱗》《邪悪鳴らし》《のたうつ蛹》が落とし子トークンを生み出しますが、全体除去を打つほどかというと微妙なライン。《日を浴びる繁殖鱗》《のたうつ蛹》を優先して除去する為、残ライフに気をつけないといきなり死にます。
ケース④「死」
フルタップしながら生物並べない甘えを詫びてください。
せめて《日を浴びる繁殖鱗》を処理すればそのターンに死ぬことはないのに、意外とこの3Tキルが決まってしまいます。
甘えないでください。
まとめ
備忘録としてまとめているので今後も追記する、かも？
ジャンド型サディストコンボは動きが多彩な反面、プレイ難易度が高いので上手い人はぜひ握ってみてください。ミラー戦で私はボコられたいと思います。
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