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【雑記】ティーチングラボの受付が楽しい
こんにちは、黒川です。
ご縁があり、ティーチングラボという小中学生向けのポケモンカードのティーチングイベントの受付のお手伝いをさせていただいております。(毎回ではありませんが)
もともと親しい友人などからイベントの存在は認知していたのですが、お手伝いをする前からなぜかスタッフ用名刺が用意されており、気が付いたら受付をしていました。主催のzbさんの誘引力に驚かされました。
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受付の楽しいところ
受付という立場では、実際に参加者の方とやり取りをされるスタッフより俯瞰的にイベント全体を見ることができます。
イベント全体が見えることで、素敵なポイントをたくさん見られるのが楽しいです!
お子さんの成長を間近で見られる
受付のときには恥ずかしくて親御さんの陰に潜んだり、小さい声でがんばって話してくれていたお子さんたちが、ティーチングを受け終わって帰るときにはちゃんと目を見て大きな声で挨拶やお話をしてくれます。
一度のティーチングは45~1時間程度なのですが、そんな短時間でこんなに成長することある!?という驚きが嬉しさが絶えません。
コミュニティの形成を間近で見られる
ティーチングラボでは、ティーチング以外にもフリー対戦コーナーがあります。
フリー対戦では知らない人同士でマッチングすることのほうが多いのですが、気が付いたらさっきまではじめましての間柄だった子供たちがとても仲良くなっていたり、親御さん同士でお話をされていたりなどしているのを見るとニコニコしてしまいます。
大きい大会で成績を残しているような子が、今日はじめてポケモンカードに触れたばかりのような子と楽しく遊んでいる様子を見るとちょっと泣いちゃいますね。
元気なお子さんを間近で見られる
持ってきた自慢のデッキをプレゼンしてくれたり、対戦でがんばったところを報告してくれたり、受付周りの装飾に対して熱い気持ちで話してくれる元気いっぱいな子供たちがたくさんおり、そんな子供たちからお話を聞くだけでものすごく元気をもらえます。おかげで丸一日立ちっぱなし、声を張りっぱなしでも元気いっぱいです!
受付で気を付けているところ
受付についてはまだまだ模索中で至らない点がありますが、個人的に気を付けていることは以下の通りです。
お子さんと目線をあわせて会話する
当たり前かもしれませんが、参加いただくお子さんのほとんどは、私(大人)よりも身長がはるかに低い子ばかりです。
高い位置から話しかけられると、威圧感を感じて怖くなったり、声が聞こえづらいと感じると思うので、なるべく低く、お子さんと同じ目線になるようにしてから会話をしています。
話し方、聞き方を工夫する
ティーチングラボでは、はじめてポケモンカードに触れる方向けの「はじめてバトル」、プレイを一緒に考える「プレイング相談」、デッキを強くする「デッキ相談」の3つのコースがあります。
受付時にどのコースを希望するかをお子さんに伺っているのですが、「どのコースがいい?」という風に相手に全部ゆだねるような聞き方をしてしまうと、多くのお子さんは困ってしまいます。
私が受付を行う際には、以下の流れで案内することが多いです。
1.ポケモンカードはやったことある?
・「ない」→「スタッフと一緒にポケモンカードをやってみようか!」(はじめてバトルへ)
・「ある」→(2へ)
2.今日は自分のデッキを持ってきてる?
・「ない」→「貸し出しのデッキがあるよ!今日はこの中から好きなデッキを選んで対戦しようか!」(自信がないならプレイング相談、対戦に自信があるならフリー対戦へ)
・「ある」→(3へ)
3.自分のデッキを強くするアドバイスがほしい?
・「対戦したい」→「スタッフと対戦して、何かアドバイスがあったらしてもらおうか!」(プレイング相談へ)
・「デッキを強くしたい」→「スタッフと一緒に強いデッキを作っちゃおう!」(デッキ相談へ)
あくまで一例なので、お子さん本人や状況に応じて言い回しを少し変えたりはしていますが、基本的にはお子さんが困らないように誘導しつつ、お子さん自身が選択肢の中から選んだと思ってもらえるような話し方をしています。
声は大きくはっきりと
イベント中は「イベント開催中です!」といったアピールのアナウンスを行っているのですが、普通の声量だとアナウンスの声が聞こえづらかったりします。
見込み顧客となる方々がどの位置にいても聞こえやすいように、大きな声ではっきりとアナウンスをするようにしています。
また、私が元気よく迎え入れてくれるようなイベントが好きという理由から、受付にきてくれたお子さん・親御さんに対しても元気よく挨拶をするようにしています。
イベント全体のリソースを把握する
冒頭のほうで「受付という立場はイベント全体を俯瞰的に見られる」と記載しましたが、言い換えれば「イベント全体を見られるのは受付の人ぐらい」になります。
実際にお子さんと接しているスタッフはマンツーマンで対応しているため、イベント全体を見ることはできません。
そのため、受付中には以下に気を配って全体を見るようにしています。
1.スタッフの対応時間
受付後、案内が完了してから40分経ったかどうかを気にしています。
お子さんの集中力も鑑みて、1人当たり45分~50分をおおよその対応時間と見込んで、参加者の方のご案内時間を考えたりしています。
2.スタッフの休憩タイミング
対応をイベント時間フルで行ってしまうと、スタッフが休憩する時間が無くなってしまいます。
参加者の方をスムーズにご案内できるような配分にしつつも、スタッフが適宜休憩をとれるようなタイミングができるように時間や対応の調整を行っていたりします。
3.フリー対戦の混雑具合
午後になると、フリー対戦に参加される方の割合が徐々に増えてきます。
今混雑しているかどうか、どこの卓の対戦が終わりそうかを少しでも把握しておき、なるべく多くの方をご案内できればと思っています。
ただ、フリー対戦の状況をしっかりと把握しようとすると、ほかの案内がおろそかになってしまうため、このあたりは手が空いているスタッフなどにサポートを依頼することが多いです。
やりたいことはたくさんあっても、それでもやっぱり身はひとつ…大変になりそうだな、と感じたらすかさず助けを求めています。スタッフの皆さん、いつもありがとうございます!
イベント中のおよそ6時間の間はほとんど立ちっぱなし、話しっぱなしで動き続け、帰宅後は即爆睡するくらい疲労がたまりますが、その疲労を大きく上回るほどの楽しさをティーチングラボから得ています。
たくさんの楽しさをいただいている以上、参加される方々にはもっともっと楽しさを感じていただけるようこれからも尽力しますので、なにとぞよろしくお願いします!